スフィア・ビーイングの到着をウィリアム・トンプキンスが語る【コズミック・ディスクロージャSeason6,Episode5】

2019-09-04
原文:Cosmic Disclosure
ARRIVAL OF THE SPHERES WITH WILLIAM TOMPKINS
翻訳:Cosmic Disclosure re-boot

Season6,Episode5


David Wilcock: さて、コズミック・ディスクロージャーへようこそ。司会のデイヴィッド・ウィルコックです。コーリー・グッドと一緒です。このエピソードでは、94歳の航空宇宙エンジニアであるウィリアム・トンプキンスからのもう一つの驚愕の暴露を紹介します。

トンプキンスはインターネット回線を持っていません。Eメールアドレスもありません。これから紹介する映像が収録された時点で、彼はコーリー・グッドが誰なのか、どんなことを証言してきたのかを全く知りませんでした。

それでもしかし、このエピソードで今から彼が語ろうとしていることは、またもやこの番組で私たちがお送りしてきた中で最も重大なものの一つとなるでしょう。
なぜなら、皆さんがこれから目にする情報の符合の量は、まったく度肝を抜かれるほどだからです。

では前置きはこれくらいにして、トンプキンスの証言を見ていきましょう。びっくりしますよ。

* * * * * *

太陽系の封鎖


William Tompkins:

私たちの今現在の状況に関して言えば・・・
まず様々ないくつもの乗り物が存在することがわかっている。
それらは実際には虚ろな惑星なんだ。
そして銀河間を移動し、善い者も悪い者も監視している。

様々な恒星系の様々な惑星上において、戦争が起きているのかいないのか。
誰かが誰かを搾取していないか。
そういったことをね。
そして約1年半前、これらの一つが太陽系のすぐ外側に停泊したんだよ。



それがこの1年半ずっとそこにいるんだ。
そしてこの乗り物はとても巨大で(中略)
2000種族の異なるET文明の人々がオブザーバー・監視人として乗っているんだよ。

それがそこに停泊して、古代ローマ人の時代、いやそれよりずっと前の時代からここで何が起きたのかを監視しているんだ。

彼らは地球にいるET、地下の洞窟にいるETが太陽系外に出ていくのを防いでいる。
そしてその仲間が入ってくることも阻止しているんだよ。

私は彼らには2つの目的があると理解している。
一つは太陽の問題を無効化することだ。

太陽は生きているんだよ。
いいかい?
恒星は生きている。
このことを受け入れるのは難しいと思う。
(中略)そして星にも機嫌がある。
本質的にこれを理解するには・・・
複雑な話をするつもりはないが、銀河の中心までさかのぼって考えなくてはいけない。

そこで何が起きているのか?



私たちの銀河というのは、他の本当に大きな銀河と比べれば、さほど星の数は多くないんだ。
しかし全ての星が何らかの形で太陽の影響を受けている。



もし太陽がくしゃみをすると、私たちの全ての通信機器・・・
ラジオ、電子機器、全てが影響を受けるんだよ。



だからこのETのグループ・・・
何と呼ぼうが、この人々は第一に地域への影響を無力化しようとしているんだ。
それは私たちの太陽系に限ったことではないよ。
でも彼らは仕事としてそれを行って、災害の規模を抑えて、人々や惑星への危険要因を減らそうとしているんだよ。
(中略)

そして私たちは(太陽に)影響されやすいんだ。
私たちの日々の態度が変化させられる。
良心的な共和党支持者になることもあれば、何らかの理由で民主党支持者に変わることもある。



その球体の中にいる人々は太陽(のスケジュール)に同意していない。
それだけがただ同意できないことなんだ。
(中略)
彼らはレプティリアンのもたらしている状況についてとても懸念している。
それは彼らの生き方とは相容れないものだから、正す必要があると思っているんだ。
(中略)
彼らはもう十分に長い期間、自身の学びを経験してきたに違いないんだ。
そして地球ももう十分長い間経験を積んできただろうと彼らは感じている。
そしてこの状況は正される必要があるのだとね。

* * * * * *

David Wilcock: さてと。
いやー、これは非常に興味深いお話でした。
あちこちにとてもたくさんの相関性が見られました。
どこから指摘したら良いかわからないくらいです。

Corey Goode:
情報が詰まっていましたね。

David:
最初に彼は惑星サイズの天体について話し始めました。
そして宇宙プログラム内で今では常識となっているのが、様々なET種族がこの惑星サイズの天体に乗って宇宙を見回っていて、他の恒星系を監視しているということなのだと言っていました。

彼らは正確には何のために監視しているのだと思いますか?

Corey:
どうやら恒星から恒星へ、星団から星団へと銀河中を移動しているグループがいて、彼らは様々な世界の進歩の様子を監視したり、その進歩に外から干渉しているグループがいないか監視しているようなんです・・・
それは「スタートレック」の内政不干渉原則違反みたいなことなので・・・

David:
プライム・ディレクティブ(最優先指令)ですね。

Corey: そうです。

David:
そして彼はこの惑星サイズの天体が戦争の有無や、何か不公平なことが起きていないかといったことも監視していると言っていました。
では一定の場合においては、彼らは内政不干渉を守らせるために率先して介入・指導することもあるんですか?

Corey: ええ。
でも彼らは惑星の住民に公然と干渉することにはならない方法で介入し、住民たちの自立した成長を促します。

David:
それから彼はまさにそれが地球に対して起きていて、これらの球体の一つが率先して地球に介入しているのだと思っている様子でした。

Corey:
そういう情報はありましたね。
あなたも報じていたと思いますが、確か1980年代の話です。
あなたの知り合いの内部告発者の一人があなたに言っていましたよね。
この種の天体の一つが様々な惑星間を巡航していて、それはとても大きな実体を持つ球体で、それが太陽系にやってきたと。

David:
ええ、彼らはそれをThe Seeker(探索者)と呼んでいました。
それには直径1200km以上の丸窓があって、それが開くと・・・

Corey: へぇ。

David:
・・・そこから様々な宇宙船が出てくるんです。
暗闇の中から。
だからそこが開いた時に内部はよく見えないということなんですが、円形に開くという話でした。

Corey: ええ。
そういった球体の宇宙船が太陽系の外側にいて人々の出入りを制限しているという話ですが、私が得ている情報とは異なります。

私が得ている情報では、太陽系にやってきている球体はエネルギー体だということでした。
だからトンプキンスの話はまた別の情報なのかもしれませんし、様々な情報源を経て伝言ゲームのように伝えられた情報なのかもしれません。

David: ええ。

Corey:
伝わるうちにちょっとずつ変化するんです。
そして伝える人に様々なアジェンダ(目論見)があった場合、少し話を省略して伝える可能性もあります。

David:
さて、指摘しておきたいことがあります。
というのも、コメント欄の人々に
「トンプキンスの話にボロが出たぞ」
と思ってほしくないからです。

トンプキンスの言い回しにはちょっと変だった箇所があって、それについてここで話しておく必要があります。
最初に彼は1年半前に一つの球体が太陽系の外側に現れたと言いました。
しかし彼らはそれから古代ローマ時代からそれがやって来ていたとも言いました。

Corey:
おそらく彼はその時代からこれらの球体が行ったり来たりしていたと言いたかったのだと思いますよ。

David: オーケー。
ではあなたは彼が話している情報は、他の誰かから彼が受け取ったものだと思いますか?

Corey: 間違いなくそうでしょう。

David: オーケー。

Corey:
より上位の秘密宇宙プログラムからしたたり落ちてきた情報だと思います。

David:
ここで時系列を議論する前に、太陽系外周のバリアが始まった経緯を簡単に振り返って説明してもらえますか?
いつ、どんな出来事があって、それを築くことになったのですか?

Corey:
これらのエネルギーの球体は何年も前から太陽系に入ってきていました。
太陽のポータルを通じて、また太陽系の外側からも。
そして彼らはこれらの球体の存在に気づいていて、監視されていることもわかっていました。

David: カバールが知っていたと?

Corey: カバールは知っていました。
そして彼らはこれらの球体の中にはETがたくさん乗っていると考えたんです。
そこで彼らは歓迎の意を示そうとして、通信を試みました。
しかし何の返事も返ってこなかったのです。

彼らは最初はこれがシュメールの神々の帰還だと思っていて、とても興奮していました。
しかしすぐに、彼らはこれが彼らを助けにやってきたグループではないということに気づきました。

そして最終的に、彼らは実験的な新兵器を使用することを決断しました。
その兵器の本体はオーストラリアにあったのですが、照準はアフリカ南部のどこかから合わせていましたね。

David: ふむ。オーケー。

Corey:
彼らは照準をこれらの球体の一つに定めました。
その球体は月と同じ位のサイズで、月よりちょっと遠くに位置していました。
そしてそれにレーザーを発射しました。
するとそのエネルギーが方向転換して発射された場所に返り、その基地の一部が破壊されて、多くの死者が出ました。

David:
私も報じたように、ISS(国際宇宙ステーション)のビデオにその様子が捉えられましたね。



赤いレーザーと赤く光る点が見えます。
そして事実、NASAは公式声明を出さざるを得なくなり、
「ああ、これはただレーザー技術を使って人工的に星を作り出そうとしただけですよ」
と発表しました。



彼らは実際に公式に否定しなくてはいけなくなったということです。
それだけ大きな出来事でした。

Corey: ええ。
馬鹿げた言い訳ですがね。

David:
それで、この球体への攻撃によってどんな効果が派生しましたか?
状況にどのような変化がありました?

Corey:
攻撃が起きてすぐに、いわゆる「アウターバリア」が設けられました。
それは基本的にはこれらの巨大な球体の一つが全太陽系より大きくなって、私たちの太陽系をすっぽり内包した状態でした。

David: 球体が膨張したということ?

Corey: そう。
この生命体のレベルになると、三次元的な大きさというのは・・・
ほとんど意味を持たないんです。

David: ええ。

Corey:
そうして彼らはこの外周のバリアを確立して、太陽系から逃げ出したり、応援を呼んだりといった行為を防止していました。

David:
さて、トンプキンスが今のインタビューを受けたのが2016年の初夏だったことを考えると、彼が球体が訪れた時期として語っていた1年半前は2014年の12月ということになります。

Corey: ええ。
それで私は彼に情報を伝えているより上位の情報源がいて、私の情報と交差しているのだと確信を持つようになったんです。
なぜなら物理的に巨大な球体が出入りしているという報告もありましたが、その時期には一つの巨大なエネルギーの球体が太陽系を包み込んで、人の出入りを防いでいたからです。

David:
ではおそらくそのせいで彼は球体が一つだけだと思っていたんでしょうか?

Corey: その通り。

David: わぁ!
この番組での私の役割はあなたに質問をすることですが、個人的な感想を表明せずにいられません。
あなたと何の接点もないトンプキンスの口から、以前からあなたが私たちに話していたのと全く同じ時期が出たことに、私は度肝を抜かれました。

Corey: ええ。

David:
それを見た時にあなたはどう思いました?

Corey:
ええ、あなたもビデオを見ている最中の私の表情の変化に気づいたと思いますが・・・

David: ええ。

Corey:
自分の話を裏付けてくれる人がいるというのは本当にいいものです。
そして前にも言いましたが、トンプキンスを通じてこれだけ詳細な情報が出てきたことに衝撃を受けています。

David:
この番組をご覧の皆さんにとっては、これら全ての現実味を理解することが難しいかもしれないと思います。
これはエンターテイメントではありません。
SFでもありません。
そしてあなたの身に起きたことは宇宙プログラムの下部組織全体にじわじわと伝わっているということですよね。

Corey: その通り。

David:
それでは、彼が星は生きていると言っていたことに対して、あなたの反応は?

Corey:
スマート・ガラスパッドを見ていた時、物事をより秘教的に考えているグループもいれば、より科学的で実用主義的に星の性質を考えているグループもいました。

だから恒星や惑星が生きていると信じている人々の報告は見たことがあります。
しかし星が生きていると科学的な見地から証明する情報をスマート・ガラスパッドで得たことはありません。

David:
あなたはロー・オブ・ワン(一なるものの法則)をもうだいぶ読み進めてきて、自身の秘密宇宙プログラムでの経験と重なる記述もたくさん目にしたのではないですか?

Corey: ええ。そうですね。

David:
そしてロー・オブ・ワンによれば、星は生きていると言われています。

Corey: ええ。

David:
その点はトンプキンスの証言とよく一致していますね。

Corey: ですね。

David:
トンプキンスは太陽がくしゃみをするという話をしている時、球体にいる人々は太陽に反発した働きをしていて、彼らは太陽のやろうとしていることが気に入らないのだと考えている様子でした。
その点に限っては、私は彼の意見に同意しかねます。
あなたはどう?

Corey:
ええ、興味深いことに、「太陽のくしゃみ」という表現は実際にブリーフィングで使用されている言葉なんです。
だから「おっ」と思いましたね。

David: そうなの?

Corey: ええ。

David: 本当に?

Corey: そうです。
そういう言い方をします。
彼らは太陽が「くしゃみ」をするだろうと言っていました。
だから「同じだ」と思ったんです。

David:
さて、次元の変移というものを理解せず、物理的なレベルで物事を捉えている人々にとっては、このことは人類の破滅にしか思えないのかもしれません。

それについてあなたの考えは?

Corey: ええ。
宇宙プログラム内でも、太陽イベントが起きた時にどうなるか?
ということについては意見が割れています。
いわゆる「精神的な収穫(spiritual harvest)」を期待している人々もいます。

破壊されたインフラを再建するのに10年~20年かかる程度だろうと考えている人々もいれば、人類絶滅レベルの出来事になるだろうと考えている人々もいます。
だから、何が起きるのかについては、必ずしも皆の見解が一致していないのですが、何らかの「太陽のくしゃみ」が起きるだろうという点では意見が一致しています。

David:
繰り返しますが、トンプキンスがこれらの球体について語っていることと、この番組であなたが話してきたことは本当に驚くほど正確に一致していますね。

Corey: ええ。
彼は球体が太陽と反対の立場の関係性にあったというような言い方をしていましたが、私が受け取った情報によれば、これらの球体は私たちの準備ができるまでエネルギーをそらして和らげるために来ているのだということだったと思います。

David:
では彼らは実際は太陽の働きを手助けしていて、おそらくそれをより正確に、適時にしようとしているんですね。

Corey: そう。
彼らは太陽が変移を経るのを手助けしているんです。

David:
彼がこの球体の内部には2,000種族の異なる文明のETがいると言っていたことに関しては、どう思いますか?

Corey:
ええ、様々な球体の中には、何百もの異なる惑星から成る連合のようなものがあったという情報もあります。

David: ほぅ。

Corey:
2,000という数は聞いていません。
そこまで正確な情報は聞かなかったです。

David: でも彼はそう言っていた。
そして彼はどこかからその情報を得ていたに違いありません。

Corey: そうですね。
彼は以前から訪れていた宇宙船について説明されていたのかもしれません。
あなたも1980年代に訪れたものについて情報を得ていましたよね。

David: ええ。

Corey:
そしてその宇宙船に何百とか何千の異なる種族が乗っていたのかもしれません。

David:
あなたの以前の説明では、球体の中に誰がいるのかについて具体的な情報は得られていないようでした。
球体からSSPに交信すらなかったからです。

Corey: そう。
そして先程も言ったように、彼らは最初それがシュメールの神の帰還だと考えていたんです。
彼らの多くはとても興奮しました。
それ以来、しばらくの間は彼らも球体に誰が乗っているのか、何のために来ているのかわからなかったので、おそらくその時期に様々な憶測を巡らせたのでしょう。

David:
もう一つ、ここでの彼の発言で興味深いのが、この球体には2つの目的があったということです。
一つは太陽活動と来るべき「太陽のくしゃみ」について監視すること。
そしてもう一つはレプティリアンに関してで、彼らが私たちから搾取しすぎることがないようにすることです。

その発言についてはどうですか?

Corey:
トンプキンスのように経歴があって身元証明がしっかりしている人が出てきて、私の証言を裏付けしてくれるのを聞けて、とても満足しています。

David:
どうやら彼と彼の協力者はドラコの問題をよく認識しているようです。
彼はナチス・ドイツと絡めてその話をしていました。

Corey: ええ。

David:
そして今、彼は球体とドラコの打倒の間に直接の繋がりがあると発言しているわけです。

Corey: ええ。

David:
だからもう残された可能性としては、私たちの番組を見ている誰かがこの情報を彼に伝えたか(笑)、それとも単にこれが歴然とした事実であるのか、二つに一つという感じです。

Corey: ええ。そうですね。
そしてあなたも私も言ってきたことですが、太陽系に訪れている球体の目的はレプティリアンの打倒ではなく、私たち人類が自分で問題を片付けることができる環境を作り出すためなんです。

David: ええ。

Corey:
そして彼らは太陽からの爆発的なエネルギーをやわらげているためにここにいるのです。
だからそれについては当たっています。

David:
続いて、私たちはトンプキンスがいたシンクタンクについてと、ET船に関するとても滑稽な出来事についての証言を見ていきたいと思います。
それではどうぞ。

* * * * * *

非従来型推進スキーム


William Tompkins:
ダグラス・シンクタンクの主な役目は何だったのか、そこで何が行われていたのか?
そして最も重要なことの一つは、この部署で研究されていた「非従来型推進スキーム」なんだ。
びっくりだね。



そして皆がそれを研究していた。
皆が様々な推進方法を考案しようと努めていたんだ。
その成果がこれだよ。
[書類の束(MTM-622)を見せるトンプキンス]



それによって技術がさらに刷新されることになるんだが・・・
その知識をもとに必要に応じて様々なミッションが実行されることになるんだよ。

そしてこの推進技術の情報に加えて、副社長は私を宇宙研究のディセミネーター(種まき人・情報伝達者)にしたんだ。
それが何にせよね。
いいかい?

だからそれからは私は様々な関係機関からダグラス社に送られてくる情報に目を通すことで大忙しになった。
そんな報告の中で面白い話があって、ダグラス社から数ブロック先のビーチで日曜の午後に何人かのグループが目撃した出来事があったんだ。
そこにはダグラス社の重役も家族連れで居合わせたんだよ。



その前に、ノースロップ社ではジャック・ノースロップが新型の全翼機を製造していた。
彼はそれをどんどん大型化していったんだ。
そして旧式のレシプロエンジンを捨て去って、新たなジェットエンジンを搭載させたんだよ。



そしてマックス・スタンレーという名の男がいた。
彼はノースロップ社の主任テストパイロットだ。



そして彼らのB-49全翼爆撃機の試験飛行予定は遅れていた。

そして日曜の午前11時くらいかな。
快晴だった。
マックスはB-49に乗って離陸したんだ。
滑走路の長さが足りなくてね。
いつも彼は滑走路の端のフェンスを倒していた。
だからもうフェンスは倒しっぱなしにしてあったよ。



とにかくだ、彼は南に向かって飛び、海上で旋回して、今度は北に向かって、砂漠の中のエドワーズ空軍基地の方に飛んでいった。

ということは、当然、彼はサンタモニカのビーチの上空を通り過ぎることになる。
そしてビーチではそれまでも多くの人々がそういったテストフライト機が行き来するのを見ていたんだ。

そしてその時の機内の操縦席にはマックスとフライトテスト・エンジニアの2人だけが乗っていた。
するとテストエンジニアがこう言った
「おい、マックス。あれは何だ?」

小さなUFOがやって来て、彼らのすぐ右隣りに並んだんだよ。
いいかい?
翼のたった3メートル先だ。



そしてマックスに中指を立てて挑発するように、今度は前方に移動した。
ビーチにいっぱいの人々が見ている中での出来事だよ。
さあ、UFOが操縦席の前方3メートルのところにいるんだ。
いいかい?



するとそのUFOは後方に反転して、グルっと回ってマックスの機の下からまた現れた。
そして目の前に来てもう一度挑発して、また後方に行くんだ。

それから約10分間に渡って、それが全翼機の周りをぐるぐると飛び回ったんだよ。

さて、ビーチにいる皆がその様子を目撃していた。
たかだか高度1800メートルの出来事だからね。

そしてダグラス社の重役もビーチでこれを見ていた。
もちろん彼には何が起きているのかわかっていたよ。
そしてとにかく、彼は私に手紙を書いてこの出来事を地元のUFO情報の一つとして説明していたんだ。
(※トンプキンスの著書からもう少し正確な情報を補足する。
この時、B-49の試作機は高度が十分に上がらず、目的地のエドワーズ空軍基地にまでたどり着くことが危ぶまれていた。
そこにこの逆円錐型の小型UFOが現れ、B-49の周りを円を描くように飛んでいると、B-49の高度が次第に上昇し、山を越えることができたのだという。
つまり実際には挑発行為ではなく、手助けであったという内容が明かされている。)




そして私は週に2、3回は様々な場所からこうした情報を受け取っていた。
空軍基地の試験場から寄せられた目撃情報もあったよ。



だから私たちは多くのデータを得ていたんだ。
そしてその情報の一部はこの書類にも盛り込まれているよ。

そして秘密のシンクタンクにいた200人はこの書類にある様々な研究課題に取り組んでいた。
そうやってこれは運用されていたんだよ。

* * * * * *

David: さてと。
ここでは彼は非従来型の飛行物体と推進技術に関する文書について説明していますね。

著書の中では、彼はそれについてもっと詳細に説明していて、これが宇宙プログラム誕生の起点であったと言っています。

あなたはスマートガラスパッドでそういった古い文書を見たことはありますか?

Corey:
平凡な内容の文書もたくさんあって、そういうものには私は目を通していません。
でもありましたよ・・・
多くの場合、スマートガラスパッドで情報を引き出すと、それは40年代、50年代、60年代の文書だったりします。
そのまま・・・文書のスキャンが表示されるんです。

David:
それで彼は、MTM-622文書が様々な必要性に応じた様々な推進技術を調査したもので、そこから宇宙プログラムへと進化したのだと言っていました。
こういった歴史を知ることは本当に驚くべきことです。
それであなたは彼らにはどんな必要性があったのだと思いますか?

Corey:
まあ、場合によりけりですね。
もしそれが単なる補給船だったりして、宇宙船母艦と一緒に航行しているわけでもなかったら、他の宇宙船についていける程の能力は要らないでしょう。
太陽系の中だけで使う船だったら、恒星間航行するような船の性能は必要ありません。

ほら、推進技術にも色々あるんです。
時空間ドライヴもあれば、トーション・ドライヴや単なる電磁推進もあります。
そしてそれぞれが異なるETグループからもたらされた技術です。

時空間ドライヴなどはとても進んでいて、たとえどの時間のどの空間にいても、瞬時のうちに
[パチンと指を鳴らすコーリー]
今ここにいるということができます。

だから、そうですね、もし彼らがそういった技術まで得られたなら、おそらくそれをICC(惑星間複合企業)プログラムに取り入れたいと考えるでしょう。
そこには常に最新・最先端の技術が集まっていて、そこから情報を他のプログラムに拡散したり、既存の宇宙船をさらに改良する技術を提供したりするんです。

David:
でも、例えばシャトルバスの運転手のような人を雇っているとしたら、その人にはそれ以上の能力を与えたくないという考え方なんですよね。

Corey: そう。

David:
もしその人が離反したりして、逃げ出すことができてしまったら困るという。

Corey: そうですね。ええ。
そして通常、ほとんどの宇宙船には自動帰還機能が備わっています。
もし誰かが隊列から逸脱した動きをしようとすると、彼らはボタンを押してその船を元いた場所に帰還させるんです。

David:
そしてUFOが飛行機の周りを飛んで、中指を立てたという、どこか滑稽に聞こえる話もありました(笑)。
おそらくあなたも・・・
私もそのUFOに乗っていた人が実際に中指を立てたということなのかどうか定かではないのですが。

Corey:
私にはそういう風に聞こえました。

David: 中指なのかどうかもね。

Corey: ええ。

David:
そういう風には聞こえましたけど。

Corey: ええ。
私なら、それは秘密宇宙プログラムのパイロットの仕業だろうと考えますね。
彼らは型破りなところがありますから。
映画『トップガン』を見たことがあれば、パイロットが自惚れた傲慢な人種に描かれていたのを覚えているでしょう。
あれを100倍にした感じです。

なぜなら彼らはエリートの中のエリートなんです。
宇宙を飛んでいて、誰も知ることすら許されない機体を操縦しているわけですから。
(※注釈で前述したように、トンプキンスの著書を読むと実情はこれとはかなり違うものだったことがわかる。
またこの時期のノースロップ社の開発にはノルディックが影から支援していたことを示唆する記述も見られる。



したがってこの時のUFOはノルディックETがB-49のテスト飛行を助けるために送り込んだ無人機であった可能性が示唆されている。)

David:
彼がダグラス社で働いていたこの1955年頃は、アメリカ側の技術はどこまで進んでいたんでしょう?
(※実際にはノースロップ社がジェットエンジン搭載の全翼機を試作していたのは1947年。
トンプキンスの略歴によると1947年はトンプキンスがノースロップで働き始めた年でもある。)

Corey:
1955年だったら、まだそれほど発達していないと思います。
だからこれはドイツ離脱文明の飛行船だったのかもしれないですね。
ちょうどその頃はドイツ離脱文明の飛行船がよく出現していた時期ですから。
(※1952年のワシントンUFO乱舞事件など。)

David:
ドイツの空飛ぶ円盤は中のパイロットが見えるほど透明なガラス窓があったんですか?
(※デイヴィッドは外から中が見えるかという話をしている。)

Corey: あったと思いますよ。
私がよく知っているドイツ人の宇宙船にはイメージ化システムが使われていて・・・
外側は完全に壁で覆われていても中からは360度、上も下も外の景色が見えるんです。
船外に取り付けられたこのシステムを通じてね。
(※コーリーは中から外が見えるという話をしている。)

David: ふむ。
さて、トンプキンスの驚くべき証言はさらに、伝説的なNASAの父でありドイツ国籍を捨てた科学者、ヴェルナー・フォン・ブラウンの話に及びます。
見てみましょう。

* * * * * *

ヴェルナー・フォン・ブラウン


William Tompkins:
ダグラス社のエンジニアリング部門の同僚達は、私がこれまで一緒に仕事をした中でも最も優秀な連中だったと言わなければならないね。
彼らは精鋭だった。

ダグラス社は所詮カリフォルニアビーチのサーファーの集まりだろうと軽く見られていたんだよ。
それでフォン・ブラウンは空軍のIRBM(中距離弾道ミサイル)の受注でダグラス社に負けた時に、ダグラス社に視察にやって来たんだ。
どこの馬の骨がやってくれたんだ?
トンプキンスという奴は誰なんだ?
とね・・・

(※ロケットの受注競争においてフォン・ブラウンの陸軍レッドストーン兵器廠をトンプキンスのダグラス社が打ち負かした。)



とにかく、彼はやって来た。
当時私たちは800とか900の製図台を2階の一フロアに並べていて、1階にも600台くらいあった。
そして私たちは2階で作業していたんだ。

するとマーケティング部の副部長にエスコートされてフォン・ブラウンが2階へ上がってきた。
私は彼が来ることは知っていたから、製図台の一つに走っていって椅子に腰掛けた。
そして製図を描いているふりをしたんだ。
でも私が描いていないことは皆わかっていた。

そしてフォン・ブラウンは800の製図台の間を通って中央のトンプキンスに歩み寄っていかなければならなかった。
私が故意にそうしたんだよ。
そして彼は様々な下請け企業からその生意気なカリフォルニアのサーファー(※トンプキンスのこと)の噂を何度も聞いていたものだから、そのサーファーに会いたがっていたんだ。



でも私たちはその時にはおそらく40ほどのこれ
[トンプキンスがMTM-622の書類を持ち上げて見せる]
をまとめていたんだ。
そして彼は私たちがどうして優れたロケットを開発できたのか知りたがっていた。

そしてこの書類の中にはドイツのV2ロケットに関係する素晴らしい情報もあった。
彼の名声を傷つけてしまうほどのね。

そこで彼がいる時に秘書がその書類を持ってきて、私に手渡した。
私が説明を任されたんだよ。
それはV2ロケットの工学を粉砕するものだったんだ。

要するにね、彼はこのただのサーファーの集まりだと思っていた連中の様子を知りたくて、わざわざ出向いてきたということなんだよ。
そして彼は両足の間の尻尾を巻いて退散していったよ。
してやったりだ。
(※明らかにフォン・ブラウンをレプティリアンに例えて揶揄している。)

* * * * * *

David:
こういった施設内で、このようにふざけたりすることはよくあるんですか?
フォン・ブラウンほど地位の高い人が来訪した時に、その人の作品を侮辱するようなものを見せたわけですよね?

Corey:
エンジニアというのは個性の塊みたいな人が多いですが、それはかなり厚かましいと言えるでしょうね(笑)。

David: ええ。
あなたから聞いてきた話から想像するに、プログラム内はとても抑圧的な雰囲気で、上官を小馬鹿にしようとするなんて賢明な考えではなさそうです。

Corey:
ええ、それはどんな状況でも賢明ではないでしょう。
ハハ(笑)。

David: ハハハ(笑)。
さあ、今回のエピソードもこれでお時間です。
様々な情報が飛び出しましたが、お楽しみ頂けたでしょうか。
巨大な球体、太陽系の封鎖、球体の目的の真相、太陽のくしゃみ、ドラコについてなど、多くの事柄にさかのぼって確認されていく様を目にするのは、本当に驚くべきものでした。

今回は多くの話題を取り扱いました。
こちらはコズミック・ディスクロージャー。
司会のデイヴィッド・ウィルコックでした。

ご覧いただき感謝します。



この記事は
「コズミック・ディスクロージャ」の本家サイト閉鎖のため、
コズミック・ディスクロージャー re-boot様より転載したものです。
翻訳:Cosmic Disclosure re-boot


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