2019-06-17
原文:Cosmic Disclosure
FROM VENUS TO ANTARCTICA
翻訳:Sigeru
Season5,Episode8
David Wilcock:
さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』へようこそ。
司会のディビッド・ウィルコックです。
コーリー・グッドをお迎えしております。
今回お伝えする一件について、彼と話している間にいろいろ学びました。
電話ではその一部について話し合いましたが、このような展開になるとは予想にもしませんでした。
悲劇でした。
実のところこれは、コーリーがはじめて火星に連れて行かれ、そこで囚われ、殺されかけて、テレポートで救出された事件以来の最大のドラマと言っていいでしょう。
コーリー、番組によく戻っていらっしゃいました。
Corey Goode: どうも。
David:
前回の放送で、カーリーと一緒にバスに乗って、カイパーベルトでの会合から帰ったというところまで話しました。
その会合で会った男が後の話の中で、ラングラー(カウボーイ)と呼ばれていますが、彼はゴンザレスとともにそこに座っていて情報を見るだけで、あなたには何も伝えようとしませんでした。
つまり、私たちも視聴者も貴重な情報を遮断されてしまったのです。
これらすべては、地球上のカバールの大敗北につながる出来事だと聞かされました。
それって、私たちがもっと知りたいことでもありますよね。
Corey: そうですね。
David:
これらの状況報告から、カバールの暴露と敗北に関する進展状況を多少でも垣間見ることは出来たでしょうか?
Corey:
交渉に関して言えば、すべては現状と変わらないように思います。
一つだけ、南極に関する情報が出回り始めています。
報告の中には少しだけ情報がありますが、大きな展開はもっと後です。
David:
ラングラーとゴンザレスは南極の情報をあなたに与え始めたのですか?
Corey: ええ。
南極だけでなく、ブラジルとアルゼンチンの地下基地に関する情報も同時に入手しました。
カバールは蟻のように潜り込み、生活必需品などあらゆるものを運び込みました。
また、南極から地下経由で南米・中米・米国までに達する地溝帯系について聞かされました。
David:
これらの地溝は海底にある、通行可能な水中トンネルでしょうか?
Corey:
これらは実際の地殻変動によって出来た地溝です。
David:
プレートとプレートの間の割れ目ですね。
Corey: ええ。
一部は完全に水中にあります。
地上に出るための小さな前哨基地が築かれた地域もあります。
とにかく途方もないぐらい巨大な空間です。
また、「ブラック・サブ」(黒い潜水艦)と呼ばれる、コンテナ船ほどの大きさを持つ輸送船についても説明してもらいました。
中には豆類や弾丸など、必要な物をすべて積んでいます。
それを電磁気式推進装置で海底を航行し、南極の港へ向かっていました。
David:
前に話したかどうかわかりませんが、ホーグランドから紹介されたブルースというインサイダーが、
私の新しい本「アセンションの秘密」の重要な主人公になっています。
南極か南米のどこかに行くことになるかも知れないと言っていました。
彼に理由を聞きました。
この人はレーガン家に仕えていたのです。
彼が言うには、彼らはあらゆるものを北米や欧州から運び出し、南極へ移住しているのです。
プーチンから大きな圧力が掛かったためとのことです。
ほかに、ピート・ピーターソンもほぼ同じことを話していました。
本人がアメリカを離る訳ではありませんが、カバールの上級幹部のあらゆる資産、人員、個人所有品が大量に輸送されているそうです。
彼らは家、家族、スタッフ、全員を移動させています。
潜伏しようとしているのです。
なぜ彼らが潜伏しようとするのでしょうか?
何か聞きましたか?
Corey:
この会合で聞いた話では、現状の経過が原因らしいです。
しかし後になってから聞いた話では、何らかの致命的な太陽風攻撃か巨大なプラズマ波がやがて地球を直撃すると信じているため、南極に避難したのだそうです。
少なくとも彼らの一部はそう思っているようです。
彼らはその時に地球から脱出出来なかったため、氷棚の下に潜伏するつもりでした。
David:
となると、これはヒンズー教、ゾロアスター教、キリスト教などの予言に書いてあるような、神の栄光となる巨大な太陽フラッシュという出来事になるのでしょうか?
Corey: ええ。
David:
ブルースとピーターソンからの情報で、彼らは公衆前の大敗北や暴露を恐れて逃亡したというのは信頼できる情報でしょうか?
Corey:
えーと、これは交渉に応じない一部のカバールに該当する話です。
地球同盟と交渉しているカバールもあります。
交渉に応じないほうは全く応じる気はありません。
David: では、先へ進みましょう。
次に注目すべき出来事は何でしょうか?
ゴンザレスが内部地球に居た時に企んでいたことについてカーリーに聞きましたか?
Corey: ええ。
それは少し前のことです。
古代ビルダー種族の稼働中の前哨基地だけでなく、その後もう一ヵ所の似たような会合にも、自分だけ連れて行くようにゴンザレスが仕掛けました。
そのことをカーリーが話してくれました。
それは木星の軌道上にあるステーションでした。
私たちがその外部を訪れたことがあります。
さらにその後、彼は土星の基地にも連れてってもらいました。
その基地は、かつてスーパー連邦のグループと会議をしたことのあるのと全く同じもので、その複製でした。
その時の移動手段はポータルというより、ある種の時間転移装置です。
入ってからそのまま出てくると移動が完了します。
しかし、彼らが土星に着いたとき、そこには他の乗り物がなく、ステーションには誰もいませんでした。
そこで、彼女は彼を会議場に連れて行きました。
会議場では、会議参加者は通常、割り当てられたU字型の座席に座ります。
そこには、金星のステーション外で見かけたのと同じような存在がいました。
そして、彼はそこでもまた謙虚さの欠如を指摘されて、面会を断られました。
David:
金星についてもっと聞きたいと思います。
なぜなら、金星やその周辺で起きた不穏な活動について、その情報の入手には信じられないほどの苦労をさせられたからね。
Corey:
そこはあらゆるSSP組織にとって、ほぼ完全な飛行禁止区域です。
David:
ほかの複数のインサイダーから聞いた証言は、あなたの情報を裏付けているとだけ言っておきましょう。
それを前提に話しましょう。
最初にピート・ピーターソンに話を聞きました。
彼の必知(知っておくべき)レベルで聞かされたのは、金星は雲のせいで非常に高温です。
私たちのSSPはあそこでも開発を行っていますが、人間はその熱に耐えられないため、アンドロイドで行う必要があるのです。
つまり、彼の話では、金星はあまりにも高温であるため、基本的に人間ではなく、ヒューマノイド型のロボットが代わりに業務をこなしているそうです。
Corey: ええ。
確かに私たちは金星の雲の中に浮かぶ基地を持っています。
David:
「私たち」って、宇宙プログラムのこと?
Corey: ええ、宇宙プログラムです。
David:
あなたがソーラーウォーデンに居たときから知っていたのですか?
Corey: ええ。
それらの施設についての情報も読みました。
David:
彼らはそこで何をしているのか、少し聞かせてもらえませんか?
Corey: 調査していたのです。
金星の雲の中に浮かせた研究施設としてリストに載っていました。
また、高気圧の海底基地に似たものが地上にいくつか築かれました。
ゴンザレスが見たものについての報告を聞きたいですか。
David: ええ、もちろん。
Corey:
彼と、アンシャールの宇宙バスと、カーリーね・・・
David:
そもそも、この情報を教えられたのはいつでしたか?
それとも、これはカーリーからの情報でしょうか?
Corey:
どちらからも報告をもらいました。
David:
コンストラクト会議の時?
Corey:
ええ、コンストラクト会議の時でした。
David:
では、コンストラクト会議で、ゴンザレスはなんと言いましたか?
Corey:
金星の大気に進入して・・
David:
アンシャールの宇宙バスで?
Corey: ええ。
David: 了解。
Corey:
金星の大気に進入して、雲の切れ間まで降下すると、突然あちこちのホログラムがヒュッヒュッヒュッと・・・
David:
ヒュッヒュッヒュッって、もうちょっと具体的にいうと?
Corey: いきなり消えたのです。
David: 消えたのですか?
Corey: ええ。
カモフラージュのためのホログラムです。
何かを隠しているのです・・
David:
つまり、あなたが見たのはホログラム無しの情景ですね・・・
ホログラムがある状態だと、惑星の表面はごく普通に不毛の大地に見えるわけですね。
Corey:
地質学の研究対象にしか見えませんね。
David: なるほど。
Corey:
上空から下を見ると、非常に巨大なH字型建物が見えました。
彼らがさらに降下して金星の地表に入りました。
そこから少し移動して大きな洞窟に着陸しました。
これが稼働中の前哨基地で・・・
David: 誰の?
Corey:
古代ビルダー種族の基地です。
それは古代ビルダーの技術でした。
David:
古代ビルダー種族は離れなかったのですか?
Corey:
さあね、ともかく技術はまだ稼働状態でした。
David: わお~。
Corey:
着陸してバスから降りると、入るな、入り口で待つように言われました。
そしてカーリーと他の二人、おそらくパイロット達がアーチ状の場所に入っていきました。
そこには、曲がったガラス状の構造物が空に向かっているのが見えました。
彼はその構造物の先の部分を言い表せませんでした。
彼らが歩いて中に入って・・・
David: 巨大ですか?
Corey: 巨大です。
David: へえー。
Corey:
ゴンザレスは着陸場所で待っていて、彼らが歩いて中に入っていったのを見守っていました。
すると突然あたりがすべて明るくなりました。
ガラスだけは暗くなり、その表面に様々な記号が現れ始めて、上に伸びていきました。
A字型のフレームみたいです。
このように上に伸びていって、いろいろな記号が現れたのです。
彼が覚えた記号の一つは裏返したEの底に小さなGがついていました。
David: ほほう。
Corey:
見たことのない記号でしたが、彼の頭の中にこびりつきました。
それ以外の記号は本当に小さくて、ピッピッピッと、上下を駆け巡るように現れては消えました。
David:
ゴンザレスはいままでいろんな星系に行ったようなので、いろいろな地球外建造物を見てきたはずです。
それと比べるとどうですか?
Corey: 比べものになりませんね。
David:
彼はそれに感激したのですか?
Corey: ええ。
古代ビルダー種族技術に関して、稼働中のものどころか、無傷のものも漁られずに残ったものも見つかっていないのです。
David:
なのに、これはホログラムに守られていて、しかも稼働しているのです。
隕石に壊されてもいないし、正常に稼働しているのですよ。
Corey: そうですね。
David:
それで彼は感激して、有頂天になったのですね。
Corey:
ええ、非常に興奮したようです。
David:
本当はあなたも彼と一緒にそこへ行くはずだったのに。
Corey: ええ。
David:
でも勝手に不信感を持たれて、あなたを誘いませんでした。
Corey: そうですね。
David:
壁に映ったこれらの記号を見たあとはどうなりましたか?
Corey:
その後、アンシャールの三人が戻ってきました。
カーリーは彼が拒否されたことを伝えました。
彼は彼らが会話していた存在を確認できました。
David:
どういうふうに見えましたか?
Corey:
身長は12~14フィート(4~4.6メートル)の完全に真っ白な存在でした。
白い服を着ていました。
但し、あの距離から推測した数字です。
垂れ下がった鼻が面白くて、イースター島の巨石像を連想したそうです。
David: モアイの像ですね。
Corey: そう。
似ていました。
全く同じというわけではありません。
David: ほほう。
Corey:
彼はかなり興奮しましたが、アンシャールの三人が近づいてきて、カーリーは施設・基地に入れないことを伝えました。
彼らが監視員と呼んでいた基地のガーディアンは、ゴンザレスに謙虚さが足りないと言ったのです。
David:
えーと、戸惑う人が多いと思いますが、確かに以前に、古代ビルダー種族の人たちは今もういないと言いましたね。
Corey: ええ。
David:
彼らは大量の遺跡を残しました。
中には休眠領域を作り出せる小さなタブレットがあって、1万年を飛び越せるのです。
でもいまあなたは、20億年間もそこらへんに留まっていて、イースター島のモアイ像に似ている高さ4メートルの存在がいるというのですか?
訳注: 休眠領域(Stasis Field)はスターウォーズなどのSFに用いられる概念で、中に入った人間は意識を保ったまま生命活動を限りなくゼロに抑えることが出来ます。
それによって長い宇宙旅行を可能にするという技術です。
Corey: ええ。
でも、それは前哨基地から物質化されたか、投影されたもののようですよ。
David: なるほど。
雲のホログラム投影と、記号の投影と同じことですね。
Corey: そう。
David:
つまり、これは生きている存在ではないかもしれませんね。
Corey: ええ、違いますね。
David: ある種の・・・
Corey:
肉体の存在ではないですね。
David:
そこに設置された超ハイテクの・・・
Corey: 投影機能ですね。
David: すごいですね!
Corey:
その後、彼らはそこから離れました。
以前、私が土星の周りで起きたことを彼に話したので、彼はまたも口八丁で土星に連れて行ってもらったのです。
そこでもやはり謙虚さの欠如を理由にあっという間に追い返されました。
David:
その同じ部屋の中で、スーパー連邦の会議が行われていたのですよね。
Corey: いいえ。
そこは全く違うステーションでした。
スーパー連邦が会議を開いたステーションの完全な複製にすぎません。
こちらは木星ではなく、土星の外にありました。
David:
そこにはあなたも一緒にいたはずなのに、出し抜かれたのですね。
Corey: ええ。
その場所で、彼らは私を呼んだ人の名前を指定して会おうとしたのです。
David: なるほど。
でもその名前を明かすことは出来ないのですね。
それは尊重します。
ブルーエイビアンズはあなたを通じてしかSSPと会話しないですもの・・・
Corey: ゴンザレスも。
David: ゴンザレスも通じてね。
そして彼はあなたを蚊帳の外に出しましたが、それはブルーエイビアンズの指示によるものでしょうか、それとも彼の独断で?
Corey: 彼の独断でした。
私に反発していたから。
David: でしょうね。
それでどちらの会議も成立しなかったのですね。
続きが気になります。
その後に何が起きたのですか?
Corey:
彼はアンシャールの都市に戻されましたが、その後すぐ、彼の長居がアンシャールに嫌われて、カイパーベルトの基地に送り返されました。
彼はマヤ離脱文明のグループからのヒーリングを受けるために離れるまで、ずっとそこに滞在していました。
David: 興味深いですね。
覚えている限りでは、彼とはまだ仲が良かったとき、彼はある時にあなたに対して、そのうちに会えなくなると言ってましたよね。
Corey:
彼の言い方は、もし彼を見かけなくなって、別れの挨拶をする機会もなかった場合、いなくなったことを理解して欲しいという感じでした。
彼がマヤ文明のグループの技術でヒーリングを受ける番になりました。
David:
このような結末になったことが実に悲しいです。
いい相棒だったのに、今はあなたを裏切ろうとしています。
この番組の視聴者の多くは、ゴンザレスに好意を寄せたままでいたかったでしょう。
彼はヒーローに見えたし、好かれていました。
Corey: 彼のことは好きですよ。
彼は単純に予想外のことに触発されて、気が動転していたのです。
David:
これを答えてもらえるかどうか分かりませんが、彼は正体を暴露されましたね。
彼は地上に家族を持っていたでしょう。
誰かを失いましたか?
Corey:
家族はいないと言ってました。
後になって、大切にしている人、心配している人がいるとも言いました。
David: ほほう。
Corey:
でも、親しい関係にいる人は誰か、私に教えるつもりはなかったです。
David:
でも、彼は地球同盟との連絡を担当するという非常に重要な役割を持っていて、
地上の完全開示を達成するためのSSP同盟の計画にとって決定的な重要性を持っていると言いましたね。
Corey: ええ。
David:
つまり、この件と関連して起きたことに対して、あなたを許せなかったみたいですね。
Corey: ええ。
彼の友人や同僚は一人が死んで、もう一人は行方不明です。
彼自身は暴露されて任務を続行できなくなりましたし。
David:
そういえば、SSP同盟と地球同盟が音信不通になりました。
そして前回の放送で、あなたは何か興味をそそることに言及しましたが、今回の収録が行われるまで、私はそれを理解していませんでした。
もはや、SSP同盟は好きな時に地上に来ることが出来ず、以前は堂々と出来ていたことも今はこっそりやるしかなくなったことも。
Corey: そうでしたね。
一部は秘密裏に行われたが、多くは公然とやっていました。
LOC(月の運営司令部)への着陸許可ももらえていました。
いまはもう、LOCに着陸して好きなだけ人を会議室に送り込むことは出来なくなりました。
David: そうですね。
Corey:
つまり、彼らは暴露されるまで、自由に動き回ることができていました。
David: それであなたは・・・
Corey:
この時、アンシャールは人類との交流をもっと公にできるように許可してもらうため、モハメッド協定と呼ばれる合意に調印したスーパー連邦やドラコなどを呼びかけて、なんとか会議を持とうとしていました。
その変更の批准には、この協定の全調印者の同意が必要です。
David:
この相互協定には、邪悪なグループも、善良なグループも関わったのですか?
Corey:
競合関係にあって、それぞれ異なるアジェンダを持っていて、太陽系にいるすべての組織が関わっています。
モハメッドの時代直後までは、彼らは人類の前に現れて上空で公然と衝突していたのです。
この協定によって、人類が堂々と独自の発展を許されるようになりました。
彼らに許されるのは、人類のリーダーをこっそり操ることだけでした。
David:
なぜ善と悪がこんなものに同意したのでしょうか?
Corey:
大きな衝突が続いたからです。
彼らはあらゆる場所で敵を追いかけていました。
彼らは進行中の遺伝子実験を台無しにしていました。
カオスでした。
David:
ということはこの協定は双方の利益にもなったのですね。
それによって公正な競合が成立しましたが、どちらも秘密裏から働きかけるハメになりました。
彼らは何者であるかを、私たちに教えることは許されません。
どちら側も惑星の支配、人類の支配というチャンピオンベルトをかけて努める必要があるのですね。
Corey: ええ。
それで・・・
David:
それで人類のアセンションが闇に向かうのか、善に向かうのか。
Corey:
また、私が直感的に汲み取った感じでは、それは惑星を複数の領域に切り分けることとも関係しているようです。
David: なるほど。
では、続いて起きたことを聞きましょう。
Corey:
その後、カーリーと一連のエーテリック会議を行いました。
David: コンストラクトの中で?
訳注: コンストラクト(構築)はエーテリック会議が行われた仮想空間のことと思われます。
Corey: コンストラクトの中です。
そのうちの一つで、金星の古代前哨基地での会合に出ることになったので、行く準備をするように言われました。
David: やったね!
Corey:
その少し後に、何日経ったかはっきり覚えていませんが、ベッドに横たわっていたときでした。
眠りに入りかけたときにフラッシュが起きました。
戸惑いました。
まだベッドのようなものに横たわっていた状態でした。
別の場所にいるような雰囲気を感じました。
カーリーはその場に居ました。
彼女が言うには・・
David:
これはコンストラクト会議ではなく、現実だって?
Corey: ええ。
現実だって。
David: ほほう。
Corey: 彼女は、
「いよいよ前哨基地にいく時が来ましたよ」
と言いました。
David: わお~!
Corey:
それから私たちは別のアンシャールの宇宙バスに乗りました。
いままで乗ったバスの座席は水色でしたが、今度のはワインレッド(赤紫)色でした。
David: ほほう。
Corey:
座席の配置も少し違っていて、こちら側には座席二つで、反対側は大きめで曲がった感じの長椅子でした。
David:
地球上で作られた物と比べたら、どれだけ未来的に見えましたか?
Corey:
ぱっと見て、エンジン室だとか、動力源だとか分かるものは何一つありませんね。
バス後方全体が窓になっていて、そのまま前方の四角い部分まで伸びていました。
すべては白でした。
非常に薄っぺらい物質に見えました。
自分と機体外部の間にある隔壁は非常に薄っぺらいものでした。
David:
フラッシュを受けただけ、ベッドからこの宇宙バスに乗ったのですね。
Corey: いいえ。
バスは自分で乗らなければいけませんでした。
部屋を出て、少し歩いて航空管制区域に入ってバスに乗る必要がありました。
David:
部屋の様子はどうでしたか?
訪れた内部地球のものと同じですか?
Corey: 白い部屋でした。
David:
バスはポータルを飛び抜けたのでしょうか?
どうやってそこから離れたのですか?
Corey: 同じです。
青い渦に飛び込んで移動しました。
David: なるほど。
Corey:
それから大気圏を出て金星に向かいました。
「金星の古代の前哨基地に行くよ」
と彼女は言いました。
そのバスでの移動はごく短いものでした。
少し会話しただけで、数分間でいきなり着きました。
バスは金星から遠く離れたところに止まりました。
そこから見ると、金星はこのぐらいの大きさです(コーリーは手で10インチほどの円を作って示しました)。
周りには数キロの長さもある細長い宇宙船がいくつかあり、鉛筆みたいな細長さでした。
船尾と円錐形の船首は薄紅色のペンキで塗られているように見えました。
さらにコクピットの近くには、私には読み取れませんが、なんらかのぼんやりとして装飾がありました。
その宇宙船はいずれも船尾を金星に向けていて、船首を宇宙に向けていました。
私たちはそこに船を駐めました。
そして、その巨大な宇宙船の一隻がいきなり私たちの前に現れて道を塞ぎました。
何も聞こえていませんでした。
ほら、ラジオ通信がある訳ないでしょ。
David:
つまり、彼らは何者か、全く知らないのですね。
Corey: ええ。
David:
どこから来たのかも、知らないのですね。
Corey:
聞かされていませんでした。
David: それで?
Corey: 彼女が
「ちょっと待って下さいね。何か・・」
と言いました。
スケジュール調整の行き違いだと思いました。
David: ハハハ。
Corey:
私たちはそこに座って、少し会話しました。
これから私に聞かされる話に向けて、準備してくれていたようでした。
また、もし会議が許可されて、スーパー連邦と、いわゆるモハメッド協定に調印したすべてのグループとの間の計画が実現した場合のことについて聞きました。
David: はい。
Corey:
さらに、ドラコのいくつかの主張についても、彼女は語り始めました。
何百万年も前に、地球はドラコの遺伝子実験場でした。
そこで、他の星系からやってきたグループによって彼らの植民地が全滅させられ、3つの種族が失われて腹を立てたそうです。
David:
ドラコがはじめて現れたのは、375,000年前のスーパー・アースの爆発以降とあなたは言いましたが。
Corey: ええ。
彼女がいうには、これはドラコの作り話で、地球は最初から彼らのもので、ずっと彼らのものだというのです。
彼女がさらに続けようとした時、話を止めて
「出直さないといけないようですね。」
と言いました。
David:
失われた3つの種族というのは?
Corey: 知りません。
David: そうですか?
Corey: 何も知らないです。
David:
でも、ドラコの主張によると、ここが彼らの実験室で、彼らはここから実験を始めてその種族を作ったと言っていますよね。
Corey:
ええ、話はそこまでしか聞いていなかったです。
すぐに戻ることになったので。
David:
つまり、向こうの宇宙船に引き返させられたのですね。
Corey: ええ。
David: 任務失敗?
Corey: そうですね。
David: この後はどうなりました?
Corey:
えーと、自分とSSP同盟の関係がいかに悪くなって、自分は彼らにとって殆ど価値がないみたいなことを言われたことを彼女に話しました。
唯一自分に出来ることは彼らの雑用係だということも。
それに対して、近いうちに行われる偵察飛行に私が同行することによって、この状況はすぐに変わるだろうと彼女は言ってくれました。
私はそれに頷いて、そして私たちは地球に戻りました。
私たちは大気圏の中の、いつも出入りしていた場所を飛んでいました。
それから、信じられないぐらいの速さで下に向かいました。
大きな陸地が見えましたが、雲が非常に厚くて、しかも暗いため、なんだったのかは分かりませんでした。
David: ほほう。
Corey:
そのまま真下に向かうと水面にぶつかりました。
いつもの「プシュッ」が起きると思ったら、水面に平行して飛んでいて、加速しました。
そうしたら、突然目の前は氷の立方体だらけになりました。
大量の氷です。まるでその上を歩けるようでした。
David:
文字通りの立方体ではないですよね。
氷山と言いたいんでしょ?
Corey: そうですね。
David: やっぱりね。
Corey:
でも、ものすごいスピードで通り抜けました。
David: なるほど。
Corey:
その時に彼女に言われました。
「この宇宙船の技術はとても直感的に分かりやすいものですよ。
データに惑わされないで下さい。」
(デービッドはコーリーを好奇心いっぱいで見つめました)。
まあ、その時私もあなたと同じような表情になっていましたよ。
ハハハ。
その直後、私たちの宇宙船は氷棚のような巨大な氷の壁に向かってそのままのスピードに突っ込みました。
David: わお~!
Corey:
どうやらある種のホログラムを通り抜けたようです。
すぐに目の前に切り出された広大な場所が現れました。
アーチ状の道の天井は高く、私たちが持っている最大級の船舶の高さの三,四倍もありました。
周りは水蒸気だらけで、見通しがとても悪かったです。
David: ほほう。
Corey:
入り口には霧みたいなのが湧き出ていました。
私たちはこの氷のチューブにそのまま入りました。
周りは氷だらけですが、露出した岩も少しあります。
それを数マイル進むと、広くて開放的な空間に入りました。
今度は水面上を飛んでいます。
天井は氷です。
着いたところは小さな島みたいな場所で、そこに小さな前哨基地があります。
工業都市に見えますが、都市ではありません。
小さな基地です。
私たちはそのまますごい速さで進みました。
そうしたらいきなり下に土地が見えました。
あまりにも暗いので殆ど何も見えませんでした。
次に着いた場所には徐々に光が見え始めました。
前方の上空にたくさんの光が見えました。
光は氷上にあるこの巨大な氷のドームを通り抜けたり、屈折したり、外に反射したりしていました。
David: ほほう。
Corey:
いくつも水たまりがあって、中から水蒸気が上がってきていました。
とても暖かいです。
(コーリーは指で10cmほどの高さを示して)このぐらいの高さの木があって、葉っぱは松葉のような針状でした。
でもあまりにも暗すぎて、正確には分かりませんでした。
前方の山を迂回しましたが、この山に複数の峰があって、地上から伸びて氷の天井の中に消えました。
不思議な光景でした。
この氷のポケットというか、氷の下のかまくらというか、どうやら地熱の活動によって作り出されていたようです。
この空間は南極大陸の北西部にありました。
それから、最初の大きな工業都市が下に見えました。
見た感じでは、最初はこのぐらい(コーリーは手で25cmほどの広さを表した)で、
時間をかけて、このぐらいに(コーリーは両手をできるだけ広げました)増築したようです。
しかし、この築き上げられた地域の中に、砕けて損傷した巨大なH型のブロックが所々にありました。
David:
これはペルーのプマプンク遺跡にあるH型ブロックと同じ感じですか?
Corey:
一部は氷の中に凍り付いて、残りは氷上に立っているので、その点では違います。
堆積物の中に沈み込んで、角だけ突き出ているものもあります。
H型ブロックの欠片があちこちに落ちていました。
とにかく巨大なブロックです。
David:
前に話しましたね。
南極大陸は元々居住できる場所で、何らかの地軸転換が起きて、宇宙空間での地球の(天体)運動によって、いまの南極点になってしまいました。
それがアトランティスの大洪水の原因でもありました。
流れ込んできた大量の水が急速に凍って氷河に変わりました。
Corey: ええ。
David:
つまり、これらはどうもそれが起きる前の廃墟ですね。
Corey: ですね。
David: なるほど。
Corey:
それらはある時点で氷に押しつぶされたようです。
David: ほほう。
Corey:
あとね、巨大な三角宇宙船がいくつも見えました。
照明条件が悪いので、浮いたままなのか地上に駐めてあったのかは分かりませんでした。
工場からの光がこの複合施設周辺全体の氷に反射されているため、あたりはかなり明るいです。
その上空を飛んでいると、二隻の従来型に見えた潜水艦と、数隻の巨大なブラックサブ(黒い潜水艦)を見かけました。
列車の線路みたいなところにクレーンが設置されていて、ほぼ卵形のブラックサブの一部を降ろしていました。
天井が後ろ側にスライドにしているため、中が丸見えでした。
この時に思ったのですが、このような前哨基地はいくつあるのか?
地下にもあるのか?
それを考えはじめていたら、突然周りに様々なホログラムが飛び出してきたのです。
一つ言い忘れましたが、この氷の下の世界に入った時点で、宇宙バスの床と天井は透明になりました。
David: わお~!
Corey:
ですから眺めは素晴らしかったです。
座席の背もたれも透明になりました。
見通せるのです。
後ろを振り返れば、人が座っているワインレッド色の領域が見えます。
でも前を見るとすべてが見えるのです。
David: 滅茶苦茶楽しそう!
Corey: そうですよね!
David:
そういえば、これは直感的に分かりやすい宇宙船であると彼女が言っていましたね。
Corey: ええ。
それでこの飛び出した表示をみて思ったのです。
「自分が見るべきものを見なきゃ!」
って。
情報に迷わされないでと彼女に言われたので。
David: そういうことね。
Corey:
飛び出したものを見ていても、本当は理解したわけではありませんでした。
その場所のマップらしきものが見えました。
マップには広い領域が二つ、小さい前哨基地が4つ見えました。
その工業都市を通り過ぎると、あたりはまた暗くなりました。
そしていきなり着いた場所の下は湾岸エリアのようです。
湾岸エリアの先の対岸に、さきほど飛び出したマップに記されていたもう一つの都市が見えました。
てっきりその都市に向かうものと思いましたが、水面上に止まりました。
空を見上げると氷の天井はとても高かったです。
それまで通った場所の天井の高さは大抵70~100メートルほどでしたが、この湾岸エリアの天井は160~200メートルの高さもありました。
David:
天井はほかより高いのですね。
Corey: ええ。
David: ほほう。
Corey:
さらに、上空には直径70~90メートルほどの巨大な穴が斜め上に伸びています。
どうやら地熱をそこから逃がしているようです。
David: ほほう。
Corey: それで・・・
David:
ドームはこの地下の火山活動によって作られたのですね。
Corey: ええ。
ここにはありとあらゆる火山活動があります。
David:
それでたくさんの水蒸気が見えるんですね。
Corey: そうそう。
私たちの乗り物はその下に止まりました。
その穴から出て行くのかと思ったら、プシュッと水中に潜り込んだのです。
殆ど腹を打ったように水平のままでね。
水中は暗くて漆黒の闇でした。
水中を移動していると、突然洞窟のような場所に入りました。
どうやらここは潜水艦の通り道のようです。
David: ほほう。
Corey:
そして、どれぐらい動いたか分かりませんが、後ろの道に入りました。
そこには二、三隻の潜水艦がありました。
船首にライトがあり、船尾から糸を引くように細かい泡が出ていました。
ここはどうやら地溝のようです。
カーブする地溝に沿って移動していると、巨大なアーチが見えました。
とにかくでかいです。
そこにはもう一つの曲がった地溝があって、このアーチは二つの地溝のトンネルを繋いでいるみたいです。
古代のもののようです。
David:
海底のあのちっちゃい黒いヤツはなんですか?
Corey:
あれは、あの巨大な黒い潜水艦ですよ。
どれだけこの場所が広いか・・・
David: たまげた~!
Corey:
とにかく巨大な空間です。
David:
これは大昔に築かれたのですか?
Corey:
太古の集団がこの巨大なアーチを築きました。
ひび割れがありましたし。
でもアーチ自体は本当になめらかでした。
所々に割れ目があったり、崩れた部分が地面に落ちたり。
バスはそのアーチに向かいました。
アンシャールの基地に戻ると思いました。
そして今度はこの地溝の大洞窟の天井から上昇して海面に出ました。
そこには青い渦があって、それに入りました。
David: ほほう。
Corey:
そして航空軍団センターに到着しました。
ここは地底のアンシャールの都市にある施設です。
旅はここで終わりです。
David:
この旅に行ったのはいつでしたか?
正確な日は覚えていますか?
4月?3月?(2016年)
Corey:
4月末か、5月上旬かと。
David:
なるほど。確か4月27日にあなたから状況報告を受けました。
メモには、あなたが不愉快な状況説明を受け始めたとあります。
実際、その時にそのような説明を8回か9回受けたと言っていました。
Corey: そうですね。
David:
そしてこれが、私たち二人はSSP同盟との間に、深刻なトラブルを抱えていたという最初の暗示でした。
同盟の中の人たちにとって、私たちは必ずしも満足できる仕事をしている訳ではなかったのです。
Corey:
まあね、私が伝えたこれらの体験と情報は、SSP同盟とアンシャールにとって、早急に公開すべきものでした。
なぜなら、地球同盟の中でこれらの情報を頼りにしている人たちがいて、彼らの進行中の作戦のために必要な情報だったのです。
この情報の公開は、時間的に急ぐ必要があったのです。
David:
ゴンザレスを失ったので、彼らはこの情報を伝達する手段を失い、私たち二人の力に頼らざるを得なくなったということですね。
Corey: そうですね。
David:
4月27日の状況報告では、8回か9回の会合があったと言いましたが、
どれだけひどいものか、その全容がいまいち分からないので、とりあえずそこから入っていきましょう。
Corey:
まず最初に、私が薬品で尋問された事件によって、彼らとの関係や、彼らの私に対する信頼を壊したと言われました。
David:
金属テーブルがある部屋でゴンザレスと会合を持った時、同席していて紙に何かを書き込んでいたあの男ですね。
あなたに連絡してきたのは。
Corey: ええ。
David:
では、差し支えない程度で彼のことを教えて下さい。
Corey: そうですね。
こいつは本当に本当に嫌なヤツでしたね。
「俺をラングラーと呼んでいいよ」
と彼は自己紹介しました。
「出来の悪い情報員、またはやるべき仕事をやらなかった人がいると、俺が登場して説教することになってるんだ」
って。
そして、彼らの信頼を取り戻すためには、彼らがいう
「化学薬品による結果報告」
を私に対して行いたいと言ってきました。
David: そんな恐ろしいことを!
Corey: ええ。
もし、事前にそれが何であったかを知っていれば、決して同意はしなかったでしょう。
それは単にもう一つの化学薬品による取り調べの婉曲表現でした。
私がそれに同意すると、彼らに身を任せて、私が覚えていようがいまいが、彼らに対する裏切りがあったかを調べさせられるハメになります。
それはもう・・・
David:
つまり彼らが心配していたのは、あなたが誘拐されて情報の漏洩に無防備という状態の最中で、実際にリークした情報がどれぐらいあるか、それを知りたかったのですね。
Corey: そうです。
David:
でもあなたは記憶喪失になっているので、必ずしも覚えてはいません。
それはつまり、敵が不意打ちに使える武器を手にしたことを意味します。
Corey:
私への説明はまさにそんな感じでした。
David: なるほど。
Corey:
ですから、私は同意しました。
この化学薬品による報告は・・最悪でした。
焼けるような化学薬品でした。
前回(誘拐の時)のは入る時にそんなことはありませんでした。
あの、ひどく焼けるんですよ、もう「あっ、あっ」って感じでしたよ。
David: ひどいね。
Corey:
それで彼らはひたすら様々な質問とやらを浴びせてくるんですよ。
よく覚えていませんが、一番のストレスはこのラングラーの扱い方でした。
一方的な軽蔑でした。
這いつくばってゴンザレスが地面に落とした成果を拾い上げろと言われました。
言うとおりにすれば、より多くの物質的な支援と技術を与えてくれて、私の体の不自由をなんとかしてくれるというのです。
私のような 20-and-Back を経験した人は視力や神経など、様々な問題をこれから抱えることになると繰り返し聞かされました。
「目の前が見えないのか?
鉛のサングラスをかけるべきだね。」
とも言われました。
ほら、目の前に人参(物質的な支援)をぶら下げられていたでしょう。
David:
物質的な支援というと、高給取りの仕事を提供してくれるという意味でしょうか?
Corey:
いいえ、どちらかというと(ゴンザレスのもらっていた)運用資金でした。
David: なるほどね。
つまり巨額のお金ではないが、単純に現金かもしれないということですね。
Corey: ええ。
David:
こういうコメントが来ました。
「ちょっと待て、混乱したよ。
同盟だよ。
彼らはいいやつじゃないのか?
なんでコーリーをああいうふうにいじめるの?」
って。
それに対して何か一言を。
Corey:
えーと、そうですね、ほら、彼らはそもそもカバールのプログラムから抜けてきた人たちですよ。
彼らはこれらの技術と開示を人類にもたらす意図は持っていますが、それでも彼らは元々壊れた人間なんですよ。
それに、太陽を通じて、これだけ銀河のエネルギが新たに流れ込んできています。
これらのエネルギは球体に蓄えられていますが、不可解な行動に走っている人もいます。
彼らはその免疫がないのです。
David: 確かに。
プライベートの時に言っていましたね。
この波動の上昇が終末の狂気を起こしているって。
人々はますます正気を失います。
感情にかき立てられます。
彼らのカルマ、古いカルマが彼らを追い詰めているのです。
Corey: ええ。
人々は学ぶべきことを学び、実現すべきことを実現するまでに、カルマの輪に押し込まれているのです。
David:
なぜ、彼はあなたを何度も呼び戻したのでしょうか?
Corey:
彼らの手足になるように、威嚇と強制を繰り返しているのです。
David:
私が「砂漠でのコンタクト」で講演する前日に、やっとあなたからの報告を聞けましたが、その時にショッキングな話も聞かせてくれましたね。
なんでも私たち二人の自宅に向けられたビームがあって、それについて脅迫されたように聞こえました。
訳注: Contact in the Desert (砂漠でのコンタクト)というのはアメリカに年一回初夏頃に開かれるUFO会議です。
Corey: ええ。
彼らは・・
David:
その話を少し聞かせて下さい。
Corey:
私たちの自宅周りに設置され、寝室に照準を合わせた装置があって、私たちが寝ている間に私たちの夢と能力を干渉して、もっともらしい考えとやらを植え付けるそうです。
それをなんとかしてくれるって。
David:
彼らがそれを止めることが出来るということ?
Corey: そう。
David:
でも、彼らのために働かなければ、止めてくれないのですね。
Corey: ええ。
それが本当かどうか分かりません。
状況を利用して巧みに操作されているので、なんとも言えないんです。
David:
それは聞いたけど、私は何も対応しませんでした。
なぜなら・・
Corey: 六週間もね。
David:
私は板挟み状態だからね。
その時にあなたはかなり熱くなっていて、私も状況を把握できていなくて、それがあなたを余計にイライラさせたかもしれません。
詳しい話は聞けなかったし。
あなたがどれだけひどい苦痛を虐げられたかも理解しておらず、まさか自分まで巻き込むなんて・・・
Corey: そうですね。
David: 自分の仕事まで・・・
それで、ラングラーから呼び出されて最悪の言葉を言い渡されたのですね。
Corey: ええ。
実質的に最終通告を告げられました。
次に会うとき、地上の彼らのスパイか情報員になるかどうか、決断を下すことを期待していると言われました。
もしそうなれば、私は彼らの支配下になり、言いなりになりそうです。
ジョシュア・ツリー国立公園に行く前にこの話をあなたにしましたね。
一週間後に家に帰った時は彼らに会って返事をする日でした。
会合に出て、「お断りします」というメッセージを同盟に伝えるつもりでした。
一悶着になって、激怒されることを予想していました。
家の中で座って待っていると、青い球体が部屋の中に入ってきました。
会うのは実に久しぶりでした。
部屋の中でいつものようにジグザグに動いて、私が用意できたことを合図すると、ロー・ティア・エーの前の青い球体に連れて行かれました。
ロー・ティア・エーの後ろの背景には他の球体が全部揃っていました。
彼らの間に静電気のような電気が大量に、活発に流れていました。
ティア・エーと話しました。
彼らはゴンザレスを通じてSSPにメッセージを送りました。
私がSSPの要求を断ったことと、SSPは二度と私を迎えに来てはならないと伝えたそうです。
David:
もしSSPに連れていかれたら、ラングラーにどんなことをされるでしょうか?
Corey: 知りません。
その情報が公開されなかったことを彼は非常に怒っていたので、悪い予感しかしません。
彼はいくつかのことで激怒していました。
David: 私にも、かな。
Corey: ええ。
David:
私についての怪しい情報も、聞かされましたね。
Corey:
まあ、あいつは一触即発するような怒りっぽい人だからね。
David:
ということは、もうこのラングラーに誘拐される心配はないのですね。
Corey: そうですね。
David:
それは同時に、彼らはあなたをゴンザレスの代わりにできなくなったことを意味します。
彼の代わりはあなたしかいないって、言われませんでしたっけ。
Corey: 言われましたよ。
ブルーエイビアンズがゴンザレスを通じてそのことをラングラーに伝えたあと、カーリーへの伝言を私に託しました。
ドラコと結びついているグループは出席を拒否したため、モハメッド協定に関する重要な会議は行われないそうです。
彼らの署名が取れないため、会議は行えないのです。
と同時にこうも言われました。
私たちは様々な「終末の狂気」をこれから体験することになるでしょう。
SSPはその免疫を持っていません。
最も奇妙なのは、終わりに近づくにつれて、多くの人は亡くなった家族からの訪問を受けることになるでしょう。
そして、それは大きな兆候になります。
それが大挙に起きると、ベールが薄くなって消えかかる兆候であり、私たちが移行期に入る直前の段階に到達したことを意味します。
David:
言い換えると、アセンションですね。
以前あなたから聞きましたが、UFOに首ったけでテレビにも夢中な人たちが関心を持っていて、期待していたことがもうすぐ・・
Corey: そのあとね・・・
David:
大量のゴースト目撃が始まる後ですね。
Corey: ええ。
それでこの会合の後、青い球体で家に連れ戻されました。
その直後にカーリーがエーテリック会議で連絡してきました。
David:
コンストラクト会議ですね。
Corey:
ええ、コンストラクト会議です。
彼女の会議が却下されたことを知らせるのに躊躇しましたが、ともかく伝えました。
でも彼女はちっとも驚きませんでした。
どうやら期待通りの結果のようです。
それは交渉のきっかけ作りにすぎません。
その存在たちはこのような交渉の仕方をするのです。
David: なるほど。
Corey:
彼女はガッカリする気配を全く見せませんでした。
David: やっと追いつきましたね。
Corey: そうですね。
David:
以上はこの収録までの間にコーリーの身に起きたことでした。
Corey: いろいろありました。
David:
もうラングラーにつきまとわれずに済んで本当によかったです。
この記事の作成を怠っている間に、あなたが拷問を受ける事態になるなんて。
それを知って本当に参りました。
彼らに対して、代わりに私を連れてって下さいと、あなたに頼みました。
こんなこと、ちっとも望んでいませんでした。
この窮地を脱して本当によかったです。
神様に感謝です。
いまはこうしてこの情報を公開しています。
もう二度とこんな目に合いたくないので、今後は情報を速やかに公開していきたいと思います。
Corey: 二度と嫌ですね。
David:
どうやら私たちは「目覚めた」ようですね。
Corey: そうですね。
「目覚めた」と言っておきました。
David:
さて、完全開示の実現は、私たち一人一人の努力に掛かっていることを、みなさんには是非気付いて頂きたいと思います。
あなたもその一人です。
あなたにも掛かっているのです。
この記事は
「コズミック・ディスクロージャ」の本家サイト閉鎖のため、
〜人類の覚醒は近い〜様より転載したものです。
翻訳:Sigeru
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