「テーブルタップで永久機関が作れる」の原理はこれではないのか?の件

2012/11/12


私(記者)は最近まで
まったく知らなかったのだが、
なんとフリーエネルギー装置を
比較的簡単に作れる技術を日本人の井出 治先生という人が
すでに特許も申請していたらしい。

すでにその研究の本も発売されており、
特許も公開されているので、
よくある「フリーエネルギー詐欺」でないことは確かなようだ。



その原理は簡単にいえば、
入力に対して4倍の出力が得られるトランスだ。

発振回路とトランスをもつ機器(インバーター)でありさえすれば、
どのような回路であっても400%効率で出力を得られるように適用できる
ということだそうだ。

つまり出力が4倍であるということは、
出力の一部を入力にフィードバックすれば、確実に永久機関になるわけである。

その特許の詳細な内容は以下で公開されているのだが、

インバータ駆動方式の特許 特許番号 2012‐023898
http://patent.astamuse.com/ja/published/JP/No/2012023898/詳細

反発磁場構造のトランスに関する特許 2012‐039074
http://patent.astamuse.com/ja/published/JP/No/2012039074/詳細

ふと気付いたのは
こんなに簡単にフリーエネルギー装置ができてしまっていいのか?
http://keen-area.net/s.php?id=53

で取り上げた
“テーブルタップで簡単にフリーエネルギー”と同じことではないのかと思ったのだ。

テーブルタップにも雷サージ機能としての回路が使われている。
ここへ最初の一撃を電子ライターで与えてやると、
継続的に電流が500Wも取りだせる。

おそらくこの井出 治先生の
電源→インバーター→出力4倍→一部をフィードバック→電源なしで働き続ける
これと同じことが起こっているのだろう。

この原理についてインタビュー動画が公開されているので貼っておく





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■もよよん  2014/03/18  コメントID:46
違うね
>>テーブルタップにも雷サージ機能としての回路が使われている。
これと井出さんの発明は別物です。
そもそも電子ライターの着火素子も雷の一種です。サージ回路で吸収されるんじゃないかと考えますがいかがでしょう。
本物と偽物を混同するのは、意図的でないにせよ本物を偽物だと宣伝することになります。