2019-08-28
原文:Cosmic Disclosure
VALIDATING THE 20 & BACK PROGRAM
翻訳:Cosmic Disclosure re-boot
Season6,Episode4
David Wilcock: さあ。
『コズミック・ディスクロージャー 』へ
ようこそ。
司会のデイヴィッド・ウィルコックです。
コーリー・グッドも一緒です。
このエピソードでこれから皆さんが目にするのは、コーリーが過去1年以上に渡って私たちに語ってきたことが現実であるという、最も衝撃的で驚くべき確証です。
皆さんには収録済みのウィリアム・トンプキンスの証言映像を見て頂きます。
彼は航空宇宙エンジニアであり、コーリーが証言しなければならなかった事の中でも最も途方もない部分、そして信じ難い部分が事実であることを確証しています。
そして彼の話はとても具体的です。
皆さんがご覧になることになるその特定性の度合いは極めて高く、コーリーと偶然話が一致したという可能性は成立し得ません。
トンプキンスはインターネットを使ったことがなく、電子メールのアドレスも持っていません。
彼はこの映像が収録された時点で、コーリー・グッドが誰なのか全く知らなかったのです。
そして私たちが彼にドラコの絵を見せた時には、彼は「君たちは何という番組をやっているんだ!」と言っていたくらいです。
彼は大変驚いていました。
そしてこれからご覧頂くのは彼自身の体験に基づく情報です。
それでは前置きはこれくらいにして、見ていきましょう。
20・アンド・バック
William Tompkins: 何千もの数の人々、数千ではないよ、もっと何千もの人々がここアメリカで海軍に入隊してきたんだ。
それも宇宙海軍にね。彼らは20年間の勤務に署名したんだ。
そしてこの人たちは、男性も女性も、多くの検査を受けて、必要になる情報を与えられる。
彼らの多くは月へ行っていた。私たちの月だよ。そして月の施設で検査を受けて、組織編成され、どこへ配置されるのがベストか、区分は何が良いか、どの専門分野を開発していくかといったことが確立されるんだ。大学で受ける授業を決めるようにね。
それから彼らは火星の施設へ短期間派遣される。
そして木星の月へ送り込まれる者もいるよ。そこに私たちの大きな施設があるんだ。
そしてそれから特定の基地に配属されることになる。その基地で短期間務めた後、今度は海軍の宇宙巡洋艦か、宇宙戦艦か、もしくは宇宙船母艦に配属される。それには1キロ・2キロ・4キロメートル級があるよ。
そして私たちには8つの戦闘部隊があるんだ。だから新入隊員を受け入れる余裕は十分にあるんだよ。
そうして彼らは各々の宇宙航行をする。
そのほとんどは宇宙船母艦か支援艦だ。
そして補給艦のこともあるね。
面白みはあまりないが、それに乗る人々も必要だ。
そして20年間の任務の終わりに、彼らはもう20年繰り返すかどうかの選択権を与えられる。
また20年間の任務に就くこともできるし、もしくは、生まれ故郷の地球で海軍に入隊した時点に戻るという選択肢もあるんだ。
そして戻りたいと決めたとするだろう。
すると年齢退行が行われるんだ。
彼らは海軍に入隊した時より20年分年老いているだろう?
それが数週間、もしくは数ヶ月かかって、海軍に入隊した時の21歳の年齢まで逆行するんだよ。
彼らは海軍での20年の任務を終えると、アメリカに帰るという選択をするんだ。
さて思い出しておくれ。
その20年の間、彼らは家族や地球上のいかなる人々とも完全に連絡を絶っている。
それは必須条件なんだ。
いいかい?
でも彼らは自分の家族のことを覚えている。
かつての友人や周囲の人々、ガールフレンドのことなどは記憶しているんだ。
それから帰還するわけだが、彼らは地球を去った時より20歳年をとっている。
だからガールフレンドはもっとずっと年老いているはずなんだよ。
そこで海軍のソーラー・ウォーデン計画においては、彼らを入隊時の年齢に戻すことを許可してきたんだ。
いいかい?
つまりこういうことだよ。
彼らは入隊時に20歳だった。
そして20年間の海軍の任務に就く。
そして帰還するとまた20歳に戻っていて、出発した時と同じ20歳の時の生活状況にいるということなんだ。
そして数週間かけて年齢退行をする過程で、痛みは伴わないが、彼らのマインドは操作を受けて、宇宙での20年間の記憶の90.99%は除去されるんだ。
だから彼らは戻ってきて、ガールフレンドもかつてと同じ年齢でそこにいる。
いいかい?
彼女は20歳年老いてはいないんだ。
まだ同じ年齢でいるんだよ。
もし結婚していたら、奥さんも子供たちも同じ年齢のままだ。
家族は20年間の人生を費やしていない。
だから・・・
それはよくできたシステムなんだよ。
いいかい?
そしてそう、このシステムは1980年以来運用されきたんだ。
* * * * *
David: さてと。
ご覧頂きましたね。
これは一体どういうことでしょうか?
誰かがこのような話が嘘だと証明できる唯一の方法は、トンプキンスとコーリーが口裏を合わせているのだと言うことでしょう。
しかし私たちはそれが一度もなかったことを知っています。
ではコーリー、番組にようこそ。
Corey Goode: ありがとう。
David: これを見てどう思いました?
シンプルな感想からお聞きしましょう(笑)。
Corey:
ええ、私は常々この情報は限られた一定レベル以上の人しか知らないことだと思っていました。
だからとても・・・
わくわくしてもいますし、少し衝撃的でもあります。
しかし彼の話は詳細な点まで正確でした。
David:
ええ、彼は最初に何千人もの人々がある種の宇宙海軍に募集されていると言っていました。
その数についてはどうですか?
何千人もというのは正確だと思いますか?
Corey:
それは間違いなく何千人もいます。
David: オーケー。
Corey: はい。
David: 年に何千人?
それとも総計で何千人?
Corey: 全体です・・・
つまり、20 and Backプログラム全体では間違いなく何千人にもなるだろうということです。
David: オーケー。
Corey:
だからかなりの数だということですね。
David:
さて、彼が言っていたことの中で、あなたが言っていたことと少し違ったのが、まず初めに志願する様々な得意分野において訓練を受けるという話です。
それから火星に行くのだと言っていました。
一方であなたはLOC(月面オペレーション司令部)が最初に立ち寄る場所だと言っていたように思います。
(※トンプキンスもそう言っている。)
Corey: 通常はそうです。
はい。
David:
宇宙海軍に入隊する人々にとっての交流の窓口となる火星では何が行われているのだと思いますか?
Corey:
ええ、任務によって受ける訓練や派遣される施設が異なるんです。
例えば深宇宙テレメトリ(遠隔情報収集) の任務があったとしましょう。
その任務に就く人は、地球上の海軍の場合と同様に、まずは様々な基地に送られて最適な訓練を受けてから、配属された船に合流するんです。
David:
火星にもLOCにあったメイン受付エリアみたいなものはあるんですか?
Corey: 知る限りではないです。
David: オーケー。
Corey: そう。
でも海軍のキャリア組とMILAB(軍事的拉致)プログラム出身者のような民間人のアセットでは少し異なる過程を経るんですよ。
それに他にも民間人で引き抜かれる人々がいますね。
科学者です。
David:
ヘンリー・ディーコンと話していた時のことです。
火星の施設で働いていたと証言する内通者としては、私が初めて出会った人です。
彼が火星にいた当時、火星の居住者は20万人いて、その後も急速に人口が増え続けていたそうです。
そして面白かったのが、その居住者のうち1万人だけが地球生まれの人間だったと彼が言っていたことです。
その話はあなたの知っている事と一致するのか聞きたいなと思って。
というのも、彼はトンプキンスのようにカメラの前で証言することはできないということなので・・・
Corey: ええ。そうですね。
人口については・・・
ブレインドレインの時期(1950年代)に多くの人々が火星に渡って、それからその人達が・・・
ほら、2世代、3世代と家族を増やしたわけですから。
少なくとも基地に配属されて居住していた人々はね。
David:
では一箇所の基地に20万人の居住者がいたというディーコンの話は正しいのですか?
Corey: あー、もちろん。
ええ。
David:
ではそんなにも大きな基地なんですか?
Corey: ええ。
中にはとても大きな基地もありますよ。
David: オーケー。
もう一つトンプキンスの発言で聞き捨てならないと思ったのが、8つの戦闘部隊があると言っていたことです。
こんな具体的な数字を聞いてしまうと、彼は正しいのか間違っているのか、どちらなんだという話になります。
そして彼はこの数字をとても自信を持って言っていたように見えました。
だから私はそれに対するあなたの反応に興味があるんです。
Corey: ええ。
8つの異なる戦闘部隊がありましたよ。
David: あったの?
Corey: はい。
David: わぁ!
Corey: ええ。
そしてそれはソーラーウォーデン時代の話です。
これらの船の多くは今だに現役ですが、宇宙船母艦・駆逐艦・補給艦・種々の支援艦から成る艦隊が様々にあるんです。
そして私が現役だった頃には8つの異なる戦闘部隊(艦隊)がありました。
David:
その8つはどのように分類されるんですか?
なぜ8つだったんです?
仕事の内容は?
どこへ向かっていたんです?
各々違っていたんですか?
Corey: 各々の艦隊の構成は同じです。
David: オーケー。
Corey:
ほら、皆さんが目にする地球上の海軍に様々な駆逐艦や航空母艦があって、いくつかの戦闘部隊や艦隊が異なる海域で任務を行っているのと同じことですよ。
彼らは宇宙で異なる任務を行っていて、お互いのことにはあまり関知していないんです。
協力や支援の要請が無い限りはね。
David:
では8つの戦闘部隊の内3つが私たちの太陽系内を巡回している、というようなことはあまりないのですか?
Corey: 場合によります。
多くの場合、彼らは月の裏側にいたり、より他の基地に近い太陽系の外れの方で、惑星の背後に隠れています。
ただうろうろと巡回していることはありません。
なぜなら地球から天文学者が人工衛星を使って見回りしてますからね。
そして彼らは常に宇宙空間にある全てのアセット(※人工衛星・探査機など)の位置を確実に把握するようにしています。
だから彼らは天文学者たちが次にどこを調べようとするのかわかっています。
だからこそ彼らは艦隊を隠すことができるんです。
David:
その戦闘部隊の名前とか呼称を思い出すことはできますか?
Corey: いいえ。
01、02、03というのがあったのは覚えていますが・・・
私たちはあまり他の艦隊とは交流がなかったので。
それに私は自分の艦隊の他の船ともほとんど関わることがなかったんです。
David:
一つの戦闘部隊に何隻くらいの宇宙船があるんですか?
それは部隊によって変わってくるのですか?
それとも・・・
Corey: ええ。
変わってきますね。
でも任務によってはある部隊の船が引き抜かれて、別の部隊に割り当てられることもあります。
でも各艦隊で軽く10隻以上はありますよ。
それも大型の宇宙船の話です。
小型の支援艦はもっともっとたくさんあります。
David:
それらの戦闘部隊の中で、大きな戦争に巻き込まれて、壊滅状態になったというような部隊はこれまでにありましたか?
Corey: 戦闘は起きてきました。
大きな損傷を受けて失われた船もあります。
修理に送られた船もありました。
David:
伝説的だったり、歴史的に重要な戦闘は何かありますか?
手に負えないようなグループと戦闘はになったとか、そのようなことは?
Corey:
最初の頃は、彼らが木星や土星周辺の立ち入り禁止区域に入っていって、こてんぱんにやられるという事件が何度かありました。
David: 「こてんぱんにやられる」
とはどういう意味ですか?
Corey:
まあ、ETから高度な兵器で攻撃されたということです。
David: オーケー。
Corey:
一定の惑星や小惑星の周辺には立ち入り禁止区域になっているエリアがあったんです。
もしたまたまでも故意にでもそこに入ってしまうと、警告を受けて、それから攻撃されるんです。
David: どうなんでしょう・・・
私は今「スター・トレック」みたいな状況を想像してしまっているんですが、彼らはネガティブなETの中でも本当に極めつけの、最も極悪なETの脅威に直面したことなどもあるのでしょうか?
Corey:
様々なETの領域を航行している時に、トーション兵器のようなとても先進的な兵器で攻撃されるという事件がよくありました。
宇宙船の内部がねじられて、押し込まれたりするんです。
David: わぁ。へぇ!
Corey:
そういった重大な損傷を受けた時は、基本的にその船は艦隊から離脱して、特定のエリアで修理を受けなければなりませんでした。
David:
事実としての宇宙プログラムに目を向けた時、トンプキンスは1980年代にソーラーウォーデン計画が始まったと言っていて、あなたが常々私たちに話してきたのと同じ年代を指摘していました。
それから内容的に重なる部分の多いドラマとして、1980年代の後半に始まった『新スタートレック』があるわけです。
実際の宇宙プログラムから『スタートレック』の製作陣へ何らかの方法で伝達があって、私たちの意識にこういったことについて植え付けようとされていたのだと思いますか?
Corey:
ええ、それは防衛産業経由でしょう。
ICC(惑星間複合企業)が関わっていることすら多いです。
David: なるほど。
ではトンプキンスが話していた具体的で詳細な情報について考えてみた時、この時点で彼が嘘をついている可能性はあると思いますか?
私にはそれはあり得ないように思えるのですが。
Corey: ないですね。
彼の信用証明書類と彼の持っている情報の詳しさから考えて。
そしてあなたも言ったように、彼はインターネットをやっていなくて、メールアドレスすら持っていないという事実から考えても、その線はないと思います。
David:
彼が防衛産業で働いていたことははっきりしています。
そしてここで私たちは最も驚くべき証言を目にしています。
彼は、人々が20年間宇宙に行って、それから戻ってきて年齢退行させられることについて話しているんです。
Corey: ええ。
David:
あなたの考えでは、20 and Backプログラムは実際にはどのように始まったと思っていますか?
Corey:
私が20 and Backの開始時期について聞いている話では・・・
彼らはそれまでにその準備・計画にしばらくの期間を費やしていたんですが、実際にそれが実行に移されたのは・・・
1980年頃にソーラーウォーデンが開始された後だったそうです。
David: へぇ!
ではトンプキンスの話はあなたが聞いていたことと完全に一致しているんですね。
Corey: そうです。
David:
さて、彼は記憶を消去する技術に言及していました。
彼は90.99%と言っていましたが、99.99%と言いたかったのではないかと思います。
Corey: おそらくそうでしょうね。
David:
記憶を取り戻す人が全体の3~4%で、それ以外の人は99.99%の記憶が消えるということで正しいですか?
Corey: そうです。
残る記憶は夢に現れるくらいのものです。
そして前後の脈略もありませんから、特に注意を払われることもありません。
David:
それではもし海軍から募集されて20 and Backをやるとして、トンプキンスは宇宙海軍と言っていましたが・・・
何千人もの兵士たちがそれをやっていて、記憶消去されて99.9%を忘れていると。
とすると、彼らは戻って来た後は通常の軍役に就くことになるわけですか?
Corey:
多くの場合、どうするかと言うと・・・
例えば誰かが入隊する時に4年間とか8年間の軍務契約をします。
そしてプログラムに配属されて、地球外に連れて行かれます。
そして年齢退行されて戻ってきた後は、4~8年間の軍務の残りの期間を務め上げるのです。
David: そうだと思いました。
そうでなければ軍に入隊したのに、軍歴が何も残らなくなってしまいますからね。
Corey: ええ。
そして私は複数の20 and Backを務めたと言う人に会ったこともありますよ。
David: 複数の?
Corey: そう。
そして彼らは私と同じくらいの年齢に見えました。
David:
一つの20 and Backの在任中に以前の20 and Backのことを思い出す機会はあるのですか?
それともその都度全ての記憶が消されるのですか?
Corey: 任務の内容にもよりますね。
例えば・・・
異なる宇宙プログラムに出向して目撃したことや、ソーラーウォーデン・グループや自身の船に持ち帰って広めてはいけない一定の情報などは記憶消去されます。
でも20 and Back任務の終了までは、完全に記憶消去されるということはありませんでしたね。
David:
もしこの年齢退行のテクノロジーが世に出たら・・・
カバールは人々に長生きして欲しくないと思っているわけですから・・・
それも彼らがディスクロージャーを嫌がる多くの理由の一つだと思いますか?
自分たちの長寿化ツールを教えたくないという。
Corey: もちろん。ええ。
そして多くの・・・
全てではありませんが、カバールの中には地球が寒冷化して欲しいと思っている人が多いんです。
だから彼らが好むシナリオの展開は様々ということですね。
David: それでこの年齢退行テクノロジーですが、もしフルディスクロージャー(完全開示)が起きたら、人々が皆この年齢退行を欲して、要求し始めることが想像されますよね。
例えば、「おい、ちょっと待て。
私は74歳で体にガタが来ている。
これは私にとって最後のチャンスだ。」
とか言って。
それから皆が
「私の祖父を救ってあげて」
みたいなことを言い出すでしょう。
かなりの騒動になりそうです。
Corey: ええ。
治癒技術についても、言うまでもなくそうでしょうね。
体をスキャンして、ガンの周波数を検知して、それを無力化できるような技術があります。
David:
トンプキンスは20 and Backの20年間、彼らが家族や地球の誰とも全く連絡を取ることを許されないとも言っていました。
Corey: 全くその通りです。
それだけでなく、地球のラジオ・テレビ・インターネットへのアクセスは全て許されません。
David:
20年間も宇宙にいる間の、何か退屈しのぎにふさわしい娯楽はあるんですか?
Corey: ええ。
不思議というか奇妙に聞こえるでしょうが、卓球が盛んに行われていました。
David: ははは(笑)。
Corey: でも・・・
David:
ええ、それはヘンリー・ディーコンが常々言っていたことと同じです。
彼は火星の基地にいた時に、ほとんどの時間を卓球をして過ごしたそうです。
Corey:
ええ、レクリエーションのための施設が建造されていました。
そしてムービーナイト(映画上映会)もありましたが、私はあまり行きませんでしたね。
でも・・・
David: どんな映画でした?
Corey:
皆がプログラムに参加する前の時代の古い映画です。
だから古い西部劇とか、古い戦争映画が多かったです。
第2次世界大戦のね。
David:
でも彼らが地球を去った後の時代の映画は許されなかったのですね。
未来を変えてしまうことになるから。
Corey: そうです。
それに万が一彼らが戻ってきて記憶を取り戻した時に、インターネットやテレビを見ていると、株式市場やその他において大変に有利な立場を与えることになってしまいます。
David:
前にも話題にしたことですが、実際に20 and Backを経験していて、完全に記憶を消されて何も覚えていないという人は、現在地球上に何人くらいいると思いますか?
Corey: それは・・・
数十万人になるでしょう。
引き入れられて関与した人々の中には・・・
必ずしも皆が20年間行くわけではないんです。
様々な分野の技術者やエッグヘッド(頭でっかち)な科学者も短期で参加しています。
彼らの場合は8~10年間だと聞いたことがあります。
彼らはそれからまた再任されるか、戻って来るかするんです。
David:
私は、あなたが「侵入者阻止・尋問プログラム」と呼ぶプログラムであなたが働いていたことを知っています。
そこで疑問に思ったのですが、その時にプログラムの誰かが記憶を取り戻して、取り調べられたり、再度記憶消去が必要になったりということはなかったのですか?
Corey: あります。
彼らはその後も監視され続けています。
だからNSAが「干し草の山から針を見つける」監視をするようなもので、彼らの情報は常に追跡され、行動科学者によって分析されて、プログラムの情報が漏れるようなどんな兆候も見逃さないようにされています。
そしてもしそれが見つかると、連れ戻されて尋問を受け、何を知っているのかを正確に調べられて、その記憶を消されるんです。
David:
さて、今回のエピソードでもそうですが、あなたは以前より明瞭で歯切れよく発言するようになりましたね。
だからネット上ではあなたがクローンに入れ替わったのではないかという噂すらあります。
Corey: はい。
David:
こんな噂を止めるためにも、なぜあなたが最近はきはきと明瞭な感じになったのか、視聴者に説明してもらえますか?
Corey:
ええ、私が最初に『コズミック・ディスクロージャー』の収録に臨んでいた時は、知っての通り、私はたくさんの手術を受けていたんです。
回旋筋腱板と二頭筋の手術を受けていて、私は鎮痛剤やザナックス(筋弛緩薬)などを服用していたので、それらが私を間違いなく鈍らせていました。
初期のエピソードを見ると、自分でも見ていられないなと思うほどです。
David: なるほど。
では今が本当のあなたなんですね・・・
Corey: 私ですよ。
David: 薬が抜けて。
Corey: そう。そう。
David: オーケー。
Corey:
今は体から完全に薬が抜けています。
David: ははは(笑)。
わかりました。さて、ではこれからまたトンプキンスの話を聞いていきたいと思います。
今度はソーラーウォーデン計画とICC (惑星間複合企業)の分裂に関する驚くべき話です。見てましょう。
惑星間複合企業
William Tompkins:
ETについての理解の足りなさ、受け入れる姿勢のなさ・・・
これには唖然とさせられるよ。
なぜなら国内でもこの分野に関わる極めて高度な教養を持った人々が、私たちの足を踏み入れている現実を受け入れようとせず、むしろプログラムを無力化しようと妨害していたくらいだからね。
そしてダグラス社やTRW社やジェネラル・ダイナミクス社など、その他の様々な企業も含めて、そこにいるトップレベルの人々が、私たちがしようとすることに対して否定的だったんだ。
だからそこで疑問に思わなくてはいけないよ。
「なぜアメリカには、軍には、そんなにも高度なテクノロジーがたくさんあるのか?」
そして私たちがそれを人類を助けるために利用しようとすると、待ったをかけて、そうさせないように命じているのは誰なのか?
そして軍隊は私たちを助けるためにあるということになっているね。
しかし企業も経済活動と同時に別の軍事的なプログラムを運用していて、それによってソーラーウォーデンのような正規の軍の宇宙プログラムを無力化するようなことを行ってきたんだよ。
そしてこういった人々は先進的な宇宙開発技術を軍事的に利用して、地球外へと進出して太陽系内の他の惑星で採掘を行う能力を発達させた。
それから続けて銀河間へと進出して、ケンタウルス座アルファ星を手始めに、近隣の12の恒星系へ行って資源を採掘したり、色々と金を稼ぐことができるようになったんだ。
このグループは宇宙関連の事業をしている様々な企業のトップの人々から成るんだよ。
それが産業化のための宇宙開発を並行して行って、利益を生んできたんだ。
気づけば私たちはとても不思議な状況にいるんだよ。
なぜなら彼らは最高の技術力を利用していて、これまでそれを全て自分達のために利用してきたのだからね。
だから軍のプログラムに並行して、企業の運用するプログラムも太陽系やその他の恒星系へのミッションを同様に行っているということなんだ。
キーワードは貪欲さだ。
彼らを財政的に潤わすものなら何にでも、彼らは金をつぎ込む。
彼らの行う開発の目的は全てそこなんだよ。
* * * * * *
David:
ではコーリー、今のトンプキンスの話を聞いて、まず最初に思ったことは何ですか?
Corey: わぁ!ですね。
彼は明らかに私たちが過去のエピソードで取り上げた惑星間複合企業(ICC)について話していますね。
軍産複合体を支える様々な先端技術企業が、彼ら独自の離脱した秘密宇宙プログラムを形成してきたんです。
そしてトンプキンスも言っていたように、彼らは採掘をしています。
実際に宇宙にある施設の大半を建設しているのが彼らなんです。
トンプキンスが話していた内容は完璧にこの企業グループのことと符合しています。
David:
トンプキンスの今の話には、以前私たちが話した時にはなかった興味深い論点がありました。
彼は実際に宇宙関連の事業をしていた防衛産業や企業の内部に、この(トンプキンスの宇宙プログラムの)理念に対する無理解や抵抗感が多くあったと言っていました。
まるで彼らはそれが実現して欲しくなかったようですらあります。
そしてトンプキンスが言っているように思えたのが、そこから対抗的な宇宙プログラムが生まれ、この防衛産業によるプログラムは「スタートレック」のような平和的な宇宙探査や、太陽系内の保安といったことには関わりたくなくて、他所へ行って独自の目的を遂行したいと考えていたということです。
Corey:
それに彼らは束縛を受けたくなかったんですよ。
もしソーラーウォーデンのような軍のプログラムを通じて行うとすると、誰であれそのプログラムの指揮官のルールに従わなくてはいけなくなります。
David: あー。
Corey:
そこでもし彼らの企業的なやり方を通じて行えば、彼らを監督する人は誰もいませんし、何の説明責任も負うことがありません。
David:
では彼らは他の誰からも承認を受けたりせずに、独自にこれを行っていたということですか。
Corey: そうです。
彼らはすでに最先端の技術、兵器、乗り物を持っていたわけですから。
それらは彼らが軍のグループに売り渡していたものよりずっと優れたものだったんです。
だから軍のグループが彼らに口出しできることはあまりありませんでした。
なぜなら軍のグループも彼らに大いに依存していたからです。
David: へぇ!
それ程の競争関係がそんなに昔からあったとは、どうやら私は今までちゃんと理解していなかったようです。
Corey:
競争関係ではありますが、2つのグループ間であからさまにやり合うような状況ではないですよ・・・
David: ええ。
Corey:
・・・協力し合っていたわけですから。
互いのリソース(施設や人員)を貸与し合ってもいます。
David:
さて、彼は近隣の12の恒星系でもミッションがあって、どうやらそこで基地建設も行われているというようなことを言っていました。
その点はあなたが言っていたこととは少しだけ異なるようです。
しかしまた同時に細かな情報の符合も見られました。
それに対するあなたの反応はどうです?
Corey:
ええ、私はそういう計画があったことは知っていますよ。
でも唯一問題だったのが、他の恒星系にはすでに住民がいたということで、その住民たちにも宇宙プログラムがあったということです。
だからほら、彼らはただ他の恒星系へ行って
「あなた達の邪魔はしないので、余っている惑星を下さいな。
そこに基地を建設させてもらいますよ。」
と言うことはできないのです。
ちゃんとした外交関係を結ばない限りね。
そして私がプログラムにいた当時には、そのような他の恒星系に基地建設できる外交関係はなかったと認識しています。
しかしながら、私が連れて行かれたことのある、ある巨大ガス惑星の周回軌道上の月の上にあるグローバル・ギャラクティック国際連盟の基地は、ICCグループによって建設されたものである可能性が高いです。
David:
さて、あなたはICCの指揮命令系統が今では完全に地球外にあると思いますか?
それとも彼らは基本的には防衛産業なので、今だに地球上と宇宙間の合同体制があるのでしょうか?
Corey:
まあ、宇宙に出たきりになっている人々もいますが、彼らの多くは地球上にいますよ。
彼らはたいてい企業のトップにいます。
例えるなら・・・
TRW社に20年間勤めている重役がいるとしますね。
彼はICCのアセットになるために必要な経歴を備えています。
すると彼らが
「良い話がある。
退職しなさい。
そうしたら君を我々のスーパー理事会に招いてやる。」
と声をかけるんです。
彼らはそれをスーパー理事会(Super Board)と呼んでいます。
そしてこれはICCに関与する様々な企業から集められたメンバーによる理事会で、彼らの意思決定機関なんです。
David:
あなたが以前言っていたことで、もう少しはっきりさせたいのですが、ICCが使っている製品の中には地球上で製造されていて、それから宇宙に持ち運ばれるものもあるという話でしたね。
Corey: ええ、ありますよ。はい。
そして時には・・・
地球上で部品だけ製造して、それを打ち上げてから、地球外で製造した部品と組み合わせたりすることもあります。
David:
この防衛産業のコミュニティにいる人々のうち、どれくらいの割合が・・・
何人くらいが実際に宇宙で行われていることについて知っているのでしょうか?
Corey:
それは私にはわかりませんが、とてもとても少数だろうとは言えますね。
なぜならスーパー理事会のメンバーになってブリーフィングを受けるまでは、その下で働いている人々はあまり詳しい情報を与えられないですし、内部事情に関与することもできないからです。
David:
では、もし何か無難な製品、例えば座席などを地球上で設計していても、その座席が最終的に超最先端の宇宙船に取り付けられることになるとは誰も知らないというように、とてもコンパートメント化されていて・・・
彼らはただそれを製造しているだけで、それがどこへ行くかは知らないということなんですね。
Corey: そう。そう。
もしくは彼らはその一部分だけを製造していて、それからそれが地球外で組み立てられたり、地球上でも信頼の置けるアセットがその組み立てと発送を行っていたりするんです。
David:
では人々は、実際にはとても手の込んだ使われ方をする物を、そうとは知らずに作っているかもしれないんですね。
Corey: その通りです。
彼らはずっと気づかないままキャリアを全うして、引退し、余生を過ごすこともあります。
David:
どうやってトンプキンスのような人がこれらの機密情報を得ることができたのだと思いますか?
彼の情報源はどこだった可能性が高いでしょう?
Corey:
彼が報告している情報のレベルからして、非常に高いところから滴り落ちてきたものに違いありません。
それに彼の情報の多くは海軍を通じてもたらされているように聞こえます。
そしてたった今、海軍は他のグループとある意味競い合って情報公開しようとしていますね。
でもそれは海軍全体でというわけではありません。
海軍の中に、秘密宇宙プログラムを暴露したいと思っているグループがいるということです。
David:
このICCからも、私たちがSSPアライアンスと呼んでいる同盟への参加者はいると思いますか?
Corey:
SSPアライアンスはとても様々な宇宙プログラムから離脱してきた人々で構成されています。
だから以前はICCのアセットだった人でこのSSPアライアンス(秘密宇宙プログラム同盟)に参加している人もいますよ。
David:
ICCの構成員達の目的は何だと思いますか?
彼らはトンプキンスの言葉を借りれば「貪欲さ」に基づいて金を稼ぐことに加担していたとのことですが、それによって構成員達も恩恵を受けているのでしょうか?
Corey: ええ。
それは宇宙的資本主義なんです。
彼らは交易も行っています。
彼らは生物的資産や技術資産をETのテクノロジーと物々交換しているんです。
だから惑星間複合企業(ICC)は銀河間奴隷貿易に最も深く関与しているグループの一つであり、太陽系内の様々な資産を他の恒星系からの資産と交易しています。
そうして彼らは受け取ったものを研究開発(R&D)にかけます。
それをリバースエンジニアリング(逆行分析)するんです。
それから彼らはそのアイデアを利用したり、実際にその技術を複製したりして、ICCグループ内で使ったり、もしくは地球に持ち帰って、何らかの形で拡散したり、地上の技術に取り入れて発売したりします。
そうして彼らは企業を通じて金を得ます。
彼らにはスーパー理事会があって、スーパー理事会が望むのは企業の成長とさらなる利潤です。
全ては利益のためなんです。
David:
ええ、私も企業利益の部分は理解できます。
トンプキンスも貪欲さについて語っていました。
しかしながら、私たちの初期のエピソードの中で、あなたは実際にICCの施設に行った話をしていましたが、そこにいた人々は金を稼いでいる様子も、贅沢な暮らしをしている様子も全くありませんでした。
実際にはその正反対みたいでしたね。
Corey:
ええ、ここアメリカの企業を見てみればわかります。
彼らは他の国で児童労働をさせているでしょう。
私たちは出来上がった商品だけを見ています。
ぴかぴかの箱に入って、いかにもアメリカンな見た目です。
しかし私たちはその商品の背後にある経緯を知りません。
それはほとんど奴隷労働によって作られたものなんです。
David: そうですね。
Corey:
だから施設にいる人々はICCが得ている利益を享受することはないんです。
David: では利益はICCの上位の階層で山分けされていて、彼らにはあなたが見たのよりずっと贅沢な施設があるのだと思いますか?
Corey: ええ。
それは確かだと思いますよ。
ICCは常に何でも最高のものを持っていましたから。
超最先端の技術を彼らが試作していて、そのうちのいくらかを軍のグループや他の宇宙プログラムへと広めて還元していたんです。
David: あなたがブルーエイヴィアンからのブリーフィングで完全開示(フルディスクロージャー)後の未来について聞いた時、様々な施設が人々に引き渡されると言われたんですよね。
そこにはICCの施設も含まれるのですか?
Corey: もちろんです。
ICCの施設のいくつかにはSSPアライアンスが奪取を試みて攻撃していたんですが、それをやめなさいとブルーエイヴィアンに言われたんです。
こういったインフラの全てが、完全開示イベントが起きた後は地球上の人類に引き渡されることになるからです。
David:
それはなんとも楽しみな未来像ですよね。
Corey: そうですね。
David:
ICCにドラコの関与はあると思いますか?
どうやらダークフリートにはドラコと強い結びつきがあるらしいことは知っていますが、ICCについてはどうなんでしょう?
Corey:
ICCは文字通り何千種もの異なるETグループと交流していますからね。
だから接点はあるはずですよ。
David:
ドラコの支配がICCにもある程度及んでいるのでしょうか?
それとも本当に防衛産業のトップの人間だけが実権を握っているのでしょうか?
Corey:
ICCにある程度の影響を及ぼしているETたちがいるのは確実だと思います。
しかし彼らはほぼ地球に基盤を置くグループであり、自分達のアジェンダを推進することに一番の関心を持っているんです。
David: わかりました。
さて、皆さんここで初めて聞くお話でしたね。
こちらはコズミック・ディスクロージャー。
私が司会のデイヴィッド・ウィルコック。
コーリー・グッドと共に、ウィリアム・トンプキンスの記録映像を振り返りました。
本当に驚愕の内容でしたね。
ご視聴ありがとう。
また次回お会いしましょう。
この記事は
「コズミック・ディスクロージャ」の本家サイト閉鎖のため、
コズミック・ディスクロージャー re-boot様より転載したものです。
翻訳:Cosmic Disclosure re-boot
このサイトは独立したサイトでありいかなる企業とも提携していません。完全に自己資金により運営されています。
もしあなたがこのサイトの記事を良いとお考えでしたら、是非ともサポートをお願い致します。どんなに少額のサポートでも活動には有益です。
以下のリンクから、クレジットカードあるいはアマゾンペイ(コンビニ購入可能)、ペイパルでも支払い可能なサポート送金システムがあります。勿論個人情報の記載は不要です。
https://doneru.jp/AK-system