2019-06-10
原文:Cosmic Disclosure
VEILED THREATS AND OPEN DISCLOSURES
翻訳:Sigeru
Season5,Episode7
David Wilcock:
さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』へようこそ。
司会のディビッド・ウィルコックです。
コーリー・グッドをお迎えしております。
皆さんから何度も何度も繰り返し求められたので、その瞬間がやっと訪れました。
そう、今日はずばり、最新情報をお届けします。
前回、コーリーが貴重な体験を語った以来、その後に何が起きたのか、思いっきり話を聞いてみたいと思います。
そこで、前回の話を少し振り返って、皆さんがついてこれるようにしたいと思います。
何をどこまで話したか、これからどこへ向かうのか。
相棒、お元気ですか?
Corey Goode: 元気ですよ。
ありがとう。
David: よかったです。
あの内部地球の素晴らしい旅でカーリーに会って、図書館を見せてもらいましたが、その後に、テレパシーによるコンタクトへすぐ進みませんでした。
本当は、彼らからのテレパシー・コンタクトをあなたは望んでいないと言っていましたね。
あなたが求めているのは・・・
Corey: そうですね。
カーリーはテレパシーによるテレビ会議みたいな状況で交信してきました。
でも私はいつも対面コンタクトを求めていました。
なにしろ、テレパシーだと騙られるし、情報もどう操作されるかわかりませんからね。
David:
このテレパシーによるテレビ会議はどんな感じですか?
どんな体験でしたか?
Corey:
そうですね、私たちがある場所に引っ張り込まれたような感じでした。
David:
「私たち」って、そもそも誰ですか?
Corey:
ああ、彼女がまず個人的に接触してきました。
彼女と私の二人だけです。
David:
あなたの家の中で起きたことですか?
ベッドの上にいたとか。
Corey:
ええ、ベッドに横たわっていました。
David:
これから会議だと言われたのですか?
Corey: いいえ。
David: そうではなくて?
Corey:
会議を予期していませんでした。
David: 時間は?
いつもブルーエイビアンズと会合している時間ですか?
深夜一時とか?
Corey: いいえ。
時間を気にすることすら・・
David:
時間は決まっていないのですね。
Corey:
ええ、時間は気にしませんでした。
David: 分かりました。
Corey:
それで、テレパシーによるコンタクトは望ましくないと彼女に伝えたら、彼女は私を子供扱いしたように微笑んで言いました。
「やがてあなたたちも同じやり方でやり取りするようになりますよ」って。
David:
つまり、テレパシーによるやり取りがAIまたはカバールの影響を受けて、ドラコによっていじられるかもしれないというあなたの心配を、彼女は何気に振り払ったのですね。
Corey: ええ。
あのペテン師どもったら・・・もう。
David:
その体験の様子をもう少しだけ説明してくれませんか?
それは途切れ途切れの幽体離脱体験みたいな感じでしょうか?
Corey: よく似ていますね、はい。
David: 本当に?
Corey:
彼女のほうを見ようとすると、彼女は卵形の椅子に座っているように見えます。
David: なるほど。
Corey:
私はただそこに立っていて、どう表現すればいいかさえ分かりませんが・・・
テレビ会議の部屋にいる感じで、実際に会議していて会話もするのですが・・
David:
映画「マトリックス」で、ネオとモーフィアスが入った真っ白な部屋みたいですね。
Corey: そう。
David:
彼らはそこに投影されたにすぎませんが、会話は出来ました。
Corey: そうですね。
David: 面白いですね。
Corey:
確かにそのシーンに似ていますね。
David:
そのテレビ会議の部屋の中に何か設備はありませんか?
Corey: ありませんね。
David: 広さはどのぐらいですか?
Corey:
無限に広がる感じでした。
境界は光に埋もれて、壁は見えませんでした。
David: わお~!
Corey:
部屋の隅も見えませんでした。
部屋の中に唯一ある設備と言えば、彼女の座っている卵形の椅子だけでした。
まるで部屋の中で延々と心の会話をした感じでした。
David:
会議で具体的に何を話しましたか?
Corey: 彼女はおそらく・・
このような新しいコミュニケーションの方法を見せてくれたことで、(言いづらかった)話を切り出したかったのでしょう。
そして、ゴンザレスが彼らのところに滞在していることを教えてくれました。
その理由は言いませんでした。
ゴンザレスは内部地球の彼らの都市で、すでに数週間は一緒に暮らしているそうです。
David:
あなたが内部地球を訪れてから、私たちが「コンストラクト(構築)」と呼ぶことになる会議の前に、ブルーエイビアンズまたは内部地球の存在と連絡を取りましたか?
Corey:
殆どのやり取りは、カーリーとブルーエイビアンズとの個人的な会話でした。
その後、もう一回内部地球に連れて行かれ、ブルーエイビアンズもいましたが、どちらかというと個人間の会話でした。
David:
私が覚えている限りでは、あなたに対する嫌がらせが特にエスカレートしたのは、あなたが内部地球を訪れた後でしたよね。
Corey: ええ。
それも、私がいくつかの情報を出し始めた後からでした。
部分開示シナリオの予兆と、同盟から離脱したSSPの下部組織がいずれそれ自体を国民に暴露するプログラムのことを私が出し始めた後でした。
David:
SSPの下部組織はSSP同盟に入っていなかったと思ったのですが。
Corey:
いいえ、彼らは同盟にも代表を送っています。
David: 代表もいたのか。
Corey: ええ。
David: なるほど。
Corey:
すべてのプログラムではありません。
たとえば DIA(アメリカ国防情報局)などのグループは実際に起きていたことを知りませんでした。
グループの中に何人かの選ばれた人がいて、グループの中にいながら、ほかのメンバーに知られることなく離脱していました。
David:
では、最初のチヌーク・ヘリコプターがあなたの家の上空を飛んだのはいつでしたか?
それは同じ頃、つまり2015年11月頃だと思いましたが。
Corey: 11月か12月でした。
ヘリの轟音がすごくて、家の中から窓の外を見たら、プールの水が振動していました。
外に出て上空を見たら、チヌークが家の真上を飛んでいて、乗っている人が見えました。
作業用の窓側にヘルメットが見えました。
信じられませんでした。
走って家の中からスマホを持って出て来て、カメラを操作しました。
彼らが私のスマホ操作を見て、すぐ上昇を始めました。
ともかく私は動画に撮りました。
彼らが上昇してもその後、家の上空を三回ぐらい旋回しましたが、それも動画に撮りました。
David:
軍事基地の近くに住んでいたのですか?
一番近い軍事基地はどのぐらい離れていますか?
Corey:
正規軍のカーズウェル空軍基地はフォートワースにありますが、そこからは1時間の距離です。
でも、あそこにヘリコプターは滅多に収納されません。
David:
あなたが子供の時に通っていた場所ですね。
Corey: そうです。
David: なるほど。
Corey:
フード基地もありますが、あそこまでは5~6時間かかります。
そちらには大きなヘリコプター分隊があります。
David:
それと、あなたは最近までに誰にも打ち明けたくなかった繊細なことを私に話しましたね。
でも、いまはゴーサインを出してくれたので、こうして話しています。
その時かどうか分かりませんが、そのうちの一機のヘリコプターが上空を飛び回っていたとき、あなたは自分の胸部に映った何かを見つけましたね。
Corey: あれは、別の状況でした。
息子と一緒に外に居た時でした。
息子は外に出たかったので、私たちは裏庭で散歩していました。
ふと息子を見下ろしたら、(コーリーは自分の胸部を指さして)ここに何かが見えました。
よく見たら、自分の胸部にレーザーで合わせられた緑色のドットがありました。
息子がすぐ側にいたので、かなり動揺しました。
私は平静を装って息子の後頭部に手を置いて、「中に戻るよ」といって、家の中に連れ戻そうとしました。
でも、彼はいうことを聞かず、外で遊びたかったのです。
息子がなかなか戻ろうとしなかったが、私はただ「中に入ろう」というしかなかった。
妻には言いませんでした。
彼女はこういうことが起きているため、気分が滅入っていたためです。
David:
家の外での怪しい動きも見たと言いましたね。
黒服の人が歩き回ったり、路上駐車している人のほうを見ると、急いで立ち去ったり。
Corey: ええ。
私が家の中を横切ったときでした。
寝起きの時間が不規則なので、朝の非常に早い時間帯でした。
外を見たら、一時停止標識と道路標識の側に全身黒服の男が手に何かを持っていました。
何だったかはわかりませんでしたが、私の家と周りを見回していました。
何かの作戦なのか、近隣の下調べをする泥棒なのか分かりませんが、他に起きていることを合わせて考えると、気になりました。
David:
丁度その2015年冬の時期に、あなたからの電話で、キッチンに異常な物を見つけたと言いましたね。
Corey:
マルボロのタバコがテーブルの上に置いてありました。
侵入してわざとタバコを置いていくというのは、一種の警告として過去にも使われていました。
David:
マフィアとも言いましたが、これはマフィアによるものでしょうか?
Corey:
ええ、なんらかのシンジケートだと思います。
「家の中に入れるよ」というちょっとした警告です。
これは彼らの手口の一つです。
David:
要するに、「あなたを消すのは簡単だよ」
というメッセージですね。
Corey: でしょうね。
「家を燃やすぞ」という脅しにも捉えられます。
「気付かれないように、いつでも家の中に入れるぞ」
と示すことで、相手に無力感を与えるのです。
寝ている間はいつでも、誰かが現れて、あなたをさらったり、家を燃やしたりできるという脅しです。
David:
これらが起きている最中で、ゴンザレスがほのめかしたのは、彼らがその部分開示を急速に進めようとしていることですよね。
その実行自体はそれほど長い時間のかかるものではありませんし。
Corey: ええ。
David:
彼らは大きな一歩を踏み出す用意が出来ているのでしょうか?
Corey: そうですね。
それは地球同盟とカバールの間に行われた交渉の目玉でした。
もし共通の目標を見つけられた場合に備えて、彼らは開示の方法について徹底的に細部を詰めていました。
どのぐらい、どのように開示するか、全面的な計画ができあがっていました。
部分開示のために、いくつかの計画が作られました。
そのうちの一つは、SSPの下部組織の開示でした。
David:
視聴者の中で疑問を持つ方もおられるでしょう。
カバールが何かの開示に踏み切る理由は何でしょうか?
Corey:
この時点では、彼らには他の選択肢が残っていませんでした。
彼らはその窮地から抜け出そうとしているのです。
決して公にしたくない情報が逃亡者によって地球同盟に渡ってしまったのです。
彼らはその弱みを握られているのに、それでも強い立場を装ってなんとか交渉に持ち込もうとしているのです。
David:
ここまでの話以外に、会議で話されたことの中に、特筆すべきことは他に何かありましたか?
ゴンザレス、スフィアビーイング、アンシャール?
Corey:
そのエーテリック会議はその後に何度かありました。
相変わらずカーリーは卵形の椅子に座り、ゴンザレスも同じでした。
訳注: エーテリック会議(etheric conference)はそのエーテル次元にいるような会議を直訳しました。
David: ゴンザレスも?
Corey:
ええ、どちらもその椅子に座っていました。
David: 「コンストラクト」会議でも?
Corey: ええ。
ずっとそんな感じで会議をやっていました。
その時から、ゴンザレスの振る舞いがおかしかったです。
彼は非常に鋭い意見を言い放ちながら、相手を見下す意見も出しました。
私に対する態度は最悪でした。
一晩中そんな感じでした。
理由は分かりませんでした。
なぜ彼がアンシャールのところに数週間も暮らしているのか、説明もありませんでした。
David:
彼らとの会議の中で、その理由を見つけたのですね。
Corey: そうです。
David:
彼の悪意は置いといて、会議の内容はどんなものでしたか?
実際に話し合われた内容を知りたいです。
Corey:
今後行われる会議について話し合われました。
ゴンザレスはSSP同盟からのメッセージを私に伝えましたが、中身は部分的に、話し方も形式的でした。
以前よりもずっと中身が薄かったです。
私を締め出そうとしているように感じました。
David:
SSPの下部組織にさらわれた後でしたね。
あまりにもショッキングだったため、話したくないということで、いままでは触れませんでした。
Corey:
生まれてはじめての体験でした。
実際に起きたことを思い出しましたが、最初は家の裏にあるスタジアム用の駐車場にいました。
私が裸足になっていて、兵士に囲まれて、その駐車場に駐められた飛行機に連れ込まれました。
David: あれ?
誰かがドアを叩いたり、一緒に来るように命令したのですか?
Corey: 分かりません。
David: 覚えていないのですか?
Corey:
覚えいているのは、飛行機の階段を上って中に入ったことです。
飛行機の前面の一部は見えました。
機体の角度から、海軍が持っていたステルス船を連想しました。
階段を上るところまでは覚えていますが、その先は覚えていません。
次に思い出したのは、飛行機の中で折りたたみ式の椅子に座っていて、装身具に束縛されていました。
David:
最初にお見せするこのイメージ画像はその部屋だけです。
左側には二段ベッドがあります。
Corey:
それは壁側に折り畳まれてありました。
David: なるほど。
点滴器具らしきものがついているみたいです。
さらにシートベルト付きの機内用椅子があります。
Corey: 合っています。
David:
これは何をイメージした画像でしょうか?
Corey:
私が尋問を受けた飛行機内の狭い空間でした。
その画像よりもうちょっと狭かったです。
置いてあるものはもう少し散開してあって、窮屈に感じました。
確かにベッドの側に点滴器具がありました。
彼らはその一つを取って私の腕につけました。
David:
この再現画像には、あなたは椅子に縛り付けられました。
前に軍人が立っていて、手にしているiPadのようなタブレットをあなたに見せています。
Corey: その通りです。
David:
この画像が再現している現場で起きていることを説明して頂けませんか?
Corey:
それに関わっているのは二人組です。
David: 二人の兵士?
Corey: ええ、二人です。
空軍の匂いがします。
空軍組織から来たように感じました。
David: なるほど。
Corey:
目の前には二人がいて、さらにもう一人が行ったり来たりしてその二人に質問したりしていました。
彼らは私の髪の毛のサンプルを取っていました。
皮膚を剃り落としたり、血液を採取したり、
「彼が語ったような場所に本当に行ったのなら、行った形跡の証拠が見つかるはずだ」
とも話していました。
David:
つまり、髪の毛や血液や皮膚の欠片に現れる形跡から、どこの天体に行ったのか、測定できるのですね。
Corey: 彼らが言うにはね。
David: 興味深いですね。
Corey:
そしてその一人が私にこう言いました。
「あの存在たちは本当は異星人ではないよ。
彼らは二つのタイムラインからやってきた未来の私たちだよ。
それを知っているよな」って。
私は答えられる状態ではありませんでした。
さらに、北欧人のタイプとグレイのタイプはそれぞれ二つの異なるタイムラインからやってきた私たちとも言いました。
彼らはタイムラインを巡って戻ってきていて、グレイのほうは遺伝子が未来であまりにも機能不全になりすぎたため、遺伝子資源の回収も兼ねて戻ってきているとも言いました。
David:
彼らはずっとその説を私たちに押しつけようとしているのですね。
Corey: ええ。
ほら、あの時の自分の状態では反論できないでしょう。
それから、iPadのこともすぐに思い出せたわけではなく、後になってあの場面を思い出したのです。
iPad を持っている目の前の人はそれから、スカンジナビア語やドイツ語など、いろいろなプログラム用の異なるフレーズを私に聞かせました。
私が反応を示すものを探していました。
David:
MKウルトラのマインドコントロールみたいな、引き金を引く言葉ですね。
Corey: そうそう。あと、口調も。
一連の言葉を一連の口調で・・
David: 口調もですか。
Corey: それぞれ異なる言語で。
彼らは長いリストをたどりました。
私が覚えたのはこれだけです。
David:
あなたをマインドコントロール状態に誘導したわけではないですね。
Corey: そうではないですね。
David: そうですか。
Corey:
その後に何が起こったかというと・・
David:
これらの言葉をあなたに聞かせた時、彼らは何を探していたのでしょうか?
Corey:
私が反応を示すものを探していました。
私を縛り付けたときから、すでに少し驚いた感じでした。
私に薬を投与する前に飛行機を離陸させようとしました。
他の飛行機では聞いたことのない音ですが、まるでローター(回転翼)の起動音が四方八方から聞こえてくる感じでした。
ローターは見えませんでした。
機体の下にあるように思えました。
そして機体が少し振動しました。
続いて、コンデンサが充放電した時の独特の音が聞こえました。
離陸を始めたと思われた時、通常は感じない、少しだけの惰性を感じました。
この慣れない音と感覚からすると、これはきっと古いモデルだろうと彼らに言いました。
すると、彼らは顔を見合わせて困惑した様子でした。
iPadのところを少しはしょってしまいましたが、実際に起きたことをまだ思い出せていないからです。
それから、彼らは小さいカメラを取り付けたiPadを私の前に置いて、私の目に合わせました。
そのあとに薬品を投与されました。
私の頭はこのようにぶら下がっていました(コーリーは自分のお腹を見るように頭を下げました)。
そして、彼らはそのiPadみたいなタブレットを私の膝の上に浮かせ、写真を次々と私に見せました。
写真は二列六枚ずつで、上に三枚、下に三枚です。
陸軍士官学校の写真のようでした。
David:
卒業の時に全身に制服をまとって、後ろに旗を掲げるようなものですか?
Corey: ええ、旗は後ろにあります。
それぞれ違うシンボルがあって、軍組織ごとに異なる標章です。
スーツを着ていた人も中にありました。
彼らは写真を1秒ぐらい見せるとめくっていきます。
もし、その中の人を私が知っていると、際立った赤表示になるのです。
それが三回起きました。
この写真の中に、私が知っている人が3人いたのです。
そのうちの一人はゴンザレスでした。
David: わお~!
Corey: そうなんですよ。
David:
中にスーツを着ている人もいたそうですが、なぜ軍服を着ていないのでしょうか?
Corey: わかりません。
請負業者かもしれません。
心当たりはありません。
David:
もしかして情報関連の人かな?
Corey: または政治家とか。
スーツを着ているこの人たちは分かりません。
彼らにも旗がありました。
David:
でもつい最近までは、ゴンザレスを暴いてしまったことは覚えていませんでしたよね。
Corey: ええ。
だから、なぜ会議で私にあれだけ敵対していたのか、理解できませんでした。
とにかく無礼でした。
David:
あと、この尋問の最中で、彼らが
「忘れろ!忘れろ!」
とずっと語りかけていましたね。
Corey: ええ。
入ってきて質問をしていた人が
「彼が思い出せなくなるのは間違いないよな?」
と言っていたような気がします。
タブレットを持っていた人は
「絶対思い出せない。
記憶喪失のようなものだよ」
みたいなことを返しました。
手術で麻酔をかけられるようなものと言っていました。
David:
でも、SSPの服役後でも記憶抹消を免れたあなたはその抵抗能力をもっているから、それが効かなかったのですね。
Corey:
記憶の情報は形を変えて戻ってきます。
固まりのように戻ってきたのです。
それを組み立て直さなければいけません。
一旦断片化されていない記憶をくっつけてしまえば、すべての記憶は沸き上がるように浮かび上がりました。
でも、アンシャールに実際に言われるまでは、ゴンザレスと残りの二人を暴いたことは思い出せませんでした。
ゴンザレスがアンシャールの都市に長居しすぎて嫌われてから、やっとアンシャールからそのことを聞いたのです。
David: この人たち・・・
彼らはあなたが偽物だと思ったのでしょうか?
それとも、彼らをびっくりさせたような何かがあったのでしょうか?
Corey:
私に与えられた情報が正確だから、彼らは理解できなかったのです。
それに、彼らが調べたプログラム情報の中には、私についての記録がないのに、
なぜ私に正確な情報が与えられたのか、彼らは理解できませんでした。
だから、彼らはより多くの情報を探り出そうとして、調べていたのだと思います。
David:
彼らは区画化と上位レベルのSSPについて知っていたのでしょうか?
Corey:
彼らは自分がその上位レベルSSPだと思い込んでいたようです。
でも、区画化のことは知っていました。
彼らも自尊心をもてあそばれたのです。
「あなたたちは階層構造の頂点にいる。
これがすべてだ。」
と言われたのでしょう。
David:
それで尋問を受けたのですね。
では、ゴンザレスとカーリーのコンストラクト会議の話に戻りましょう。
3人を確認されましたが、でも何が変わったかは知りませんでしたね。
Corey: ええ。
David:
ところが、前にも確かに話しましたが、あなたへの状況報告は本来かなり詳細な内容だったのが、
いまは雫のように細ってしまったことを聞いてすごく気になりました。
Corey:
ええ、僅かな情報しかもらえなくなりました。
David:
それと、ゴンザレスのあなたに対する態度と振る舞いのがらりとした変わり様・・
Corey: ええ。
人を傷つけるような言葉ばかり使っていて、突き刺すような無礼さ、あまりにも彼らしくないので、どう付き合ったらいいか分かりませんでした。
いつもは情報を出し惜しむより、押しつけがましいぐらい情報をくれたのに。
David:
全面開示と部分開示の対決戦争に関して、ゴンザレスはこの時期にどんなことを話しましたか?
すでにその一部は表面化しているようですが。
Corey:
それね、私たちの会話は部分開示に関連した話に終始しました。
私がどうやって人々を団結させて、専念させるとか、そういうことですね。
David:
完全開示の可能性はまだ残っているでしょうか?
それとも部分開示に上書きされてしまうのでしょうか?
ゴンザレスはなんと言いましたか?
Corey:
すでにこれだけの情報が一般に漏れたので、部分開示は非常に難しいというのがSSP同盟側の考えです。
David:
すでに公的記録に載っていて、信頼の持てるインサイダーがたくさん現れているので、いまさらそれに逆らうことはできないでしょう。
Corey: ええ。
人々はありとあらゆる疑問をぶつけてくるでしょう。
David:
そうなると、確実にほころびますね。
Corey: ええ。
あと、ゴンザレスの行動は予測不可能だとカーリーは言っていました。
常に歩数で距離を測ろうとしたり、頭の中で記録を取ったり、まるで諜報活動の集まりに参加しているような行動をしていました。
David:
自分のいる基地のマップを頭の中で作ろうとしている感じ?
Corey: ええ。
そういうときはふつう、歩数を数えますね。
David: なるほど。
Corey:
しかし数えるにも、この倉庫の通路はあまりにも歩数がかかりすぎる、みたいな感じですね。
David:
それに彼らはテレパシー能力を持っているから、彼がやっていることを確実に知っていて、隠し事は出来ませんね。
Corey: ええ。
しかも、どうやら彼は制限区域に入ったり、道を覚えたはずなのに、それでも制限区域に迷い込んだりしていました。
David: へー・・
ところで、彼がいま内部地球にいる理由はなんであるか、この時点では知っていますか?
Corey: いいえ。
彼がそこから離れてカイパーベルトの基地に戻った時までは知りませんでした。
確かにカーリーはカイパーベルトに基地を持っていると思います。
その後、カーリーが私にエーテリック会議の通話をかけてきて、ゴンザレスはもうそこにいないことと、彼がそこに長居しすぎて嫌われたことを告げました。
そしてやっと、彼と他の二人を私が暴いたことを話してくれました。
David:
えーと、これだけは是非あなたに聞かなければいけません。
でないと、それについての質問が殺到しそうです。
前の放送に出ていて皆さんも知っていますが、あなたが火星で殺されそうになったときに、ブルーエイビアンズがあなたを助け出すことが出来たのに、なぜ今回のあなたの誘拐を許したのでしょうか?
それにゴンザレスは暴かれたことに対してあなたを怒っていたけど、この技術に逆らいようがないのではないか?
だって薬を投与されたでしょ?
誘拐されて、どのように起きたかも覚えていないのに?
なぜこんなことがまかり通ったのか?
説明がほしいところです。
Corey:
後になってブルーエイビアンズから説明がありました。
その事件は起きる必要があったのです。
David:
えっ!本当にそう言っているの?
Corey: ええ。
それは他のことを起こすための触媒らしいです。
David:
ゴンザレスの役割について少し話しましょう。
彼はSSP同盟に対してどのぐらい決定的な役割を担っているのでしょうか?
Corey:
えーと、彼は地球上に長い間身分を隠して暮らしていました。
彼がここにいたとき、彼は地球同盟の一部と、地上にいる彼らの工作員とやり取りをしていました。
彼が実質的にアンシャールによって迅速に救出され、地上から姿を消したあと、彼はもはやここでの任務を果たすことは不可能です。
David:
あなたを誘拐したSSP下部組織のこの人たちはカバールの者だと思いますか?
Corey: おそらくそうだと思います。
ただ、それが実際に許可されていない任務で、彼らが自分で情報を探し出して確認しようとしたのかもしれません。
それはわかりません。
David:
もしSSPの下部組織の人たちがカバールとつながっていなければ、なぜ彼らはゴンザレスをやっつけようとしたのでしょうか?
アンシャールに助けられなければいけない意味は何でしょうか?
Corey:
三人のうち、一人は殺害され、一人は行方不明になっているのです。
David:
あなたに暴かれた三人ですか?
Corey: ええ。
そして、ゴンザレスは助け出されました。
David:
では、仮にSSPの下部組織はカバールの部下としましょう。
カバールはSSPに誰がいるかを知っています。
彼らは全員の関係書類を持っていますが、SSP同盟には誰がいるか、必ずしも知りません。
Corey: そうですね。
David:
SSP同盟はカイパーベルトに安全地帯を持っていて、そこに隠れている人がいるとも言いましたが、でも明らかに二重スパイもいますよね。
SSPで働いていても、自分の秘密を厳重に隠していてなんとかしようとする人たち。
Corey: ええ。
カーリーとの会話のすぐ後、実際に前と同じように、彼らの航空管制区域の一つにテレポートされました。
カイパーベルトで開かれる会議に連れて行くと言われました。
というのは、SSP同盟はその時点では、地球の軌道に近づけず、低軌道の大気に入ることが出来ないからです。
David: なぜ入れないのですか。
Corey:
進入許可が降りなくなったのです。
David: 誰から?
Corey:
実質的にLOC(月の運営司令部)の航空交通管制官と、地球周りの防御グリッドの管理者からです。
David:
なぜ許可が降りなくなったのでしょうか?
Corey:
敵対勢力として暴かれたからです。
David: なるほど。
暴かれた人たちはずっとシステムの中で極秘活動をしていた訳ですね。
Corey:
それまでは、担当の情報機関に連絡を一本よこせばOKでした。
彼らがSSP同盟の任務をしていることを、その情報機関は知る由もありませんでした。
David: ほほう。
Corey:
アンシャールの航空管制区域に連れて行かれたとき、ゴンザレスが
「アンシャール・バス」
と呼んでいた乗り物を見かけました。
実際、バスに似ていました。
座席がたくさんありました。
26か28ぐらいでしょうか?
座席の配置もバスに似ています。
前方は四角くて、戦闘機のように円錐形に突き出ていました。
(アンシャールの宇宙バス)
アンシャールのパイロットが二人いて、一人は前方で、もう一人はコクピットにいました。
乗るのはカーリーと私の二人だけでした。
彼女が隣に座るのを期待しましたが、でも彼女は反対側のほうに座りました。
David: それで?
Corey:
そしてカイパーベルトに連れて行かれました。
ゴンザレスが暴かれたことを知ってから、はじめて彼に会ったので、ハラハラしました。
私たちが着いたカイパーベルトの基地は以前、ゴールデン・トライアングル・ヘッドの存在に会ったときと同じ基地です。
David: 覚えています。
Corey:
知っていた場所でしたが、今回は別の部屋に連れて行かれました。
そこは実質ある種の取調室でした。
部屋には床に溶接された金属のテーブルがあり、ゴンザレスは椅子に座っていました。
彼のすぐ隣に、大男が座っていました。
尋常ではない雰囲気でした。
私も座らせられましたが、ゴンザレスは私の目をほとんど見ようともしませんでした。
嫌悪感のエネルギを全身に込めて私に向けているようでした。
うろたえましたね。
もう一人がしゃべり始めました。
ゴンザレスよりもよくしゃべりました。
私はなんらかの状況報告を受けるはずでした。
彼らはそこに座ったまま、スマートパッドを何度も相手からもらっては動かして返しました。
もう一人のほうは手にペンと紙のパッド、ローテクな文房具ね、それを手に持って、紙に何かを書きました。
彼はメモを書いてはゴンザレスによこし、指さしたりしていました。
ゴンザレスはそれに対して頭を振って「ノー」を示したりしました。
私が尋問による大きな機密漏洩で三人を暴露したため、どうやらゴンザレスは私に与える情報を制限する側に回ったようです。
そのため、その会議は本当に短かったです。
決して気分のいいものではありませんでした。
David:
それでもなんとか状況報告をもらいましたか?
もしあれば、何を聞かされたのでしょうか?
Corey:
取るに足りない情報しかもらえませんでした。
トランプが話題に上りました。
彼に対するいくつかの脅威があまり真剣に取られていないとか・・・
David:
メキシコ人による暗殺の可能性があると言いましたね。
Corey:
彼らの報告にはそう書かれていました。
David:
本当はカバールの作戦かも知れません。
Corey: ええ。
David:
でも彼の支持者はそれを真に受けませんでした。
Corey: ええ。
それで彼らは一部の会議について・・
David:
視聴者が疑問を持ちそうです。
なんでトランプ?
なんで彼らはトランプのことを気にしているの?
トランプをどう思っているの?
Corey:
えーと、彼らはトランプとサンダースのことを非常に気にしています。
彼らはこの二人の背後に起きた市民運動を大いに期待しているのです。
「腐敗はもう十分だ。嘘にはもうウンザリだ!」
と既存の権力に立ち上がった人々に興奮しているのです。
David:
彼らは、あれだけの資産を持っているトランプをカバールだとは思わないのですか?
Corey: ええ。
David:
トランプは完全にカバールとは違うと、彼らは本当に考えているのですか?
Corey: ええ。
でも、彼らがサンダースよりもトランプに肩入れしたり、あるいはその逆という訳ではなく、
彼らは単純にその市民運動を喜んでいたのです。
David:
複数のインサイダーから、それぞれの独自情報を聞いたところ、
もしトランプが勝利したら、それは最悪の結果だと、カバールは感じているようです。
Corey:
カバールは絶対にトランプを勝たせないらしいです。
どんな手段を使っても、たとえ選挙を盗んでも。
David: わお!
Corey:
これは報告の一つにすぎません。
また、彼らは非常に大きなテロの発生を予想しています。
イスラム国の最後の万歳みたいな。
なぜなら、イスラム国の工作員のほとんどはすでにシリアから脱出してヨーロッパに入り込んで、アメリカに渡ろうと試みているのです。
David:
イスラム国は大きな痛手を被っていて、彼らは・・・
Corey:
ゴンザレスの気持ちが変わってしまい、私には非常に限られた情報しか渡さないと態度を明確にしました。
それが問題です。
David: そうですね。
Corey:
彼らのやっていることといったら、まるでお芝居でした。
私がしくじったと主張したのです。
たとえそれが私の意志でなくても、彼らに高い代償を払わせたので、私がしくじったことになったのです。
まあ、事実でしたけど。
David:
ペンと紙を持っている人の態度は?
あなたにどう接しましたか?
Corey:
彼はぶっきらぼうな感じでした。
大したやり取りもなかったし。
実際、ぶっきらぼうな軍人でした。
David: その後は?
Corey:
帰る途中は非常に憤慨しましたね。
David: 宇宙バスの中で?
Corey: ええ。
彼女はテレパシーで起きたことを聞いてきました。
David: はい。
Corey:
地球に近づくまでの間に、会議でのことを彼女に伝えました。
機体が下降して海の中の青い渦に入って、気がついたら航空管制区域に戻りました。
そして家に帰されました。
David:
その青い渦は単なるポータルみたいなものですね。
Corey: そう思います。
David: 海の中に現れたのか・・・
ところで、次回は金星や古代ビルダー種族の前哨基地と、
金星には内部地球の存在が住んでいるかどうか、という非常に興味深いテーマです。
視聴者のみなさんは是非ご期待下さい。
それを話すのに、今回はもう時間がないので、とりあえず次回はどういう話か、簡単に宣伝して頂けませんか?
実際に起きた非常に奇妙なこととか。
Corey: いいですよ。
ゴンザレスがまだアンシャールのところに留まっていた数週間の間に、アンシャールは金星の前哨基地での会合を手配してくれました。
そこには古代ビルダーの技術がいまだに稼働しているのです。
他にも計画が立てられましたが、ゴンザレスは自分だけを連れて行くように彼らを説得する手段を見つけたのです。
David: なるほど。
この素晴らしい話は次回の放送で取り上げる予定です。
興味をそそると同時に奇妙な話です。
なお、今回は多く語らないように控えて頂きましたが、あなたの身に起き始めたことと、ラングラー(カウボーイ)と呼ばれている人についても取り上げます。
あなたにしてみれば、実に恐ろしいことだからです。
Corey:
ちなみに、その「ラングラー」というのは、実はそのゴンザレスの隣に座っていたぶっきらぼうな男なんですよ。
David:
つまり、ペンと紙を持っているあいつがラングラーね。
Corey: ええ。
David: なるほど。
この先の放送もかなり強烈な話題が上がってくるのですね。
是非ご期待下さい。
こちらはコズミックディスクロージャーでした。
司会のデービッドウィルコックでした。
ご視聴ありがとうございました。
この記事は
「コズミック・ディスクロージャ」の本家サイト閉鎖のため、
〜人類の覚醒は近い〜様より転載したものです。
翻訳:Sigeru
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