マイケル・テリンガーウブンツを大いに語る2【コズミック・ディスクロージャSeason3,Episode9】

2019-02-10

原文:Cosmic Disclosure
UBUNTU AND THE BLUE AVIANS' MESSAGE PART2
翻訳:Rieko


Season3,Episode9


DW:
ようこそ『コズミック・ディスクロージャー』へ。
私は司会のデイヴィッド・ウィルコックです。
インサイダーの中のインサイダー、コーリー・グッドをお迎えしています。
彼は秘密宇宙プログラムと協働しているとのこと、
このプログラムはとても興味深い未来像を持っています。
彼らが保有するテクノロジーがあれば、我々には金融システムが不要となります。
何か必要な時はボタンさえ押せば、レプリケーターが作りだしてくれるのです。
今回は特別版でマイケル・テリンガー(Michael Tellinger)にも来ていただいています。
彼は秘密プログラム同盟が指名している人物です。
というのも、彼が提唱するウブンツ貢献主義システムは地球上に調和をもたらす
まったく新たな方法の青写真となるとのこと、
我々が必要とする商品やサービスは愛と共同創造に基づいて提供されるというシステムであり、
破壊的な競争とは無縁なのです。
ではマイケル、ようこそ。



MT:
デイヴィッド、素晴らしい紹介をありがとう。

DW:
さて、私はこれからしばし弁護士の役に徹しようと思います。

MT:
どうぞ。

DW:
あなたから愛という煙がもくもくと出ているので、煽いで散らしてしまいますよ。

MT:
はい。

DW:
それと、あなたを嫌っている人達からの攻撃的な発言もしていきます。
あなたはこれから裁判を受ける設定ですからね。

MT:
いいですとも、デイヴィッド、
そういうことを聞き続けてもう11年になりますからね。



DW:
そんな人達にも発言権を与えてあげないとね。

MT:
裁判へようこそ。

DW:
カメラの向こうから話せませんからね。
私が彼らの声になりましょう。

MT:
ええ、どうぞどうぞ。

DW:
アメリカの子供達は皆、ジェームスタウン(Jamestown)の洗脳を受けています。
初めてアメリカに来た人達はこう考えていました--
皆でここで食物を育てて、素晴らしい世界にしよう、って。
ところが、アメリカに来たのは裕福な地主達で、土地を耕すことを拒否した。
そして餓死したんですね、誰かが働いてくれるだろうと言いながら。
自分は働きたくなかったからです。
これが私達の洗脳の論拠です。
吹き込まれたんですね。
ですが人は信じている。
もし競争のある資本主義システムがなければ、
お金の必要性、お金を稼いだり獲得しないと飢えてしまうというシステムがなければ
人間の身勝手さ・強欲はとどまるところを知らないだろうと。
この資本主義が唯一の手段で、これがなければ人間は他人を食いものにし、
システムに貢献などしないだろうと。
この信念にあなたはどう対処します?

MT:
これもですね、その発言は資本主義の発想なんです。
お金がなくなれば、その仕組みの中にはもう居ない。
すべてがまったく違うところにいるんです。
共同制作と協力による構造の中、競争のないところで作業を進めていくと--

CG:
権利も。



MT:
そう、権利も。
私のために働く部下を持つ権利があるとか、そういう仕組み。
それはすべて何千年も洗脳されてきたものです。
だから、普通の人達の考え方、マインドコントロールを解くんです--
私達は皆、生まれた時から資本主義システムで生きている。
私達は、民主主義が救済だという考え方の世界に生まれてきます。
違う、民主主義は脅しの戦略なんです。
救済、恩恵などではない。
民主主義も問題の要因です。
私達は、民主主義の国に生きているから…なんて思っている。
違うんです。
それも問題点です。
虚偽を担っている。
資本主義、民主主義、競争、貨幣制度--
これらはすべて無くさねばならない。
これを排除しないうちは、条件を公平にしてすべての人の恩恵を実現させるような、
協力し合う共同体を 創ることはできません。
これを行うために、実に長い年数がかかりました。
言いましたように、もう私は11年間これに携わっています。
そしてその11年は、私自身にとっては最高の自己発見と解放の道のりでした。
そして他の人達にこれを伝えると、すぐに共鳴する人達がいます。
少し時間がかかる人達もいます。
また、拒絶し続ける人達もいます。
ですが、いったん心を開いてこういう概念を理解し、
そこに共鳴し始めたら、もう元に戻ることはありません。

DW:
マイケル、ちょっと待って。
相手はスマホをいじっている人達ですよ。
こちらの目さえ見ない。
何もしたくない人達。
じっと座って待ってる人達ですよ。
現実的とは思えないんですが。

CG:
移行の期間は必要です。
それに-- 人を洗脳する、の反対は何ですか?

MT:
人を解放する。

CG:
人のマインドを解放するんですよね。

DW:
「やりたい」と誰かに思わせるのは無理ですよね?
人は自分の思うようにしか行動しないんですから。
どれだけ大勢の人がスマホに没頭してることか。
相手の目を見て会話すらできないんですから。

CG:
きっかけとなるイベントは必要です、
秘密宇宙プログラムで言われてきたこと、
あなたも言っていますが世界レベルの経済崩壊です。
人々はとても動揺するでしょう。
そして、これまでずっと犯罪者に大がかりな仕組みの中で騙されてきたのだと気付くのです。
人は民主主義という形のもと、こういう人達に票を入れましたが、私達はずっと支配されていたんです。
もう、ひどい詐欺ですよ。
眠れる大衆がこれに気づいたら、それがきっかけとなってもっと知りたい、と思うでしょう。
こうなった時に、大量文書のダンプを起こすのです。
もっとたくさんの情報が公開されます。
そうなると人は新たな概念を受け入れようとするとは思いませんか?

DW:
ええ。
それで、ジェームズタウン・モデルについて--
ちょっと話しましょう。
広く知られているように、ごく少人数の人達が何も知らない外国の地に来たのですが、
みな本質的にスキルもなく、汚ない作業に手を出したくもなく。
他に方法はないのだから、生き残るためには働かなければならなかったんですが。
でもいまの社会はもう違いますよね?

MT:
ええ、違います。

CG:
奴隷労働精神の時代もね。

MT:
まったくその通り。

DW:
そうですよね。

MT:
奴隷が堂々と市場で売られていた時代もありました。
ええ。
いま、私達はとても興味深い時代を生きています。
この惑星に住んでいるほとんどの人達は、何かがおかしいとわかっています。
町で普通の人に聞いたとします。
いまの世界のあり方に満足していますか?
政府が私達のためにやっていることに満足していますか?
あなたは人生に満足していますか?
あなたはいまの人生は完璧ですか、
この人生を生きるために生まれてきたんだって思えますか?
夢見た人生を生きていますか?
答えは100%、NOです。
保証します、100%ですよ。

DW:
そうでしょう。

MT:
みな、NO、ぜんぜん満足していないと言います。
明らかに何かが劇的におかしい。
それで、新たなシステムを見つけるための出発ホームはもう仕上がっています。
いまは新しいシステムを提示してゆく時です。
私達はかなりうまくやってこれたと思っています。
だからこそウブンツ運動はこんなに急成長しているのです。
私の期待や想像を遥かに上回る速さです。
運動や世界的運動を始めるつもりなんてありませんでした。
私はそんなことを思いもしていなかった。
いくらかの情報を伝えるだけの予定でした。
それがこういう事になった。

DW:
ヒッピー的で、心地良さそうな決まり文句が多いですね。
実践的な話は聞こえてきませんが。
いまのところ、理論ばかりですね。

MT:
実践的なことこそ、早く着手せねばなりません。
大切ですからね。
皆、そこが聞きたいのです。
素晴らしい。
いいですね。
でもどうやって?
いまのこの状態から、どうやってそこに到達するんですか? と。
だからこそ、実践的なステップを伝えることがとても大切なんです、
そうすれば皆、自分のものにしますから。
確信を持ちます。
ただ、そうそう、そうだよね、では進まない。
でしょう?
それで、コミュニティはすでに存在している、ということを認識することです。
大都市や首都エリアのシステムを変えるつもりはありません。
困難ですから。
私は、小さな町や小さな村に普及させるのがよいと思っています。
全員の人に声が行き届くくらいのね。彼らに新しい概念を伝えて、
自分の未来についての捉え方を変えて、どうすれば協働できるかを伝えてゆく。
そして新しい考え方、新しい行動のし方、
自分を豊かにするための新しい方法を自らが手本となって見せるのです。
どうやるか?
小さな町に多額のお金を持ち込めばできます。
もう一つ重要なのは、私達はお金から解放されるためにお金を使わねばならない、ということ。
他に方法はありません。
世間の人達は言ってます、あっ テリンガー、それはイカサマだ。
これをやるのにお金が欲しいのか。
自分が説いてることを実践して、お金無しでやらないのか?
妄想はやめてくれ。と。
この体制は少なくとも6000年の間、お金を使って私達を奴隷化してきたんです。
これからの私達はこの体制を逆手に取り、変えてゆくべきです。
私達のためになる体制にね。
それから、先ほどコーリーの言ったことに話を戻しましょう、忘れないうちに。
ウブンツ活動の原理は誰とも対立しないこと、流血の革命のようなものは起こさないことです。
暴力や乱暴な対立の時代は終わっています。
私達は、自分達のための新しい現実を創り出しています。
いま使われている既存の体制やエネルギー
(人類を抑えるためにネガティブなエネルギーが使われていますが)
それを私達の利益となるように変えて、穏やかに転換させてゆきます。
実際に人類のために機能させる形でです。
気づかぬうちに、思いもしなかった形で私達の役に立ってくれます。
私がその方法を皆さんに示しましょう。
とてもシンプル、あっという間に移行させることができるのです。
私達は、いくらでもコミュニティ・プロジェクトを創り出すことができます。
まずこれを認識すること。
ウブンツ貢献主義そのもののベースは、
小さなコミュニティ内でその町の利益となる
あらゆるコミュニティ・プロジェクトを確立させることです。
コミュニティというのは、町、村、人々が集まる共同体のことです。
コミュニティ一つ一つがプロジェクトを立ち上げ、取り組みます。
すべての人が、週に2~3時間このプロジェクトの作業にあたるのです。
どうやって?ですが。
たとえばうまくこれを進めている町があるとします。
食物を育てたり、技術に携わったり、思いつくことは何でも着手して創り上げています。
ですが、支配階級が脅威を感じると直ちに武装した人々が送り込まれて活動は停止させられます。
これでは解決になりません。
もう一点重要なのは、世界中にある自立コミュニティに目を向けて見ること。
これらのコミュニティが他の地域に影響を与えた事がありますか?
NOです。
彼らは自立したコミュニティを機能させています。
自立コミュニティは『私、私、私』の大きいバージョン。
それが、『我々、我々、我々』になっている。
この壁を越えて来ないで。招待していない人は入ってこないで。
あなたは外部の人だから、私達の活動をシェアするつもりはありません。と。
これでは解決になりません。
それでいつも強調して伝えているのですが、私達が作るのは自立コミュニティではありません。
まったく新しい考え方から生み出しています。
周りのすべての人が利用できるものばかりを創ってゆきます。
それを売るか、もしくは無料で提供するのです。

DW:
宇宙プログラムには、どんな原料の品、もの、食物でも欲しいものを作り出す技術があります。
これをもし宇宙プログラムがリリースしたら
(ボタンを押すだけで手に入るんですが)この技術をどのように取り込んでいけるでしょう?
もうそういう技術はあって、使われていると知ったら--
ある人は宇宙船に乗っていた時にこれを使って食べた煮込み料理が美味しかったと言ってました。
この技術はどう取り入れていきますか?
この技術が我々のものになったとしましょう。
大々的な情報開示が起きる。我々がその技術を使えるようになる。
このモデルはどう役に立つでしょう?

MT:
とても良い質問です。
それについては私もかなり広く検討してきました。
そうなった時こそ、一人一人の人間らしさが活かされる時です。
煮込み料理を作るのに、そのレプリケーターを使いたい気持ちもありながら、
私は実際のところ料理するのがとても楽しいんです。
木製の棚を作るのも楽しい。
木材の香りが大好きだからです。
釣りも好きなんです。
生まれ持った才能、特技を気に入っているので、それを表現したい場合があります。
でなければ、自分は何をすればいいんだろう?
と悩み、自殺を考えるかもしれません。
この地球上で、私達はすべての密度を味わうために生きていると私は思っています。
酸素、水、重力、この惑星そのものを経験するため。
ここは美しいもので満ち溢れています。
そういうことをすべきです。
私達はそれぞれに特別な、個性的な才能をもって生まれてきています。
そういう事をすべきです。
だから、ズボンが欲しければレプリケーターを使ってもよい。
けれど、あなたが皆と一緒に麻や生分解性の生地を作り、
お母さんやおばあちゃん、もしくは仕立屋さんにお願いして
新しい素敵な服を作ったらもっと楽しいのではないでしょうか。
この惑星のこの現実、リアリティを活かして作る無毒性、リサイクル可能な生地。
この地球を私達の現実として経験するために私達はここにいるのですから。
十分にそれをやり尽くしたら、その後はどうするかまた決めるのです。

CG:
このテクノロジー、大規模な都市部での話を聞いたのですが、
その多くは不足を補うという意味で役立つかもしれません。

MT:
ええ。
とても面白いことが起こるかもしれません。
こうして、私は次第にコミュニティ・プロジェクトを
ウブンツ活動とウブンツ党派で用いるに至りました。
人々が一つとなり、新しい豊かなシステムを作る、
新たな社会構造を作るという理論を活かすためには
政治レベルでこれをサポートせねばならないことが明白になったんです。
なぜならいまの私達の生活は政治にコントロールされ、破壊されているからです。
人は言います、テリンガー、裏切ったなって。
政治に手を出すのか。
あいつらと同じだ、って。
違います。
政治に参加するのは人間のこのムカムカする、
不道徳、不愉快で汚いところを変えたいからなんです。
これが私達の人生を破壊しているんです。
私達はこれを変えなければならない。
傍観者として政治を無視しても何も起きません。
解決にはならないのです。
それでは何をしたらいいでしょう?
何か行動を起こさねばねりません。
だから私達はまったく新しいことを実際に発信する政党を立ち上げました。
私達は政府を分権してゆきます。
連邦準備制度をシャットダウンさせ、
暫定的に人々のためにお金を発行する人民銀行(People's Bank)を立ち上げるつもりです。
非課税、無利子です。
税金もインフレもありません。
暫定期間、人々の環境を整えるために実際に役に立つことでしょう。
私達に必要なコミュニティ・プロジェクトや公共事業などを整えれば、
大都市部の人々をその牢屋のような生活から解放することができます。
その人達は自分の小さな町や村に戻ればよい。
人民銀行がお金を提供するので、何かすることがでてきます。
これは暫定期間の間だけですが。

DW:
ものごとはすでにそのように向かっているとは思いませんか?
自分でYouTube動画を作っている人達がどれだけいることか。
それでお金が入ってくることはまずない、それをわかってやっている。
記事を書いたり。
それでお金を貰うことはまずない。
無料のソフトを作ったりするんですから。
皆、なぜそういうことをしているか?
それは、自分は社会に役立つ存在と見られたいからです。
社会的地位を求めている。
この社会競争や社会協働も含まれることになるんでしょうか?

MT:
もちろんです。
デイヴィッド、あなたが言っていることは本当に重要なことです。
コミュニティで働き始めると--
ここでも実践的なステップに繋げていきますよ、
実践できることが大事だと考えていますから。
毎朝起きた時から、コーリーが言ったように、
必要なものはすべて供給されるとわかっています。
どうしてか?
というと、それが私達コミュニティの行いだから。
食糧もテクノロジーも布地も、何もかも溢れるほどあります。
すべては豊富にあるんです。
すべきことと言えば、ただ週に数時間だけコミュニティ・プロジェクトのために働くこと。
あとの時間はあなたのものです。
その先どうなってゆくか、それは私にはまだわかりません。
それをどう発展させるかはコミュニティが決めることです。
ただ結果として、ほとんどの時間はあなただけのものになります。
そうすればあなたの才能を発揮すればよい。
画家であろうと彫刻家であろうと、
音楽家、馬のブリーダー、エンジニア、科学者、なんでもいいんです。
あなたが何をするかは関係ありません。
すばらしい能力があるということ--

CG:
やっていて幸せになるようなこと?

MT:
やっていて幸せな気分になることです。

CG:
すごい。

MT:
でしょう。

CG:
素晴らしいですね。

MT:
朝目覚めると、もうニッコリと笑顔になります。
起きてスーツやネクタイを身につけなくていい、
雨や寒い日や強風の中を電車やバス、
自転車に乗ってひどい仕事場に行かなくてもいいんですから。
その仕事も、毎月ローンや電気代、牛乳やパンを買うお金を稼ぐため。
子供の教育費も払っているけれど、結局はまさにおんなじシステムの奴隷にさせる教育です。
それが毎月のことなんですから。

DW:
それにグラハム・ハンコック(Graham Hancock)は言ってましたね、
人は耐え忍ぶために頭をアルコール漬けにして、ただそんな生活を続けている。

MT:
その通り。
もうそんなことはしなくていいんです。
どのコミュニティに住むか、自分で選びます。
あなたが何をしたいか、強制はされません。
すべて無料で手に入ります、
コミュニティ・プロジェクトのために週に数時間の労働で貢献するのですから。
そうして皆の協力が集まれば、私達はとてもパワフルな労働力となります。
労働力という言葉を使っていますが、この言葉もやがて姿を消すことでしょう。
あっという間に--本当に見る見るうちに--
あなたのコミュニティはとてもパワフルになり、
どんな企業・地方自治体、政府も敵わないものとなります。
これが具体的なステップです。
いま、今日という日から豊かさの中で生きるコミュニティ、
豊かさを生みだすコミュニティへと移ってゆく--

DW:
もし、ナイフを持ってうろつく男がいて女性をレイプしたりしたら、どうなるんですか?
あなたならそういう男にどう対処しますか?

MT:
それもよく尋ねられる質問なんです。
ここで尋ねてくださり、ありがとう。
面白いなと思うんですが、これまでの11年の間にいろいろな質問をされましたが、
その質問内容からいかに私達は同じようにプログラミングされているかがわかるのです。
私達は同じ問題、同じような障害のことを思いつくように
現体制によってプログラミングされている。
いいですね。
どの問題を解決すべきか、わかっているということですね。
ですがいいこともあります、
ウブンツ・モデルでは中央集権型政府から離れます。
自分達でコミュニティを治めるのです。
どれが自分にとっていいコミュニティだろう、
どのコミュニティに入ろうか--
コミュニティは自分達なりのあり方を決めます。
行動についてのガイドラインなど、新しい法律制度を制定します。
基本的なこと、慣習法も--
殺してはいけない、盗んではいけない、恥ずかしくない行動をすること、などです。

CG:
つまり、そういう面では中央集権政府のような
観念的システムとは違うんですね。
地域ごとに独自の道徳的指針があって--

MT:
いろんな面で都市国家だったころに戻るようなものです。
都市国家にはどのコミュニティも独自の規則やガイドラインがあります。
話しあうことは当然、たくさん出てきます。
ただウブンツ・モデルでは、コミュニティの人達で選出する部族議会を見直しています。
公開選挙なので、もし私が長老議会にデイヴィッド・ウィルコックに投票したとしたら、
すべての人が私が誰に投票したかわかる仕組みの中でね。

CG:
長老たちは再び尊敬を得るかもしれませんね。

MT:
そうあるべきなんです。
いまは長老たちは脇に追いやられ、老人ホームに入れられます。
老人達を排除しようとしているんです。
なぜなら--

CG:
見えない所へ消えてもらっている。

MT:
そう。
長老たちの智恵を活用しなくなっています。
それでコミュニティは長老議会を選出し、
コミュニティのガイドになってもらいます。
長老たちは日々、いつでも逐一、
コミュニティにとって最善になることを決めるのです。
自分にとって最善のこと、ではありません。
私がやっているのは少数派による運営システム。
多数派運営システムではありません。
人はこれに動揺します。
人は、どういうことだ?って言いますね。
なぜなら私達はあまりにも民主主義と多数派ルールに毒されているからです。
だから少数派が運営するシステムです。
なぜそんなことが可能か?
多数派よりも、少数派の数の方がはるかに多いからです。
少数派は無限にいます。
蝶々の世話をしたり桃の木を世話したり土や雲のことを気にかける人がいたり。
そして遺伝子組み換え食品を摂取しないように計らう人達とか--
ありとあらゆる少数派は実に大勢います。
貢献主義のシステムでは、すべての少数派に対応します。
どの少数派にもすべてのツール、テクノロジー、サポート、研究環境、研究内容、
コミュニティで一人一人が行っていくために必要なものはすべて与えられます。
だから少数派運営システムと呼びます。
多数派システムではない。
多数派では51対49になった時、
49の人達は自分達のやり方を放棄させられますからね。

DW:
汚水溜めが詰まってるとしますよね?
下水管が詰まっている、誰も下水道に入りたがらない。
そんな時はどうします?

MT:
いいですね。
素晴らしい、それもよく尋ねられる質問なんですよ。
いいですね。
誰が汚物処理をするのか?
答えは--いつも私がワークショップをやっていて
これを質問として出したら、どうなると思います?
必ず、2~3人手を挙げる人がいるのです。
私が汚物処理をしますよ、と。
もう答えは出ているんです。
ただ、それでは終わりません。
もうお金をもらうための仕事ではない。
コミュニティのためにやる、つまり自分達のために働く。
私は、自分の下水が詰まるのは嫌です。
だから自分のコミュニティの下水道が詰まるということは、
自分の下水管が詰まったということ。
だから下水道は毎週当番にし、その人が直します。
ではコミュニティ・プロジェクトについて話しましょう。

CG:
そういう、あらゆる作業を専門にできる人材がいますから、
そういった技術力を資源として集めておくとよいですね。

MT:
その通り。
私達の人間味は多種多様だからコミュニティも多種多様。
それを認めつつ、その多様性の中に一体性を見出し、
その一体性の中で多様性を認めてゆくのです。
人がいれば、その数だけ技能、才能、願望、望みがあるのです。
一人一人がまったく違う。
私達は一人一人、まったく独自の存在なんです。

CG:
そして、みんな同じくらい重要。

MT:
その通り。
身体には何兆個もの細胞があり、
その一つ一つが身体を構成するために重要な役割を果たしています。
私はこれを何度も伝え続けています。
自分が大人物じゃないからって、
自分はとるに足らない人間だと思わないで、と。
みな、そう考えている。
私は大した人間ではないって。
無意味な存在なんだって。
違う。
無意味ではない。
ウブンツや貢献主義システム、貢献主義者コミュニティでは、
あなたの存在がコミュニティにとって重要です。
あなたも、誰でもみんなコミュニティ内では等しく重要な役割を果たしている。
お医者さんであろうと科学者、エンジニア、パン屋さんであろうと同じです。
すべての人の役割が同等に、決定的に重要なんです、
身体の何兆個もの細胞とまったく同じように。
それですごいところは、クレイジーな
ミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチが一人いたとしたら、
下水問題の解決に熱心に取り組んでくれるクレイジーな
化学エンジニアは1000人はいるのです。
そういう人達が下水問題を解決するシステムを思いついてくれるでしょう。

DW:
高校時代はいつも20人くらい、何々で勝ったとか賞をとった、
と朝のアナウンスで名前を読み上げられてましたよ。
脚が速い生徒、バスケットボール部でシュート数最多の生徒とか。
他に、勉強がよくできて賞をとる頭のいい生徒が10~15人くらいいて。
こういう生徒だけ、名前が知れ渡っていました。
他の生徒、何百人もの子供達はそこから外れていました。
特に気づかれることもなく、名前が発表されることもなく。
徒党や昔ながらの派閥ができて
同じようにほんの数名だけが注目されるような状況を避けるには、
どうするんですか?

MT:
はい。
どのようにやっていくのか、と皆さん質問をされますが、
その質問のほとんどは資本主義社会ならではの質問なんです。
いまおっしゃったのは資本主義に由来するものです。
怠慢というのは、人間の本質ではありません。
これもよく聞かれる質問です。
人間って、本来は怠慢でしょう、と。
いいえ、違うのです。
人間の本質は創造することです。
あなたの神聖な--
生まれ持っての才能を表現すること。
それが学校のシステムにいる間に私達から排除されています。
ですから教育システムを変えたら--
私達は教育システムを根底から変えなければならないでしょう。
いまのような教育システムは採用しません。
今あるのは洗脳、操作のための牢獄キャンプ、
そこに私達は子供を送りこんでいるのです。

CG:
それ以上ぴったりの表現はありませんね。

MT:
教育システムは抜本的に変えることになります。
一体化したコミュニティで育つと、
いつでもすべてのものがすべての人の元にあるので、
誰がどうとか気にしなくなります--
周りには色んなことを思いつく素敵な人がたくさんいるんです。
新しいテクノロジー、新しい表示、新しいパンの作り方、
パン生地の混ぜ方、靴の作り方、衣服の染め方、新しい布地の作り方--
グラフェンと麻の合成とか。
うん、すばらしい組み合わせですよね。
情報は開示されたのですから、進歩のためにお金は障害になりません。
なんでも可能です。
あなたが一人の人間として何にやる気を感じるか、
コミュニティの人達に尊敬され愛されるために何をするか、が重要なんです。
デイヴィッド、あなたの行い、あなたの本質を皆が愛するでしょうね。
エゴが先走りした瞬間、コミュニティはどうすると思います?
みな、「うーん…」と言います。
あなたもすぐに気づくでしょう、
なぜならあなたの行うことがコミュニティ全体のためとなるかどうか、
が重要なのですから。
ここからが面白いところです。
コミュニティでの自分という存在がもつ影響力がわかり始めるのです。

DW:
空港からここに向かう時にシャトルバスの女性運転手に会いました。
Alamo社のテレサという名で、二つの会社で仕事をしています。
Delta社とAlamo社。
1日16時間働いているんです。

MT:
なんと。

DW:
ちゃんと睡眠時間をとろうとしたら、
たとえば夜勤の時は朝の2時から4時までしか眠らないそうで。

MT:
それは酷い。

DW:
自宅では6時間の睡眠をとるそうです。
でもテレサと話してたら、彼女はハイチに行った事があるそうで。
素晴らしかったって。
フルーツが素晴らしい。
気候が素晴らしい。
もしお金があればハイチにまた行って
オフロード車のビジネスのようなことをしたいって言っていました。
みんながオフロード車であちこちを走り回り、楽しめるような。
みんなにとって良いこと、そういう貢献をしたいと。
将来性のない仕事に就いている人達は、夢を持っているものなんです。

MT:
ええ。

DW:
誰でも夢はある。

MT:
素敵なことですよね。
誰でも夢はある。ただ、わかったことは、
ハイレベルなビジネスをやっている人達と話していて--
会社で大金を稼いだ人や社長さんのような人達ですが--
それで、子供の頃の夢は何だったんですか?
と尋ねると。
私の経験では一番悲しいことでもあるんですが、
多くの人は子供の頃の夢を忘れてしまっているんです。
夢を尋ねてみたら、一生懸命思い出さないとわからない。
これがシステムの仕業です。
それくらいひどい。
あまりにも深いところまでひどく打ち砕いてしまうので、
多くの人は子供の頃の夢をもう覚えていない。
そこでこういう人達には綿密に調べてゆくプロセスを始めました。
じゃあ、どこに住んでいたんですか?と。
そうやってその人の元の道のりに連れ戻してゆく。
ちょっとしたセラピーのセッションです。
過去に戻ってもらうんです。
どこに住んでいたんですか?
どこの学校に通っていたんですか?
お母さんは何をしていたの?
友達は?
自転車には乗っていた?
そうやって、過去に戻っていってもらうんです。
すると子供の頃に抱いていた夢を思い出してゆきます。
そして突然--ボディ・ランゲージやエネルギーが変わるのがわかるんです。
堅くて自分を防御している様子で--
あなたはお金のない世界を説いてる人ですよね、
私からすべてを奪おうっていうんですか。と。
いえ、いえ。
私はあなたに人生を取り戻してもらおうとしているんです。
子供の頃の夢をもう一度取り戻してもらいたい、
そして誰にも子供の頃の夢を壊されることなく、
人生をまったく別のものにハイジャックされずに、
恐れることなく夢の人生を生きてもらえるように。って。

CG:
すみませんが--
これは、いまどんな国にいる人でも小規模レベルで実践的に導入してゆけることなんですか?
もっと詳しくこれについて学ぶことができる場所はあるんですか、
コミュニティを導入して-- フォーカス・グループとも違う、
社会的実験や他のいろいろな点を実際に見られるような?

MT:
コーリー、指摘をありがとう。
これもまた導入についてですから。
どうするか?ですね。

CG:
概念実証ですね。

MT:
概念実証は重要です。
これはコミュニティ・プロジェクトの話に戻るんですが。
何よりもまず、コミュニティ・プロジェクトの始動にはお金がかかります。
コミュニティ・プロジェクトを始動するためのお金は必要です。
実際に私はやってみました。
私の限りある収入を使って、
自分の街でコミュニティ・プロジェクトを始動させようとしたんです。
そして私達は始動させました。
ところが、管理するため、
そして収入を得て街が豊かになるよう成功させようとするとまず先にお金が必要になります。
そしてお金があってこそアップグレード、向上が可能になる。
たいていはここでプロジェクトが破綻します。
私のように個人ではスタートした途端、お金がなくなってしまうからです。
だから、私は政治方針に立ち戻る必要があるんです。
それがとてもハッキリとしたのは2014年、ウブンツ党が政党として出馬し、
私は南アフリカ大統領に立候補したんです。
すると百万人ものサポーターがついたんです。
これはすごい数の支持者です。

DW:
かなりの人数ですね。

MT:
なぜ知っているかというと、私のPCには80万人もの名前と携帯番号が入っていて、
その人達からのSMSメッセージには”私達はウブンツを愛している”と書いてあるんです。
私達はウブンツを支持します、と。
人数だって私が作り上げたんじゃないですよ、お見せするこもできます。

DW:
南アフリカの総人口は何人ですか?

MT:
約5500万人で、有権者は約2000万人です。
私達には約100万人の投票が入りました。
ですが、結果は前もって決まっていて、
いかさまだったということがこの時にわかったんです。
ただ、私達にとってはこのルートをとることが大事でした。
このプロセスを通して学びを得て賢くなり、
次にとるべきステップを見定めるために。
そして、まさにその通りにわかったんです。
わかったことは--
私達は議会に入ることすらできませんでしたが、
少なくとも4席か5席は獲得できたはずなんです。
私達に入ったのは約5300票でした。
国会で1席を確保するためには50000票が必要ということです。
ですがこれでわかったんです、本当のパワーは市町村レベル、町のコミュニティレベルにあるのだと。
一人の町長、選出されたウブンツの町長がいれば、
選出された一人の国会議員よりもはるかに効率的でパワフルなのだと。
もし私が当選し、町長として選ばれたら、
一夜のうちにこれまで話してきたような方針を自分の町に全部導入できるのですから。
なぜか?
政府からお金を得られるからです。
地方自治体に振り当てられたお金を、コミュニティ・プロジェクトに充てることができます。
そのお金が火種となってコミュニティ・プロジェクトは発展します。
そこからあっという間に拡大してゆくのです。
そういったことを--

DW:
もし大きな工場があって、あなたの町の川に産業排出物を流していたらどうするんですか?
そういう業の背後にはロビイスト(議員)や弁護士、巨額のお金がついています。
コミュニティにもお金が入ってきています。
でも、川の汚染は止めたい。
こういう場合はどうしますか?

MT:
了解、それについてもわかるように話します。
このちょっとしたプロセスを聞いてもらえば、ご自分でその答えもわかるはずです。

DW:
わかりました。

MT:
自ずとその答えは出ます。
それでいま、私達がやっているのは--
2016年には南アフリカの地方自治選挙があります。
私はこれをきっかけとして利用しています。
世界レベルでのウブンツ活動の先陣を切ります。
いま、私達のメンバーは200カ国以上に及んでいます。
200も国があるなんて私は知りませんでした。
登録した人のリストを見て、「えっ?」と。
驚きました。
私達は地方自治選挙で首尾よく闘うために十分な資金を集めなければなりません。
私達の目標、戦略は、一番小さな地方自治体を獲得すること。
急所を狙うアプローチです。
もし私達が一つの地方自治体と、
その地方自治体を成している4つか5つの自治体で当選すれば、
私達は資本主義を閉鎖しこのウブンツシステム、
貢献主義システムを導入することができます。
実質的に、一晩でね。
これが一番初めに倒れるドミノとなります。
これをいったん導入さえすれば、
こういったモデルの周りで資本主義モデルが機能することなど不可能になるんですから。
一つの小さな町を得ること、これがすべての根本原理のベースです。
だから私は言っているんです、一つの小さな町が、
世界のお金を牛耳るカバルの銀行を破綻させるんだと。
どの国でもいいんです。
一つの小さな町が、
人類をコントロールしている銀行の金融システムを崩壊させ、
私達全員を解放するのです。
それくらい重要でシンプルなのです。
一つの小さな町を獲得し、根本原理を導入し、
コミュニティ・プロジェクトを導入する。
この選挙で皆に約束していることの一つが、電気代が無料になるということ。
無料で電気が使えることは皆さんご存知でしょう。
代替電気機器・用品があります。
こういったものを私達が使えないようコントロールしているのも、資本主義システムなんです。
私達の町には、とてもシンプルな電気用品を導入します。
それが基盤となって人々は団結するでしょう、無料で電気を入手するかわりに、
週に3時間、コミュニティ・プロジェクトで働きます。
こうすれば、全員が3時間を提供することになります。
仕事を辞める必要はありません。いまのままのシステムを続けていい、
そうしながら豊かな環境を生みだしてゆくんです。
最近、オーストラリアのバイロン・ベイではある統計学者が計算をしました。
彼によると、一つの小さな町--
私は例として5000人ほどの人口の町を挙げているんですが、
週に3時間とすると一週間で15000時間の労働になりますよね?
これ以上何の説明が必要でしょう?
協力しながら働くということです。
もう競争はありません。
団結し、協力し力を合わせたら週に15000時間の労働となる。
彼によると、このシステムで人々が週に3時間の労働を貢献すると、
一年間の労働量は現在の奴隷システムで
一日8時間労働した場合の31年間分に相当するという計算でした。
一年間で31年分です。こういう比率です。
ですからごく短期間内に、
コミュニティは想像を絶するほど豊かなコミュニティへと変えることができます。
食物もたくさんできるでしょう。
そこから先の展開はあなたが決めるんです。
私達にはアクション・プランがあり、それが供給を生む。
食物でも何でも--
家具、衣類、パン、靴、技術、コンピューター、何でもいい、
そういったものを作りながら、同時に科学ラボもオープンして研究者や医療関係者にも来てもらい、
あらゆる病気の治療方法を発見してもらい、それを世界中に伝えてもらいます。
ですから、科学者を招いて川の汚染を除去する方法を開発してもらいます。
これが汚染に対処するための方法、答えです。
正しい考え方をもった人達が集まれば、
核降下物の対処方法だって一週間で見つかります、そうでしょう?

DW:
恐慌後のアメリカで似たようなことがありましたね。
そして世界第二次大戦後やその最中にも。
大規模な社会的大義のために民衆が動き、
公的事業プロジェクトに乗り出したんです。
人々はたいへんな触発を受けた。
アメリカで本当の製造ブームが起きたのはこれが最後でした。
それ以降は、誰か別の人にやってもらいたくなり、
すべて輸入でまかなおうとして、内側から崩壊しているんです。

MT:
私達の町やコミュニティはあっという間に創造したい人達、
発明したい人達を惹きつけるでしょう。
自分のスキルを使って自分達やすべての人々に奉仕したい人達をね。
すべての人を招き入れます。
そして、この貢献主義モデルが包括的なモデルであることをやって見せます。
誰一人、除外することはありません。
あなたはただ自分のビジネスをすればいい、
コミュニティ・プロジェクトのあなたの担当部分をです。
あなたにとってどんな利益があるか?
ですが、無料の労働、無料の電気、無料の構成部品。
もし構成部品がなければ、それを作るコミュニティ・プロジェクトを立ち上げます。
こうやって発展させていきます。
そして作って売った分の3分の1はあなたが保持し、
残りの3分の2はコミュニティのものとなります。
ですから経営者でも農家でも、
私からアプローチする時はすべてのレベルで機能するようになっています。
農家、経営者、製造、何でもです。
3分の1はビジネスに充て、残りの3分の2はコミュニティのものとなります。
「交渉しましょう」ではなく、
「いつから始めましょうか」というのが本当の答えです。

CG:
まさしく、あなたが話してきた内容は同盟が言ってたことや
ブルー・エイビアンズのメッセージと符合しますね。
彼らは、これこそ未来の波だと言っていました。
とても強く思うんです--
これらのソースはあなたの活動のことをダイレクトに挙げたのですが、
私達は皆、よくよくこれを見つめ、自分達で学ふ必要があると思います。
どんな方法であろうと貢献できるのだと。
この詳しい説明をとても楽しく聞きました。
活動のことがずいぶんよくわかりました。
私自身のソースを通してちょっとしたことは聞いていました。
すごいです。
これはまさに未来の波、これ以外にはないと思います。

MT:
ありがとう、コーリー。
率直に言ったことをもう一度言いたいのですが。
いまのこの状態から豊かな世界に生きるための移行はとてもシンプルなんです。
私達が想像している以上にずっと単純です。
でも、私達はわざわざできない方向に持っていってばかりする。
そのように育てられてきましたからね。
物事は困難なものだ。
一生懸命働かねばならない、と。
違うんです。
それは頭から排除してください。
私達はお金をなくしていくのです。
自分達のための、豊かで美しい未来を創造するのです。
その様子をビジョン化してゆきましょう、これが解決策として見ましょう。
とてもシンプルなんです。
私が責任者なのではありません。
各コミュニティが自らの土地、自らの未来、自らの富の責任を持つのです。

DW:
視聴者に何らかの形で参加してもらえるか、試してみましょう。
これを観ていてあなたの話に動かされた人は、どうやって参加できるのでしょう。
次の段階はどうなりますか?

MT:
ありがとう、デイヴィッド。
まず、ウェブサイトをご覧ください。
私達に加わってください。
ubuntuparty.org.za を開いて"Join Us."とありますので、そこに登録してください。
そしてそこにある情報を出来るだけたくさん読んでください。
ウブンツの本を買ってください、それが私達の資金源なので、そうする事で助けてもらえます。
そしてもし資金援助の手立てをお持ちの場合、実は大金をこっそりお持ちだとか、
これに共鳴してサポートしたいとお考えなら、是非とも力を貸してください。
資金なしでは行動できません。
お忘れなく、このシステムは、お金を使って対立勢力を常に破壊するよう仕組まれています。
私はそれを毎月実感しています。
休みなき闘いです。
そのようなわけで、私達は経済支援を必要としています。
私達が選挙に出て成功するために経済的支援をくださるなら、
私達もその支援を必要としています。
ウェブサイトでもできます、寄付ボタンがありますので。

DW:
その寄付は、授与になるのですか?
投資者は収益を受け取れるのでしょうか?

MT:
残念ながら、収益にはなりません。
収益は選挙の結果です。
人類の未来の恩恵のために自分は行動したのだ、
とその時にハートで感じていただけるでしょう。
私から皆さんにお返しできるものはほとんどなく、感謝ばかりです。

DW:
ですが税控除にもなりますね。
政府に税金を払っていますが、
お金の使い方としては非営利として寄付する選択もある。

MT:
ええ。
私達はそのお金を受け取る窓口として非営利の会社も保有しています。
まだ設立したところで、Ubuntu Planets(ウブンツ・プラネッツ)という会社です。

DW:
お金をたくさん持っている人達は政府に税金として明け渡すわけですが、
非営利団体に寄付すればそんなことをしなくてもよい。
完璧ですね。

CG:
これは未来への投資でもあります、
人類への投資、世界を変えるための投資です。

DW:
まさにそうですね。

MT:
先ほど言ったように、一つの小さな町です。
ここで先陣を切るためのサポートをするのだと捉えてください。
これが槍の穂先となり、何千年もの間、人類をコントロールしてきたベールを突き破るのです。
私達がベールを破裂させ、大きく開いてみせます。

DW:
ウブンツ・プラネットと言いましたね?

MT:
ウブンツ・プラネットは、そのために私達が創立した新しい非営利会社です。
ウブンツ・プラネットは資金を集める媒体となり、
そこから政党であるウブンツ党で必要なところに分配します。
アメリカでは非営利会社は政治組織への資金援助は許されていませんね。
でも南アフリカでは問題ありません。

DW:
わかりました。
かなり衝撃的な情報でしたね。
今後もマイケル・テリンガーのお話をもっと聞きたいと思います。
ワクワクしますね。
いつも『コズミック・ディスクロージャー』を視聴くださり、ありがとう。
私達は新しい未来を一緒に創り上げているのです。



この記事は
「コズミック・ディスクロージャ」の本家サイト閉鎖のため、
〜人類の覚醒は近い〜様より転載したものです。
翻訳:Rieko


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