宇宙には昆虫型のETがたくさん!!エメリーと同僚だった!?【コズミック・ディスクロージャSeason11,Episode7】

2018-07-10


原文:Cosmic Disclosure:
E.T. COWORKERS
翻訳 (Cosmic Translators):
田原一樹 (Kazuki Tahara)
矢納摂子 (Setsuko Yano)


Season11,Episode7



David Wilcock:
「コズミック・ディスクロージャー」に
ようこそ。
司会のデイヴィッド・ウィルコックです。
ゲストにエメリー・スミスをお迎えしてます。

このエピソードではETの同僚
についてお話していこうと思います。

エメリー、番組にまたようこそ。

Emery Smith:
どうも、デイヴ。ありがとう。

David:
実際のところ私は、あなたが
場合によっては地球生まれでない人と
一緒に解剖の仕事をしていたとは、
認識していませんでした。

どういう状況下で、あなたはそういった
私たちが地球上で見たこともない、
全く別種の人とオペ室で
一緒になることがあるんですか?

Emery:
まず言っておきたいのですが、
全てのETが人間と100パーセント
異なるDNAを持つわけではないのです。



例えばある一人のアークトゥルス人の
DNAの75%がアークトゥルス人で、
10%がプレアデス人で、あとの・・・
残りが地球人のDNAということも
あるんです。

だから大抵の場合、実はほとんどの
ETが地球人と同じDNAをいくらかは
持っています。
何百万年もの歳月の間に彼らは
様々なタイプのETと混ざり合って、
新たなDNAを得て、遺伝子構成の
中に織り込んでいったんです。

David:
では古代の昔から実際に惑星間の
移動や異種交配は
行われていたということですか?

Emery:
その通り。そして「過去」はまた
未来でもあります。だから私たちより
数百万年先を行っているETだと
思っていても、彼らは実は
ある時点においての私たちで
あったりするんです。

だから実際に私たちのDNAが
彼らの中にあるのです。
私たちの何世代も後の子孫の
DNAが、現在の私たちが会う
ETの中に入っている可能性だって
あります。

なぜなら彼らはすでにタイム・トラベルや
ポータル・トラベル技術に
熟達していますから。

それに時間というものは・・・
本当は存在しないものですから、
どちらが先ということも言えません。

でも確かに地球人の子孫がこういった
ETになっているケースはありました。

David:
オーケー。それでアークトゥルス人が
いくらか地球人の遺伝子を
持っていると言いましたよね。

もしアークトゥルス人に会ったら、
どんな外見をしていますか?

Emery:
まあ、アークトゥルス人にも様々な
人種がいます。地球人の人種が
多様なのと同じです。

David: なるほど。

Emery:
私が一緒に仕事をした
アークトゥルス人はとても地球人と
似ていましたが、もっとがっしりした
体格で大柄です。

身長が2~2.4メートルくらいあります。

David: 本当に?

Emery:
彼らの中にはまずは古代からの
純血の子孫の人たちがいて、
そういう人々は他のETと混血せず、
永らく遺伝子が変化していません。

そして次に岩石でできた体のような
人たちもいて・・・
TVに出てくるスーパーヒーローで
そんな岩人間がいましたよね・・・

David:
『ファンタスティック・フォー』みたいな。

Emery:
ファンタスティック・フォーみたいな。
でもちょっと違って・・・
彼らの体は固い岩のように見えて、
そうではないんです。

実際はスポンジのような感触で、
多孔性の海綿のような体です。

彼らはたいてい金色かオレンジ色
っぽい肌をしています。

とてもがっしりした体格で、
クロマニョン人のような頭蓋骨を
持っていて・・・
頭のサイズが私たちの
2倍くらいあるんです。

だから言ったように、とても頑強な
外見をしています。

そして彼らはプロジェクト内の
様々な場面で幾度も
目撃されています。

それからあとは地球人と見た目が
近いアークトゥルス人がいます。
でも体はとてもたくましくて、ボディー
ビルダーのように筋肉質です。

頭蓋骨の形に関してはやはり
クロマニョン人に近いです。そして
骨密度が地球人の3倍あります。

David:
わぁ!ではオペ室での話を
さらに進めていきましょう。

数年前にあなたとこの話をした時、
どういうわけか私はあなたが
たった一人でオペ室に入っていた
という印象を持っていました。

一人で解剖を行って。部屋の外の
人とはスピーカーフォンで話して。
それだけだと。

でも話を聞いていると
そうではないようですね。

Emery:
最初の1年はそんな感じでしたよ。
もっとセキュリティークリアランスが
上がるまでは。

その後は「マルチレベル・プロジェクト」
と呼ばれる仕事にランクアップして、
つまりはただ一つの組織サンプルを
採取するだけではなくて、もっと多くの
様々な部位の組織を採取したり、
その生命体が乗っていた宇宙船にも
関わるようになったんです。

「マルチレベル」のプロジェクトになると、
最大で3チーム・各15人の科学者と
医師と技術者で、たった一組のETと
宇宙船を調べることもあります。

David: 本当に?

Emery:
それにこの科学者や医師の中には
「地球生まれでない人」もいます。
彼らはそういう言い方をするんですが、
つまりはETです。

彼らはボランティアで参加を
申し出てくれています。
プログラムの人間に捕らえられたことが
きっかけの場合もありますし、
区分化プロジェクトを通じて参加する
ことになった場合もありますが、
私たちの手助けが目的で
働いてくれています。

なぜなら彼らには私たちにすまなく
思ったり、私たちを可哀想に
思ったりする気持ちがあるんです。
例え私たちに捕らえられて、暴力など
酷い仕打ちを受けた後であっても、
です。

彼らは実際にこちらを振り返って、
私たちへの協力を厭わず、地球に
とどまって私たちに彼らの生理学上の
表現形質(フェノタイプ)や彼らの
種について教えてくれようと
しているんです。

David:
これらのETは慈善的な存在だと
言うことですか?

Emery:
そうです。彼らは善意の存在と
言えます。彼らはとても人道主義的な
博愛の思想を持っています。
私たちよりずっと賢いのです。

彼らはその気になればいつでも
私たちに危害を加えることができる程の
テレキネシスやテレパシー能力を
持っていますが、そんなことはしません。

David:
ではあなたはオペ室にいて、場合に
よってはそこに一体のETと一機の
宇宙船があると。
そして同時に両方を調べると
言うことですか。

Emery:
普通はETの標本と宇宙船は
別々に保管しています。
オペ室からあまり遠すぎない所、
おそらく300メートル以内の場所に
宇宙船の格納庫があります。

とても近いですよね。
というのも、オペ室も格納庫も
地下にとても広範に散らばっている
のでそういった配置が可能なんです。

ほら、このような地下基地は直径
16kmくらいのこともありますから。

そして生命体の標本は・・・
別個にしてあるわけです。
それから宇宙船が別の格納庫に
入っていて。

どちらもとても清潔なエリアに
なっていて、私は細かいところまで
説明できます。

そこで実際に私はETの同僚の
補助をしたり、任務の完遂を
助けたりしていました。

任務というのは、装置を使って
周波数のデータ収集をしたり、
組織サンプルを収集したり、標本を
特殊な検査にかけて・・・
彼らは標本の全身をスキャンして、
それを後で3Dプリントできます。

David:
ではオペ室で一緒になるETの
同僚というのが、どんな人々なのか
例を挙げてもらえますか?
手始めに・・・

Emery:
ええ。最初に紹介したいのは
猿似のヒト型ETです。

David: オーケー。

Emery:
彼らの骨盤は猿のようには広がって
いません。念の為。
彼らはみな私たちと同様にしっかりと
直立しています。

しかし形質が猿のような見た目
なのです。
体毛が長くて、はっきりした顔立ちで
鼻がつぶれた人のようです。
そして・・・



David:
では必ずしも『猿の惑星』のような
感じではなくて・・・

Emery: 違います。

David:
・・・でもまだ私たちよりは猿の
特徴を残していると?

Emery:
とても猿似の外見ですが、
より人間に近いです。
顔にはあまり毛がありません。
顔の周りと体だけです。

そして彼らはとてもよく話せます。
素晴らしい声帯を持っています。

でも彼らには一つ問題があります。
高音に弱いんです。
だから彼らは私たちと仕事をする時は、
耳に特別な装置を装着しなければ
いけません。

それで私たちの声の音の高さを
下げて聞くんです。

そしてもちろん、彼らは電磁場や
TVやパソコンが発する様々な
周波数の音を聞き取ってしまいます。

こういったものが発する高音は
彼らを苦しめ、実際に彼らを
病気にさせてしまいます。
それをこの耳栓が保護するんです。

David:
これはちょっと異様な話になるんですが、
ピート・ピーターソンから話に聞いた
類人猿(シミアン)のETグループで、
彼が「シミュラック」と呼ぶ
種族がいるんです。

そして彼らの場合、手の指をものが
掴める尻尾のように遺伝子改変
していたそうです。

彼らは自分自身に遺伝子改変を
加えていたというんです。

Emery:
ええ、様々なプロジェクトで人間でも
ETでも、彼らの進化の系統からしたら
異常な遺伝子改変を行っている例は
多く見てきましたよ。

そして異様な遺伝子改変をした
ETが出入りしているのも、
とても稀ですが見かけることは
確かにありました。

でもほら、そういったETと一緒に
座ってランチをしながら話を聞く
わけにもいかないですから。

実際に仕事で一緒になって
親しくならない限りは。

しかしこの猿似の人々は姿勢も
真っ直ぐで、親指もゴリラのような
短く突き出たものではありません。
ちゃんと物を掴めるような親指です。

彼らの手そのものも、類人猿から
イメージするようなゴツゴツと大きな
手ではありません。

実際はもっと長細い指にとても広い
手のひらで、とても機能的な
親指を持っています。

David:
この類人猿タイプのETの出身は
どこか分かっていますか?
彼らの恒星系などについて
ブリーフィングを受けたことは?

Emery:
複数の恒星系から来ていると思います。
アークトゥルス星系(うしかい座)、
シリウス星系(おおいぬ座)、
スピカ星系(おとめ座)周辺の
領域です。

当時私がライブラリーで読んだ
DNAの系統情報では、彼ら
類人猿タイプのETの多くがこれらの
恒星系から来たことを指し示していて、
それぞれの恒星系間で共通した
遺伝子があることがわかったんです。

だから他のET種族の恒星系で
交配しているのに、DNAは全く
同じということです。

つまり、同じ・・・と言うのは、
30%にしろ90%にしろ、
同じ類人猿のDNAを持っている
という意味です。

David:
ふむ。それで彼らがここにいる目的は
何です?

Emery:
ええ、明らかに背後には私が深く
知る由もない、何らかの事情が
ありそうです。

しかし彼らは私たちに捕らえられたにしろ、
ボランティアでやって来たにしろ、
また様々な機会やプロジェクトなどで
協働する相手が政府であるにしろ、
軍であるにしろ、カバールで
あるにしても、彼らは厳格に
人道主義的な態度を貫いています。
隠し持った目的など全くありません。

それに彼らならおそらく、その気になれば
いとも簡単に多くの人間を排除できる
力があるでしょう。

でも彼らにはそんな気は
さらさらないのです。

ところで、こういったETたちの
隣りにいると、それがアリ人種でも
カマキリ人種でも同じですが、
彼らのエネルギー場に包まれて
とても清々しい気持ちでいることが
できます。

さらに彼らの宇宙船に乗って
調べごとをしたり、彼らETとただ
近くで仕事をしているだけで、
実際に奇跡的なヒーリング(治癒)を
得ることがあります。

David: どういう仕組みで?

Emery:
仕組みはよくわかりません。

私が思うに、ある周波数の電磁場を
彼らの体が持っていて、
それがとてもとても高振動を
生み出しているので・・・
共振して私たちの振動数を上昇
させて、私たちの体の細胞が特定の
電圧まで高まることで、自己治癒
できるようになるのでしょう。

David:
興味深い。わかりました。
それであなたは、アリ人種と
カマキリ人種にも言及しましたね。

彼らはどんな感じなのか
説明してくれますか?
彼らの周りにいるのは
楽しいと言ってましたね。

ほとんどの人は何の予備知識もなく
人間サイズの昆虫が、知性を持った
様子で目の前に立っているのを見たら、
極めて恐怖するだろうと思います。

Emery:
そうですね。私はどんなETに対しても
恐怖を抱いたことはありません。
それに私は本当に気色悪くて
胸が悪くなるような見た目のものも
見てきました。

一般の人が見たら映画やマンガを
連想するような、ほら、目を背けたく
なるようなものです。

例えば・・・
私たちは感情の根幹の部分で、
赤色や血の色を見ると緊急事態だと
身構えるようになっています。

そして理解しておかなければ
いけないのは、こういったETたちは
私たちとは見ている色のスペクトルが
異なるということです。

中にはより多くの色彩を見れたり、
様々な光のスペクトルを見れる
ETもいます。

それは私たちには見えないものが
見えるということで、X線の視界を
持つ者すらいるんです。

目に特殊な被膜を持つ者もいます。
レプティリアンの中には目に3つの
異なる層を持っていて、それを
意のままに付け替えて様々な
スペクトルの光を見ることができる
人がいます。

アリ人種にも驚くべき透視能力や、
私たちには聞けない音を聞く能力を
持つ人がいて、実際に私たちを見て
体にどこか悪い箇所がないか、病気
などを持っていないか診断もできるんです。

David: X線透視みたいに。

Emery:
そう、X線透視みたいに。
地球上ではまだ知られていない
ような光のスペクトルがあります。

私たちは生涯かかっても地上の
人間やその他の動物の目しか
研究していないから知りませんが、
もっと完全に異なる目も
存在するんです。

実際に地球上ではゴーグルを着用
しなければいられないという
ETもいます。
光が強すぎるからです。
実は彼らの目は光を
増幅させるんです。

彼らは人間からしたら完全な暗闇の
ような所から来ています・・・
私たちには暗さとすら見えないような、
ブラックホールみたいな漆黒の闇です。
それでも彼らは物が見えるんです。

David:
ではアリ人種のところで少し
立ち止まりましょう。

Emery: はい。

David:
アリ人に補助を受けながら解剖の
作業をした時のことを思い出して
もらえますか?
それはどんなものでしたか?
何がありました?

Emery:
解剖の時も面白いことがります。
理解しておくべきなのは、まあ当然
なんですが、人種に合わせてスーツの
タイプも様々だということです。

だからオペ室でETのアリ人が着用
するスーツは私のスーツとは
全く異なるんです。

それにこのスーツは内部に独自の
空気環境を内包しています。
そしてETの中には地球上で働くには
特別な空気環境や真空状態を
必要とする者もいます。

そして体の作りに関しても彼らは
私たちとは大きく異なります。
アリ人はとてもとても細いですが
非常に強い腕と脚を持っています。

彼らの脚の腿(もも)は私たちのより
75%も細いですが、それでも私たちの
腿より信じられないほど強靭です。

それからがっしりした胴体を持っていて、
出身によって節があったり
なかったりします。

そして顔です。彼らの顔については
色々と言われていますね。



彼らは二重の口を持っていたり、
はさみを顔に持っています。
そしてたくさんの触手やら少しぞっと
するような小さなものが顔から
たくさん出ています。

言葉を話すこともあります。
彼らは特殊な音声分析ボックスを
首と耳、たまに口に装着している
ことがあって、それで人間の言葉に
翻訳します。

そして彼らは英語であれ、
ロシア語であれ、その装置を通じて
複数の言語を話すことが出来ます。

そしてその声も私たちとは異なります。
実際はもう少し高い音です。
キーキーと甲高い声には時に動揺
する人もいるでしょうし、彼らのような
ETに初めて会った人からすれば、
少し恐怖を感じるかも知れません。

特に彼らが口を開けた時に見える、
何層にもなった口内には。
でもそれは普通の事で、
なんてこともありません。

彼らは何の害意を示そうとしている
わけでもないんですが、私たちは
ネガティブな受け取り方を
してしまいます。
なぜならとても笑顔には見えないので。
それは確かです。

David:
ええ。ピート・ピーターソンが
南極の基地で見た生命体の話を
してくれました。

そこにはいくつものタイプのETがいて、
カマキリ型のETもいたそうです。
そしてそのETが笑う時に
下を向くそうなんです。

なぜなら大顎が露出してしまうので
・・・上下に3つずつ大顎があって、
笑うとそれが見えてしまうんです。

それが私たち人間にはとてもショックな
光景なので、彼らはうつむいて
笑うことを覚えたということです。

Emery:
ええ。でももっとショックなのは、
彼らから見た私たちの笑い方ですよ。

David: なるほど。

Emery: 人間の笑い声というのは、
彼らの側に立ってみれば・・・
聞いたことがないほど醜い音なんです。
確かに普通の声帯の振動とは
違いますから、彼らにとってはとても
変な音なんですね。

David:
そうですよね。これもピートから
聞いた話ですが・・・
面白いことに、ピートもカマキリETの
話し声について似たようなことを
話していました。

彼らの背中に開口部があって、
そこからゲップを出すようにして、
それをどうにか話し言葉に
発声するらしいです。
それはとても奇妙な音だったと。

ある時ピートはこのETと対話
したそうです。そうしたら、
「私からしたらあなたがどれ程
気持ち悪く見えるか想像してみて
下さい。」と言われたそうです。

Emery:
そう、まさに。あなたの顔にある、
その大きな穴は何ですか?
みたいにね。

David: はは(笑)。

Emery:
視点を逆にしてみるといいですね。
人間からETの視点に。
皆さんにそうして欲しいです。

そして人間に出会ったら、どう反応
するか考えてみて下さい。
外見から判断して、人間を
受け入れられますか?

David:
昆虫型ET(インセクトイド)と一緒に
いる時はどんな気分ですか?

Emery:
それが、彼らはとてもひょうきん
なんですよ。
コミュニケーションも達者だし。

インセクトイドは非常に慈愛深く、
思いやりのエネルギーを持っていますね。

頭がいいので、私たちをからかうことも
あります。一緒にいると、ダジャレを
言ったりふざけたりします。

David:
でも人間の場合は、目のほんの
わずかな筋肉の動きや顔の表情で
共感を表現できますよね。

Emery: そうですね。

David:
しかし無数のドットで構成される
昆虫の複眼だと、そこに魂が全然
感じられないでしょう。

そのように目からの情報がないのに、
どうやって彼らからユーモアを
感じられるのですか?

Emery:
その必要はありません。
こういったエネルギーの多くは、
テレパシーやテレキネシスで
受け取るからです。

すると実際にとても幸福な
気分になります。

たとえば夜・・・
暗い部屋に入って、幽霊を感じたら
ゾッとするでしょう。それと真逆です。
彼らは気持ちを明るくしてくれます。

実際に良い気分にしてくれて、
それを体で感じるでしょう。

多くのETの種族のコミュニケーションは、
音声によらない方法です。
ただお互いを見つめるだけで、
情報を得ています。

ちょうど犬が飼い主の横顔を見た
だけで、飼い主の感情ついて必要な
ことが全てわかるのと同じです。

David:
ではあなたはこのETのユーモアの
センスや個性を、表情を全く
手がかりにせずに感じるわけですね?

Emery:
ええ。これら多くのインセクトイドは、
とても硬くてツヤのある皮膚を
持っていますから・・・
上下に動く筋肉のようなものが
ありません。口や目を開閉する
以外には、筋肉組織を
持っていないんです。

鼻孔がふくらんだりすることも
ありません。人間の場合はそこから
感情を読み取ることもありますが。

David: なるほど。

Emery:
だから感情表現やコミュニケーションの
取り方が違うということです。

David:
ではもう一度アリ人に話を戻しましょう。
それに私は具体的にあなたが
アリ人と一緒に解剖作業をしていた
時の具体的な状況を
教えて欲しいのです。

彼らはどんな役割で
そこにいたんですか?
それにあなたは何を解剖
していたんですか?

Emery:
ある大きなプロジェクトがあって、
そこで彼らが大勢のアリ人が何らかの
化学物質のせいで亡くなっているのを
発見したんです。

そして死体の多くが施設に
運び込まれました。
実際トラック数台分というレベル
だったのを覚えています。

David:
その惨事はどこで起きたのか
わかりますか?

Emery:
いいえ、わかりません。
北アメリカのどこかだと思います。

David: では地下施設内で?

Emery:
ええ、そこで発見されて、おそらく
何らかの方法でニューメキシコ州や
コロラド州に運び込まれたんだと
思います。

David: オーケー。

Emery:
詳細はわかりませんが、複数の
死体が運び込まれました。
そして彼らはみな窒息死していて、
肺が完全に焼けただれていたんです。
それに粘膜や眼球も
焼けてしまっていました。

David: うわぁ!

Emery:
だからアリ人の科学者が補助に
入って、彼らに一体何が起きたのかを
解明するのを一緒に手伝って
くれたんです。

David:
では部屋にいる生きたアリ人と、
死体のアリ人は同じタイプなんですか?

Emery: はい。

David: 本当に?

Emery:
ええ、全く同じタイプです。
そしてこの時私は初めて一人のETの
悲嘆というものを、
すぐ隣で感じたんです。

David:
本当に?どんな感じでした?

Emery:
本当につらかったです。
それは・・・
[強烈な悲しみの感情に言葉が
続かず、顔をそむけ涙ぐむエメリー。]
・・・すみません。

David:
大丈夫ですよ。他の人達から
聞きましたが、彼らは100%共感
させる能力があるそうですね。

Emery: ええ。

David:
例えばもし脚を失ったら、自分も・・・

Emery: それを感じます。

David:
・・・脚を失ったように感じると。
好きな仲間を失えば、自分の両親が
亡くなったように感じるんですよね。

Emery:
特に彼らと長く一緒にいるとね。
ある種の周波の交換があるんです。
それは数週間、時には数年間
残ります。

その周波数で彼らと繋がった状態が。
そして今も・・・
その感情の追体験は、良いものにしろ
悪いものにしろ圧倒的なものです。

そして夢に見ることもあります。
美しい夢です。

David:
オペ室にいたアリ人は、死体となった
アリ人たちと実際に知り合いだったん
でしょうか?
アリ人のコミュニティがあったとか?

友人たちを亡くしていたんですか?
それともただ・・・

Emery:
同じ種族ではありましたが、
知り合いではなかったようですね。
知っている様子は示して
いませんでした。

それでもただ同じ種の大勢の仲間の
むごたらしい死に同情していたんです。

David:
彼らがどこからどうやって地球に
やって来たのか、何か情報は
得ましたか?
そのようなブリーフィングは
受けましたか?

Emery:
いいえ。彼らの文明はこの太陽系でも
その他の宇宙にも広くはびこっている
のを知っています。だから・・・

David: 本当?

Emery:
正確にはどこから来たのか
わかりません。
他の種族ほど詳しくも
調べていませんし。

しかし彼らは人類よりもずっと
先輩のようですよ。

David:
彼らの顔の色を
説明してもらえますか?

Emery:
あー、ええ。黒みがかった赤で、
レンガのような色です。
そして多くの濃淡があるレンガ色です。

David: おー。

Emery:
赤よりも黄みがかった顔も見たことが
あります。
でもみんな似たような黒みがかった
赤色が胴体や手足にかけて
グラデーションになっています。

David:
頭にアンテナ(触角)はありますか?

Emery: ええ。

David: オーケー。

Emery: アンテナがあります。

David: 見た目はどんなですか?

Emery:
地球上の蟻に見られる触角の長さの
比率からすると、もっと短いです。
太くて、8~12cmのこともあります。

地上の蟻の触角は体長の半分
くらいありますから、それと比べると
短いです。

David:
おそらくあなたは知らないでしょうが、
それはコーリーが言っていたことと
全く同じです。

Emery:
知りません。聞いたこともないです。
私がコーリーやピート・ピーターソンの
番組を見ていないのは
知っていますよね。

だからコーリーがそう言っていた
というのは本当に面白いですね。

David: ええ。

Emery:
だって・・・こんな話は・・・
作り話じゃできないですから。(笑)

David:
思いつかないですよね。
素晴らしい一致です。

Emery: ですね。

David:
誘導質問のようなことは
したくなかったんですけど。

Emery: いえいえ、どうぞ。ええ。

David:
ではカマキリ人がオペ室で一緒
だった時は、具体的などんな状況
だったか例を挙げてもらえますか・・・
その時解剖していた生命体の
話をしましょう。

その時のカマキリ人の役割は?
またそのプロジェクトの目的は?

Emery:
ええ、私たちがした解剖の一つでは、
1人のカマキリ人と他に5人位の
科学者と一緒でした。

私たちが解剖したのは普通の・・・
実は、人間です。
ただし地球人ではなく、どこか他の
場所で生まれたETの人間でした。

そして彼らの種族は私たちよりも
ずっと大柄です。
おそらく30~60cmは背が高いです。
少なくとも2m30cmはあって、
NBAのバスケ選手くらいの
背丈だったと思います。



とても白く、アルビノのような肌を
していて、青い目の人で・・・
なぜ私たちが彼を解剖したのか、
私にも理由がわかりません。

でもカマキリ人が呼ばれました。
なぜならカマキリ人は電気的な
刺激を出して、どうにかして死体の
脳を再活性化できるんです。

それはスーツを着ていてもです。
そしてその人が死ぬ前に何が起きた
のか記憶を引き出すことが出来ます。



David: 本当に?

Emery: ええ。

David: わぁ!

Emery:
そういう理由で彼らは
時々呼ばれます。
そして彼らはとても素直で、
とても温和な人たちです。

そして深刻でない状況の時は、
彼らはとてもひょうきんにもなります。

David:
このカマキリ人の顔は昆虫のカマキリと
どれくらい似ているんですか?

Emery:
ああ、そっくりですよ。
完ぺきにカマキリそのもので、
三角形の頭に膨らんだ目。
そしてどこも同じ色です。

ほら、顔も目も全く同じ色なんです。
だからちょっとヘンな感じです。

通常は薄い緑色です。
そして彼らは意のままに自分の色を
変えられます。

David: 本当?

Emery:
ええ。きれいですよ。彼らが深く
考え込んでいる時に見ると。
記憶を探る作業をしながら、
彼らの顔に七色の光の波が
行ったり来たりするんですから。

David: 本当に?

Emery:
実際に見ていると催眠術のように
魅了されますよ。

David: わぁ!

Emery:
私は彼らがそれをやるのがいつも
好きなんです。
とてもうっとりしてしまいます。
それを自分のヘルメット越しに
見ているんです。

オペ用スペーススーツの大きな
ガラスのヘルメットから。

そして彼らはとても・・・
見ていて驚きますよ。
特に彼らの動きもですね。
他のETたちはとても流動的な動き
だと話したと思いますが、彼らは
もっとカクカクと動きます。
顔もカクカクとしています。

彼らは私たちのような関節では
ないんです。普通は2方向にしか
動きません。
でもとても精密で、
寸分違わぬ動きです。

David:
アリ人やカマキリ人の手を見た時に、
それは人間の手のように見えますか?
違いは何ですか?

Emery:
みんな5本指・・・です。カマキリ人は。
アリ人は4~5本指ですね。

David: 本当?

Emery:
でもちゃんとした指ですし、
関節もあって動かせます。
ただもっとカクカクした感じで、
筋肉のようなものがないんです。

地上で見る昆虫のように、
外骨格であるせいですね。

David: では・・・

Emery:
でも足は違いますよ。
足には5本指はありません。

David: どうなってるんです?

Emery:
通常は脚の最下部に2本の
つま先のような突起があります。
それでその2本を大きく広げて
立っています。

そのつま先はとても長くて、
30cmくらいあります。
でも2本だけです。

後ろにちょっと後ろ指が
突き出ていることもあります。

David:
つま先がこんな感じに前に
突き出ているんですか?

Emery:
その通り。それと小さな
後ろ指がまるで・・・
何に例えたらいいかわからないですね。
でも後ろに1本出ているのは
わかるでしょう。

だからY字です。
彼らの足はYの形になっています。

David:
では今カマキリ人の話は済みました。
アリ人の話も済みました。
サル人の話も済みました。

あとあなたはレプティリアンのことも
言ってましたね。

Emery: ええ。

David:
さて、コーリーから私たちが話に聞く
レプティリアンは、私たちに対して
極度に敵対的で、極めて暴力的で
邪悪なイメージです。

これはどうもあなたの場合には
当てはまらないようですね。
そこで話してもらえますか・・・
あなたが会ったレプティリアンは
どんなでした?
そして彼らがここに来た目的は?

Emery:
ええ、私が関わったプロジェクトで
働いていたレプティリアンはとても
頭脳明晰でした。

彼らにはあまり個性がありません。



彼らはとても真っ直ぐな姿勢です。
とてもがっしりしています。
冗談ではなく、昔のテレビ版
『恐竜王国』に出てくるスリースタックに
似ています。

彼らは真っ直ぐに直立していて、
昆虫族(インセクトイド)と同じタイプの
手足の指をしています。

David: おー!

Emery:
彼らの場合はつま先3本で、
3本指のとがった手なんですが、
とても器用です。

両手利きで、両手を器用に使い
こないして、私たちと同じようにものを
掴むことが出来ます。

そして体の大きさの割にはとても
力が強いです。

といっても2~3メートルの
身長はあります。

高い鼻はありません。
普通の人間のような顔をしています。
うろこはありますが、目が大きくて、
私たちの2倍のサイズで、映画で
見るような切れ目の入った
瞳ではなく、私たちのような瞳です。

私の理解では、私が会ったこの
レプティリアンは、どこかで遺伝子
設計された人間とレプティアリアンの
異種交配種かもしれないと
思っています。

アークトゥルス星系のうしかい座の
領域にある宇宙センターについては
多くの情報を読みました。

そこには映画に出てくる「デス・スター」
のような人工的な惑星があって、
彼らはそこで家族を作って、
幼少期から教育を施します。





その家族はとても大所帯です。
一組の男女が最低でも30人の
子供を持ちます。

David: わぁ!

Emery:
そう。そして彼らの妊娠期間は
私たちよりずっと短いです。
9ヶ月もかかりません。
3ヶ月位です。

David: ふむ。

Emery:
それに彼らの生殖器は体内に
引っ込めることができるので、
男性なのか女性なのか見分けることが
とても難しいです。

David:
それはコーリーも言っていました。
ええ。同じことを。

Emery: おもしろいですね。

David:
それであなたは彼らが『恐竜王国』に
出てくるスリースタックに似ていると
言いましたよね。



私は子供の頃にあれを見て
絶叫したのを覚えています。

Emery:
私も小さい頃に見て恐怖で
固まってましたよ。

David: ええ。

Emery:
あれはうまく作ってますよ。
つまり、実際とても怖い見た目なのは
確かです。

彼らには顔に笑顔を作る
筋肉がないんです。
だから表情はいつも同じです。

たとえ喜んでいても・・・
彼らも内心嬉しい時もあるんです。
でも顔からは全く窺い知れません。
なぜなら常に同じ表情だから。

だからそういったことは、
コミュニケーションを通じてか、
彼らのエネルギー・フィールドを
感じ取ることでしかわかりません。

それにもう一つ、彼らはTV番組の
スリースタックのように服も着ずに
裸で走り回っているわけでは
ありません。

実際彼らはスパンデックス繊維の
特別なスーツで全身を覆っています。

そして私はなぜ彼らがこのヘンテコな
スーツを着ているのか、ついに
突き止めたんです。

彼らは本当にこのスーツを着ると
可笑しな姿なんですよ。
私は裸で走り回っているスリースタックの
姿を想像していたのでね。

でも違ったんです。
全くそんなではなくて。
誤解も甚だしい。

実際は肘から先と膝から下を除く、
ほぼ全身をスパンデックスのスーツで
覆っていました。

そしてそれが彼らのとてもツンとくる
体臭を制御していたんです。
その体臭は彼らが常に放出している
フェロモンの臭いです。

彼らが心から興奮したり喜んだり
すると、いつもこのフェロモンが体から
溢れ出てきます。
そしてこのスーツがそれを吸収して、
中和します。

何らかのイオン交換技術だと
思いますが、私は詳しくありません。

David:
さて、あなたは中立性を保つために
この番組を見ていないという事なので
知らないと思いますが、これまで
番組に出演したニアラ・アイズリー
(Niara Isley)、
ピート・ピーターソン、
コーリー・グッドの全員がこういった
レプティリアンの酷い体臭について
報告していました。

Emery: そう!

David:
この臭いはレプティリアン同士が
社交性を高める手段の一つ、
なのかな?

Emery:
そうです。臭いによるコミュニケーションも
少しあるんです。

忘れてならないのは、彼らは皮膚で
呼吸できるということです。
そして実際にこのフェロモンは
他の個体とのコミュニケーション方法の
一つなんです。

そして彼らの嗅覚はとても優れている
と聞きました・・・
彼らは舌にも嗅覚があって、とても
おもしろい舌を持っているんです。

舌は割れていたりはしないんですが、
とても長いです。
でも彼らはそれを見せたりしません。
見せるとしたら物を食べるときだけだ
と思います。

それに彼らの食事もとても
興味深いです。
1ヶ月に1度くらいしか食べないんです。

そしてこの臭いやフェロモンですが・・・
彼らは何百kmも離れていても
嗅ぎ分けることができるんです。

まるで猛禽類や鳥や、海中のサメが
分子で臭いを嗅ぎ分けるように、
彼らも空気中の分子を嗅ぐことが
出来ます。

だからと言って、レプティリアンが
いたら地下15kmの基地まで
彼らの臭いが充満するというわけでは
ありませんが、ただこれも彼らの
感情を伝えるコミュニケーション方法の
一つだと言うことです。

David:
あなたの話を聞いていると、私たちの
軍産複合体はすでに善良な
ET種族達とかなり深く関わって
いるようですね。

こういった善意をもったET達は、
ある時点で私たち残りの人類にも
自分達の存在を知って欲しいと
思っているのでしょうか?

この秘密のヴェールが開かれることは
あるのでしょうか?

Emery:
1000%、彼らはそれを望んでいます。
そして彼らはこの人道的な
ボランティアをすることで、私たちを
手助けして共に働く意志があることを
示そうとしているのだと思います。

それは彼らの習慣や彼らの生理機能を
学ばせるための助けであり、
共同作業であり、それが人類とETの
交流と信頼を築く
最初の一歩なのです。

David:
すごいですね。さて、エメリー、
こうしてお話してくれることに
感謝したいと思います。

Emery:
こちらこそ、ありがとう。

David:
あなたはとても勇敢です。
そしてご覧の皆さんもありがとう。

こちらは「コズミック・ディスクロージャー」。
特別ゲストのエメリー・スミスと
共にお送りしました。


翻訳 (Cosmic Translators):
田原一樹 (Kazuki Tahara)
矢納摂子 (Setsuko Yano)




この記事は
https://www.spherebeingalliance.com/blog/transcript-cosmic-disclosure-e-t-coworkers.html
に掲載されている「コズミック・ディスクロージャ」を転載したものです。


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