2020-05-03
※以下は動画からの書き起こし─動画は下部今日わんにゃんこけこっこ
やってまいりましたAKトーク開けとく
今回のテーマは希求100%トークということで、
私が求めている世界、というか多くの人がそうなったら良いと考える世界が
既に始まっていますという内容です。
前回のアケトクで、GESARAのベースは社会主義ではなく
ウブンツ貢献主義だと言いまして、既にそうだとは知らずに
その活動をしている人が居るという事を言いました。
その実際の例を紹介するというお話になります。
これはどちらも大手のサイトに掲載されたニュースですが、
あまり注目されなかったもので、つまりこれがウブンツ貢献主義の
真髄なんだと気が付く人が少なかったという事なんですね。
ですからこれは私が取りあげるべき内容だろうという事で、
今回のアケトクになりました。
では一本目ヤフーニュースから。
庭先に作った、自由に持っていっていい食料品コーナー。
すぐに荒らされると思ったら、予想外の展開に
新型コロナウイルスの影響により、トイレットペーパーや、食料品などの買い占めが起き、
必要な人に必要な物資が届かなくなっている。
そんな人たちを助けようと、とある家族がはじめた行動が大きな拡がりを見せた。
庭先で始めた慈善活動
米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに住む、テリー・ウリベ・ゴールさんの両親は、
自宅の庭先に、無料で食料品などを提供する「ミニパントリー」を開いた。
パントリーとは欧米の家庭についている食料庫のようなもの。
「必要なものがあれば持っていって下さい!」
「余っているものがあればシェアして下さいね」とボードが掲げられており、
誰もが自由に食料品を出し入れできるパントリーとして、缶詰やクッキーが置かれた。
テリーさんは3月26日、自身のFacebookにこのパントリーの写真を掲載し、
「前向きな気持ちに触発され、私たち家族はこの困難を出来る限り支援したいと思います」と綴った。
当初テリーさんは、ハロウィンやクリスマスの飾り付けがすぐに荒らされたことを思い出し、この活動はすぐに終わってしまうと思っていた。
しかし、その予想に反してパントリーは大きく成長していく。
日に日に成長するパントリー
3月30日、パントリーのスペースが拡がった。
近所の人が机を貸してくれたようで、食料品の他にトイレットペーパーや生理用ナプキン、本などが揃った。
中には150ドルの現金を寄付してくれる人まで現れた。
さらに5日後の4月4日、なんと大きなテントが出現。
寄付された現金を使い、テリーさんの父親が購入した。
寄付された物資の量も増え、ちょっとしたお店のように。
規模が大きくなるにつれて、生鮮食品、乳製品、肉などの寄付はしないようルールを決め、
それ以外の食料品、飲み物、おむつ、おしりふき、衛生用品、紙製品、ペットフードに限って受け入れた。
「寄付して下さった皆さん、ありがとうございました。
皆さんの協力がなければ、このパントリーは成り立っていなかったでしょう」
とテリーさん。
誰かの善意が誰かの善意につながっていく。
日本ではまだ寄付文化が浸透しているとは言い難いが、身の回りでできる範囲のことをやってみると、思わぬつながりが生まれるかもしれない。
素晴らしいですね。
あのアメリが人が他人に奉仕することを始めたという事で
これこそがウブンツ貢献主義の考え方なんですね。
マイケルデリンジャーが提唱して、現在までに成功したのはLNUXのウブンツぐらいで
あまり話題にもなっていなかったんですけど。こういう危機的状況の中で、
そうとは知らずにウブンツになっていく。
つまりこれをスピ的に言えば目覚める人々ですね。
まあ既に皆さん分かっているでしょうけれど、
私はスピの信者は殆ど宗教と変わらないって言ってますけどね。
では次ですフォーブスジャパンより
新型コロナウイルスによる四重苦をどう乗り切るか、求められる「発想の転換」
という記事で和歌山県のベンチャー企業の例が掲載されています。
この会社は電動バイクの販売で業績が伸びていたんですが、今回のコロナ騒ぎで全てのイベントが中止になって従来モデルが売れなくなり、
しかも海外展開のために新規開発したモデルの発表もできなくなり、一気に業績悪化した企業が何をやったかという記事です。
以下記事です
どうやって売るかではなく、どうやって貢献するか
今はみんながしんどいのだ。
自分たちが助かることだけを考えるのではなく、こんな時だからこそ、どうやって売ろうと考えるより、どうやって役に立とうか、貢献しようか、と考えることにした。
そう考えたら、目の前の霧が晴れて視界が良好になるように、迷いがなくなり、ある発想が生まれた。
それが、「飲食店×glafit=配達(フードデリバリー)」である。
飲食店などのフードデリバリーに、当社のglafitバイクを使っていただこうという提案だ。
不要不急の外出自粛要請が出て以来、飲食店で外食をする客足が極端に減った。
東京都を含む緊急事態宣言対象の地域では、人との接触8割削減が目標とされているため、家族以外と食事をとる機会もほぼなくなった。
馴染みの飲食店のことは助けたい、でも、今複数人で食事したりお酒を飲んだりすることはタブーである、というジレンマを抱える人々。
圧倒的な打撃を受けた飲食店は、起死回生の策としてテイクアウトやデリバリーメニューの充実を図っている。
特に、Stay at Homeが叫ばれている今、フードデリバリーは都市生活者にとって重要なライフラインとなってきた。
フードデリバリー需要が急増したことで、配達員不足を耳にするようになった。
また、都内ではフードデリバリー配達員が、シェアリングの自転車(東京都内10区で貸出・返却が可能)を借りて配達するのを見かけることも多く、配達員のみならず配達用の乗り物も準備が追い付いていないことがわかった。
ここで、私たちの出番を自覚した。
誰かの役に立てることが見つかったのだ。
フードデリバリーを行う飲食店や配達員にglafitバイクを無償貸与
フードデリバリーを行う飲食店やフードデリバリーの配達員を生業にしている個人にglafitバイクを無償貸与し、新型コロナウィルスの対策支援の一助になればと思い、貸与希望者の募集を開始。
ふだん車を使わない都市部にこそ、小型で軽快なglafitバイクが役に立てるに違いないと考え、3月30日に2カ月間の無償貸与を東京都からスタートした。
早速かなりの反響をいただき、複数の飲食店・個人から問い合わせがあった。
そのため、4月2日にはglafitバイク更に20台を追加することにした(無償貸与期間は6月中旬まで継続予定)。
この無償貸与で支援できるのは、飲食店だけではない。
その店で働く人や家族、そしてデリバリーされたフードを食べる市民の皆さんだと考えている。
「在宅疲れ」という言葉も耳にするが、外出自粛要請によって社会生活からの離脱が2週間3週間1カ月となってくると、今まで抱えたことのないストレスが現れてくる人もいるだろう。
そんなとき、心身を癒してくれたり、元気の源になることのひとつが、「食べる」ことだと思う。
特に馴染みの店の味は、がんばろうという活力を与えてくれるかもしれない。
会社の存在意義に立ち返って
冒頭で自身の窮状を述べてしまったが、今回の新型コロナウィルスでは、絶望の淵に立たされた。
しかし、経営者のひとりとして、会社の存在意義に立ち返ったことで、思考の転換に至れたのだと考えている。
私が考える会社の存在意義とは、「会社というものは、社会の役に立ってなんぼだ」ということ。
さて、フードデリバリーの件に戻るが、これは日本だけの話ではない。
世界をみると、上海、ミラノ、ニューヨークなど複数の都市が都市そのものを閉鎖するというロックダウン状態にある。
その状況で、人々が「食べる」という、生活にとってもっとも重要な行為を継続するために活躍しているのが、フードデリバリーである。
悲しいことだが日本も感染が先行していたそれらの都市を追いかけ、同じ事情になってきた今、glafitバイクを通じてフードデリバリーに貢献できることによろこびを感じているとともに、立ち止まらず前に進んでいるという実感がわいてきた。
私たちは試乗車、営業車、展示車、それら会社が所有している車両を全部引き上げて、今、必要としてくれる事業者がいれば無料貸与することに決めた。
売るということをあきらめたからこそ、私たちは前に進むことができた。
依然経営は楽ではないが、難局を乗り切るための出口が見えてきたような気がしている。
どうにもならないと思ったら、あきらめる前に、役に立てること、貢献できることを考えてみてはどうだろう。
みんなで助け合い、一丸となってこの困難を乗り越え、新型コロナウイルスが早期に収束することを切に願っている。
はい。こちらもウブンツという事を知らなくても自然に
ウブンツ貢献主義の思想通りの行動になったという人ですね。
これが全世界に広がれば、どれだけ生きていく事そのものが楽になるかってことなんですね。
ただねこれを言っても、「ただで製品を配ると言っても原材料はタダじゃない」って言う人が居ますけど、
原材料を提供する人もただで提供したらどうなのかっていう話になるんですね。
勿論最初はGESARAでお金をどんどん配るところから始めるんですけど、
誰でも何でも買えるようにしたその先にあるのは、
誰でも何でも買えるのだから、ただでも一緒だというところが到達点なんですね。
今はまだ
「そんなことはできるわけがない。経済が回らなくなる」
って言う人のほうが圧倒的に多いですけど、
これを変えていくきっかけにコロナがなっているわけです。
ですから、コロナで世界の破滅だーなんて考えている人には
こういうところから世界のパラダイムが切り替わり始めているってことには
気が付かないんだと思いますね。
コロナは悪い事ばかりじゃないんです。
という事で今回はコロナの良い方の影響についてお話ししました。
しかし、例によって自称超大国のとんでもない行動がまだまだありますので、
それも時間がとれ次第にお伝えしたいと思います。
それではまた不定期更新アケトクでお会いしましょう!
ビクトリーオブザライトでございます
バイバイ。
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