エジプトの暦では2015年9月に「世界が水没する」と予言されていたが、マヤ暦の終焉もシンクロしていた不思議!?

2012/12/30

1年のうち10ヶ月は「水没」しているイシス神殿。ここが閉鎖された後1465体の神の加護が失われ世界は水没するのだそうだ。

マヤ暦の終焉の日はとっくに過ぎてしまったのだが、
http://keen-area.net/?id=70

なんとマヤ暦の計算に使う“GMT係数”が完全ではないことが指摘され、
再計算すると暦の終焉は2015年9月3日になる。

これだけなら、なんということはないただの計算間違えであり、
だからといってマヤ暦の終焉=人類の終わりではない。

ところがここであわてたのが古代エジプト暦の研究家。
なんとエジプトの暦には
『イシス神殿が閉鎖されれば、毎年、秋分の日に一体ずつ神々の加護が失われ、すべての神々が去った年の秋分の日に世界が水没するだろう』
と予言されており、

閉鎖(西暦550年)から毎年、一体ずつの神々が去るとすると、
なんと西暦2015年の9月に世界が水没することになる。
というのだ!

前回の記事ウェブボットの分析結果でも
「世界は水没して文明の終焉となる」
http://keen-area.net/?id=70

と発表されており
─しかしウェブボットの分析結果では、世界が水没し始めるのは2013年からとなっているので
時期は一致していないのだが「水没」という点での一致が見られる。
またウェブボットの分析は人々の集合意識の平均値であるため、
必ずしも予言・予測の時期は正確ではない─



なんと2つの超文明の暦と人類の集合意識とで「世界の水没」
というキーワードが一致してしまう。

さて、そのマヤ暦の計算違いを指摘した記事は
ニコニコニュース
「マヤ暦が予言する人類滅亡は2012年ではなく2015年だった」
http://news.nicovideo.jp/watch/nw468973?marquee

に掲載されているので、例のごとく全文転載させていただいた。

■「世紀の計算ミス」はなぜ起きたのか?

2012年12月23日に人類が滅亡するというマヤの「人類滅亡説」。

ところが近年になって、この数字には計算ミスがあり、実際の「地球最後の日」は、2015年だった可能性がある、と一部の学者たちの間で話題になっているのだ。

この「世紀の計算ミス」については後述するが、その前に、なぜこの滅亡説がいまだにある種の不気味さや説得力を持っているのかについて説明が必要だろう。

マヤは異常に高度な文明を持ち、驚異的な精密さの暦を持っていたのだが、実はマヤについて記された書物や文書はほとんど残っておらず、文明は多くの謎に包まれているのだ。なぜ、大河のない乾燥地帯にこれほど高度な文明が育まれたのか。そして繁栄の真っただ中、どうして多くの古代マヤ人たちが忽然と姿を消したのか-。こうした謎が「人類滅亡説」の不気味さに拍車をかけているのだ。

古代マヤ人は、自分たちの歴史や文明を文書や絵に残していたのだが、それらは16世紀に侵攻してきたスペイン軍によって、ほとんど破棄されてしまっている。これはスペイン軍とともに入植したキリスト教宣教師たちが、生け贄をささげるマヤの儀式や、アニミズム(万物に霊が宿る)の発想を、野蛮で危険な邪教として排除したためだ。マヤ暦の記録や資料もほとんどが失われてしまい、暦の謎を解き明かす鍵は、灰となって消えてしまったというわけだ。

だから、今になって欧米人たちが暦の示す滅亡の予言におびえるとすれば、まさに因果応報。マヤの神々は今頃、天の彼方から大笑いしているのかもしれない。

さて、話を「世紀の計算ミス」に戻そう。このマヤの暦や遺跡が世界的に再評価され、本格的に調査されるようになったのは、1987年にメキシコ国内の5ヵ所の遺跡が一挙に世界遺産登録を受けたことがきっかけ。実は、まだ国による遺跡調査や暦研究は始まったばかりといえる。

だが、マヤの暦の驚異的な精密さはすでに広く知れ渡っており、解読は最優先課題とされた。何しろ、暦さえ解読できれば、各遺跡の石壁に刻まれた日付などで、正確に遺跡が完成した日が確認できるのだから当然だろう。

ほどなくマヤ文明研究の第一人者である、グッドマン、マルテイネス、トンプソンの三博士の研究によって、現在のグレゴリオ暦とマヤ長期暦との換算に使われる「GMT係数」なるものが発表された。現在に至るまでマヤ全土の遺跡調査と年代確定には、すべてこの係数が使われてきた。

ところが、近年、このGMT係数が完全ではないことが指摘されるようになり、ついにマヤ暦研究の第一人者であるアメリカのロバート・ワナメーカー氏がこの間違いを認めることになった。

「世紀の計算ミス」の内容を大まかに説明すると、マヤ長期暦の1周期を約5000年としてグレゴリオ暦に換算した場合、4年に約1日増える“うるう年”を計算に入れていなかったというのだ。つまり、5000÷4=1250日もの誤差が出ており、誤差を修正すると、マヤ長期暦の終わりの日は、西暦2012年12月23日から1250日後の2015年9月3日になるというのである。

ただし、これは「人類滅亡の日」が単に3年延期になったという話にとどまらない。新たに出てきた「2015年人類滅亡説」は、思わぬ場所で波紋を呼んだのである。「マヤの人類滅亡の日」の修正に慌てふためいたのは、エジプトの研究者、それも古代エジプト暦の研究家たちだった。彼らはいったい何に驚愕したのか……。

時はいったん1970年にさかのぼる。エジプトの人々は、毎年氾濫するナイル川に悩まされ続けていた。それを解決するため、ナイル川上流に超巨大なダム、アスワンハイダムが建設された。しかし、その影響で古代エジプト文明の聖地とされていたフィラエ島のイシス神殿は半水没状態となってしまったのだ。

この神殿は、エジプト神話の女神イシスが太陽神ホルスを産んだ場所とされていて、惨状を憂えたユネスコにより、1980年に神殿はアギルキア島に移築保存されるために徹底調査されることとなった。

その結果、神殿の壁には1465体の神々が描かれていることがわかったのだが、このことがエジプト暦の研究者たちを震撼させた。

西暦550年に閉鎖されたこの神殿には、「この場所が閉鎖されれば毎年、秋分の日に一体ずつ神々の加護が失われ、すべての神々が去った年の秋分の日に世界が水没するだろう」という伝説が残っていたのだが、ナイル川の氾濫など毎年のことで、研究者たちも「神を粗末にすると報いを受ける」という伝承程度に受け止めていた。

だが、1465体の神々が描かれていることがわかり、西暦550年から毎年、一体ずつの神々が去るとすると、なんと西暦2015年の9月に世界が水没することになる。

これまでエジプト暦の研究者たちは、マヤの人類絶滅予言と約3年のズレがあったことで、この伝説をさほど気に留めていなかった。ところが、マヤ暦のズレが指摘され、ふたつの暦の示す終末の日がピタリと一致することに気づき、一気に大騒動となったわけだ。そして今、エジプト暦の研究者たちは、この2015年世界水没説について本気で警鐘を鳴らしているという。

時代も場所も違うふたつの超文明の暦が示す「滅亡の日」の信じ難い一致。これは偶然というには、あまりにできすぎた話ではないだろうか。

(取材・文/近兼拓史)


【引用元記事】http://news.nicovideo.jp/watch/nw468973?marquee

本当に近い将来世界は水没して終わるのか?
それとも単に「ノアの箱舟伝説」の形を変えて世間に流布し、
世界を恐怖に陥れようとする“誰か”の悪い冗談なのだろうか?

もちろん人類の大多数が信じてしまえば、「それは起こりうる」
というのが現在分かっている“科学の常識”なのだが…。
http://keen-area.net/?id=69



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コメント一覧

■名無し  2015/06/28  コメントID:70
なし
125.198.111.144
マヤ暦の終わり=世界の終焉ではないのと同じで
全ての神が去る=世界が水没では無いと思うんだが
根拠何にも無いし