2012/08/19
すでに本年4/30日に
「世界経済もメルトダウン銀行封鎖!貯金を全部下ろそうとしても無駄。」
http://keen-area.net/?id=31でお伝えしたが、日本の銀行破綻のきっかけを作るのは、
なんとシャープであるかも知れないという事らしい。
一企業の破たんが国家全体を危機に陥れることなんてあるのか?
と考えるのはあまりにも現状の認識が甘い人だろう。
NEVADAブログ様(アナリストか?)によると、
シャープはすでに倒産以外の道はないような企業であり、
シャープの倒産は、あらゆる企業の資金を詰まらせ、
ひいては日本の銀行までも危うくするだろうという内容だ。
NEVADAブログ様のシャープに関する直近記事は以下だ
シャープのCDSが倒産直前のJALと同じ水準に
シャープの社債が額面の半分に暴落し、倒産を計るCDSが危機的水準にまでになってきており、事態は深刻さを増してきています。
マスコミ報道ではソニーや東芝等に出資を要請とされていますが、どこもそんな余裕などなく、仮に出資すれば出資した会社の株が売られます。
今やシャープは会社更生法を申請し、部品専門会社として生き残りをはかるか、それとも会社整理をするしか道はないのかも知れません。
シャープが倒産し、最悪の場合、5万人が失業する訳ですが、今後の世界経済崩壊を考えれば、パナソニックが破綻し30万人が失業しましても何ら不思議ではないのです。
今、日本で無借金で地道に経営している上場大企業はほとんどなく、今後の金融収縮で大企業の借金金融がつまり、資金繰り難で経営破綻する企業が続出するはずです。
資金繰り難ですが、今韓国金融が異常事態に陥りつつあり、今後金融機関の経営破綻や企業の経営破綻が激増するはずです。
世界的金融収縮で短期資金が韓国から猛烈な勢いで流出しており、借金で勢いがありました韓国経済ですが、今やギリシャのような様相を示してきています。
まだこの危機は表面化していませんが、近々に表面化するはずです。
企業経営者の方は一層のリストラ、経費削減、そして在庫削減を行い、取引は現金決済のみを中心にしてください。
シャープが倒産すれば、その影響は負債総額1兆円の何倍にも達し、あらゆる企業の資金が詰まります。
今からその準備をしておくべきだと言えます。
またサラリーマンもシャープが倒産すれば明日は我が身として準備をしておくべきだと言えます。
シャープ危機が日本を襲うかも知れないということを頭に入れておくべき時にきています。
一面トップで報じられたシャープ解体
日経新聞は一面トップで【シャープ】が解体される危機に陥っており、この解体がシャープを救済する方法であるとの内容になっていますが、実態は違います。
話を550円の出資の時に戻せば、一体何が起こっていたのか株式市場を知るものなら分かるはずだからです。
このブログで出資はあり得ない条件となっていると指摘しておきましたが、今やそのあり得ない条件で出資するという発表自体が幻だったのではないか、とさえ言える状態になってきており、では一体何が起こっていたのか。
今の段階で話せる内容ではありませんので、「実はこうだった筈だ」と、しかるべき時に解説することになるでしょうが、シャープは今や自主再建能力を失っており、56,000人の連結従業員は最悪の事態を想定しておくべきだと言えます。
取引関係のある企業は現金決済のみを受け入れ、それ以外では取引をしない事がリスク管理上必要となります。
自主経営能力を失った企業が今後どのような道を歩むのか。
1兆円を超える負債が更に急増している(直近では1000億円増加)中、みずほ・三菱・りそなはどのような支援が出来るのかですが、金額からすれば共倒れとなりかねない負債総額となっており、また上位大株主はどのような対応をするでしょうか?
1位 日本生命 5,566万株
2位 明治安田生命 4,578万株
3位 みずほ銀行 4,191万株
4位 三菱UFJ銀行 4,167万株
5位 三井住友海上 3,065万株
パナソニックが救済?
パナソニックも1.5兆円の負債を抱えており無理です。
ソニーは?
ソニーも1.1兆円の負債を抱えており無理な相談です。
自主再建に赤信号が点滅しています。
引用元ブログ事:NEVADAブログ
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/その他の参考記事
報道(一触即発 欧州の9月)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4272571.html賃下げに向かうアメリカ(日経報道)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4272554.html激変した業績(三菱商事)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4271904.html次第に迫る日本国債危機
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4271032.html急上昇し始めた国債利回り
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4270976.html
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