ジム・リッカーズ氏へのインタビュー(世界恐慌がやってくる)
ご紹介した動画は「Money Morning」という経済情報誌が、
ジム・リッカーズ氏というCIA財務部門の担当者に先月、インタ
ビューしたものです。
10日のNYダウは115.15ドル安の終値でした。このまま大暴落
が起きると予測している方がおわれるかもしれませんが、もう少
し先だろうと思います。APECにはプーチン大統領もオバマ大統
領も出席しますので、その後、株式市場は荒れた動きが続くの
ではないでしょうか。
ジム・リッカーズ氏の警告を板垣氏が翻訳文を紹介してください
ましたので、全文とはまいりませんが、一部ご紹介します。
CIA Insider Warns: "Russian Cyber Attack is
Start of Cold War 2.0"(CIAの内部通報者は警告する:
ロシアのサイバー攻撃は冷戦2.0のスタートである)
CIA内部通報者が警告する「金融市場の崩壊」ジム・リッカーズ氏へのインタビュー(世界恐慌がやってくる)
※この動画は削除されましたCIAの内部通報者が米国のニューヨーク証券取引市場に対し 攻撃する計画があると言っている。ロシアのハッカーはニューヨ ーク証券取引所が閉まってから攻撃をする。CIAの財務部門の 諜報員の責任者でありアドバイザーであるジム・リッカーズが言 っている。
ロシアは組織的にニューヨーク証券取引所を攻撃してくる。 今年の3月からのロシアのクリミア問題に対する非常に厳しい西 側サイドによる経済制裁に対する対抗措置だと言っている。この 件については、米国の有識者全て同じ見解を持っている。
FBIとNSA は2014年8月にロシアから、JPモルガンとそれ以外 の大手の米国の銀行に対してサイバー攻撃があったことを現在 捜査している。既にロシアは、莫大な数のアカウントナンバーの 決済口座と貯蓄口座に関する個人情報を盗んでいることがわか っている。
これは、ニューヨーク証券取引市場が閉まった後から、ハッキング してウソの注文をサーバーに入れ実行するだけの能力をロシアの ハッカーは持っている。この攻撃により、金融市場は崩壊する。
ハッカーに対して防御する専門家のトップレベルの人間もそのこと を認めている。ロシアのハッカーにとっては、いともたやすいことだ。 この攻撃が実行されて、一週間で、ニューヨーク証券取引所は閉 鎖される」
実は、ロシアはもっとすごいターゲットを持っている。 それは米国の空売市場だ。米国のヘッジファンドが空売りで儲けているカネが17兆円ある。 その所有者はほとんどが外人だ。2013年の10月からこの攻撃 を毎月毎月やつてきている。36億ドルも、すでにロシアが持って 行ってしまっている。
ニューヨーク証券取引所で外国人が取り引きしている4分の1が 持って行かれている。ここまできたら、ニューヨーク証券取引所で 株を取り引きする人はいなくなるだろう。ストックマーケットが沈ん で、だれも興味を持たなくなる。これにより、かつてないインフレが 起きる。これはFRB(連邦準備制度理事会)がずっとこんなことを やってきたから起きたことだ、バカヤロー。
他の言葉で言い換えると、『これは死のスパイラルが始まる』とい うことだ。ロシアは、この地球で、もっとすごい情報を持った人を雇 おうとしている。われわれは、ロシアと中国が一緒に行動している ことを知っているので、別段驚きはしない。
ロシアが攻撃を開始してきたら、中国も一緒にやるだろう。ロシアが 36億ドル持って行ったのに対し、中国はこの6ヶ月で48億ドル持っ て行った。彼の警告は、彼一人が言っていることではない。有識者 はこのことをわかっていて、警告を出している。
米国に16の拠点があって、継続的にやっている。彼らは知的レベ ルが非常に高い。この地球上で、決済通貨として使われているドル は、崩壊してなくなるくらいの勢いで攻撃している。ロシアや中国の ような大きな国によるダンピングは、1930年に金融恐慌が起きた ときよりももっとすごいことになる。それが起こるのは、絶対とはいえ ないが、来年の2月28日と予測されている。いまの段階ではその時 期は確定ではない」
「この作戦を指揮しているのは、ベルギーの謎のバイヤーがやって いて、間違いなく起きる。いつ市場が閉鎖するかということを真剣に 考えなければいけない。またどのようにしたら回避できるか。70% の株は紙くずになってしまう。だれも、その日がいつ来るかは予測 できないし、しかも避けられない。いったん、崩壊が始まったら、米 国経済はメルトダウンしてしまうだろう。100兆ドルのダメージを受 けて、25年間は立ち直れないだろう」(転載終了)
(参考)
米金融機関へのサイバー攻撃、13社以上が標的か=関係者 (10/9 WSJ)
以前から何度も、「何らかの原因でNY市場が閉鎖される」という ことを述べてきました。磁気嵐やプラズマ兵器による大停電、アノ ニマスなどによるサイバー攻撃も考えられますが、ロシアによる サイバー攻撃も十分考えられます。
ただ、その日が来年の2月28日というのは「?」ですね~。 2月というのはあり得るとは思いますが、違う日ではないかと思い ます。いずれにしても、11月から12月は不穏な動きが続き、年が 明けましたら、いつ何が起きてもオカシクナイ事態になると思いま す。
我が国の「特定秘密保護法」の施行が12月10日からと閣議決 定されましたので、それにも符合してきます。世の中が混乱するの を想定しているのは明々白々なのです。私もいつまでブログを続 けられるか分かりませんが、一応、今回の記事を頭に入れておい てください。