遠隔透視や遠隔影響で敵を攻撃する技術はあるのか?【コズミック・ディスクロージャSeason5,Episode2】

2019-05-06

原文:Cosmic Disclosure
REMOTE VIEWING AND INFLUENCING
翻訳:Sigeru

Season5,Episode2


David Wilcock:
さぁ、『コズミック・ディスクロージャー』へようこそ。
司会のディビッド・ウィルコックです。
コーリー・グッドをお迎えしております。
今回は、地球上と宇宙プログラムの両方において、様々な状況で使用されてきた、意識に関わるいくつかの技術を詳しく調べていきたいと思います。

遠隔透視と遠隔影響についての話しです。
コーリー、番組へようこそ。

Corey Goode: どうも。

David:
遠隔透視について、殆どの人が抱く一般的なイメージは、少なくとも私が知ったきっかけとして、90年代後半のアートベル・ショーという番組からでした。
エド・ダムス少佐のような、遠隔透視の訓練をしていたという人が登場しました。
また、日本でドキュメンタリー番組に出演していたジョゼフ・マクモニーグルもいました。
彼は行方不明になった子供の居場所を遠隔透視し、家族に再会させました。

透視の経過は番組に収録されました。
それらの超常現象番組で扱われている、一般に知られている基本的な遠隔透視はどのようなものでしょうか?
そこで何が起きていますか?
彼らは実際に何をしたのでしょうか?



Corey: そうですね。
時空間の中にあるすべてのものはつながっています。
私たちは意識を乗り物のようにして旅することができ、お望みの時代に行って、見たいものを見ることが出来るのです。
テクニカル遠隔透視といういかにもなじみのない用語がありますが、それは私たちがこの惑星に現れた時からずっとやってきたことなのです。

私たちは深い意識状態に入り、他の人と場所を遠隔透視や遠隔影響する能力を持っているのです。
ロシアがこの分野で成功したことを知って、米軍もそれについて調べ始めました。
公共部門では、あなたがいうような、行方不明の子供や物を見つけるように遠隔透視の訓練をしてきた人たちがいます。
これは誰でも使えて、磨いていけるものです。



David:
ということは、特別な才能と能力は必要無いのですね。

Corey: 必要ありません。
誰でも興味さえあって、学ぶ気があれば、教えてもらうことで成功できるのを、彼らは証明しました。

David:
遠隔透視という分野では人々は情報を獲得しますが、一方では、チャネリングという分野から、巧妙なUFO宗教ができました。
彼らの信仰は自分たちの内部結束以外に、これといったものに対する何かの基準点も持ちません。
彼らは確証もないのに、ただチャネリングの内容を受け入れて、伝えられたことを絶対の真実だと主張し始めます。
このような異端のチャネリングの教えでも、その信憑性を疑わない人がいます。

これと遠隔透視の違いは何でしょうか?

Corey:
遠隔透視の場合、透視対象に関する情報は特定の人、場所、物に結びつけることの出来ない文字や数字の形で与えられます。

David: いわゆる「座標」ですか?

Corey: ええ、座標です。
なるべく対象の固有情報を与えないようにするのです。
対象を紙に書いている人は大抵その対象すら知りません。
書いた紙を別の人に渡して、さらに別の人に渡して、やっと透視する人の元に届けられます。

サイキックによる情報漏洩または情報伝達を防ぐためです。
遠隔透視の場合の透視結果ですが、事実確認されるまでは成功とは見なされません。
でもチャネリングの場合、発信者不明の情報源からの情報を無条件で受け取りますが、その情報が事実確認されることは決してありません。

David:
チャネラーは受け取った情報のいくつかが完全またはある程度確認できたりすると、その後に語られた情報をすべて信じてしまいます。
人間の心はこういう本質的な弱点を持っているように思うのですが、どうでしょうか?

Corey:
人間はある情報源について多少の確証が得られると、その後の確認を怠りがちです。
僅かの確証で心を開くと、その後に与えられたすべての情報を受け入れてしまうのです。
遠隔透視の場合は逆に情報の一つ一つを常に事実確認します。
すべて事実確認されていないと、成功とは言えません。

David:
つまり、最高の遠隔透視能力者でも、その技を完全にマスターするまでの道のりでは、ガラクタの情報を大量に読み取ることになりますね。

Corey: そうです。
潜在意識からもそれなりの情報を受け取ってしまいます。
それらの情報は取り除かなければなりません。
また、透視能力者は一人だけではないのです。

三角法のために最低3人は必要で、通常の遠隔透視は集団で行います。
情報を整理する人も、それぞれの能力者の心から浮かんだ不要な情報を見分ける能力を持っています。
能力者の個人プロファイルを持っているので、それを参考に不要な情報を消せるのです。

David:
私も時々自分の心の中で歌が勝手に聞こえてくることがあります。
歌詞をよく聴くと、それがあるメッセージであることに気付きます。
何かを伝えるスピリチュアル的なメッセージなのです。
ところで、遠隔透視はいろいろな感覚を包含しているのでしょうか?

特定の感覚だけではなさそうですが。

Corey: その通りです。

David:
遠隔透視を正しく行っている場合、どのような感覚を体験しますか?
実際に行う人の体験を聞かせて下さい。

Corey:
ほぼ全過程を通して、対象が何であるかを知りません。
あらゆる感覚的な情報を受け取ります。
風とか、特定の味や匂い、湿っぽいコンクリートの匂い、ミネラルの味とか。
聴覚的にも何らかの情報が入ってきたりします。

視覚情報への依存の度合いは個人差があります。
視覚情報は他の感覚情報も伴います。
あなたの意識はこれらの情報すべてを統合して視覚的に構成するのです。
対象を透視することで得られたすべての感覚情報をいかに組み立てて精確な絵を作り上げるかは、その人の能力次第です。

David:
これを初めてやるときは何か段取りみたいなものがありますか?
その能力を阻害する要素があるとすれば、何かありますか?

Corey: 段取りはあります。
心を完全に真っ白にしなければなりません。
対象についてのいかなる情報も持たずにしておく必要があります。
もし事前になんらかの情報が入り込むと、それは入ってくる情報をなんらかの形で歪めてしまうでしょう。

この過程で対象と完全に切り離される必要があるのです。
透視中も心が澄みきっていなければなりません。
個人の日常生活で感じた情報を持ち込まないようにするのです。

David:
私が読んだ遠隔透視の本には、始まる前にお腹を空かせてはいけない、疲れすぎてはいけない、
トイレを済ませておくように、と書かれています。
そうなんですか?

Corey: 全くその通りです、はい。

David:
なぜそれが関係あるのですか?

Corey: 気が散るからです。
彼らが子供に遠隔透視の訓練を受けさせるとき、子供を隔離された部屋に入れて、
対象と対象からの情報以外の五感情報が入らないようにします。
子供たちが上達すると、普通にいろいろ起きている部屋の中にいても対象に集中できるようになります。

David:
それを聞くと、そのいわゆる「普通の人」はどうみても普通ではありませんね。
いま聞いた話だと、私たちはみんなこの能力を持っているはずです。
いわゆる「普通の人」がこの訓練をちゃんと受けると、どういうことができるのでしょうか?
どこまでできますか?

Corey: その人次第です。
遠隔影響もできます。
非常に遠く離れた場所に影響を与えるように人を鍛えることが出来るのです。
影響を与えて、他人を特定の行動パターンに導けるのです。

さらに、技術的に強化された遠隔透視と遠隔影響が兵器システムとしても使われ、殺人などにも利用できるのです。

David: 技術的にってどうやって?

Corey:
私が見たシステムでは二つのプレートが使われます。
ブラックボックス装置に取り付けられた陽極と陰極のようなものです。
そのブラックボックスはアンテナ群に接続されています。
透視能力者が深いシータ波の状態に入ると、この技術で彼らの能力を強化することが出来ます。

宇宙プログラムの中にそのシータ波の意識状態に入れる人がいるのです。
他人の心臓の鼓動を止めたり、動脈瘤を作らせたりできる人もいます。
遠隔であらゆることができるのです。

David: その技術を使って?

Corey: ええ。
その技術を何度も使ったうちに、能力が強化された人もいます。
これらの兵器システムはよく使われますが、その技術なしでも人を殺傷できるのです。

David:
いわゆる「普通の人」がこのスキルを使うとしましょう。
それを上手く使いこなせるようになったとします。
透視できるのは現在だけでしょうか?
それとも時間を超越してタイムライン、つまり起こりうる未来を見通せるのでしょうか?

Corey:
起こりうる未来も過去も、透視可能です。
これらはすべて遠隔透視でできることです。
ただ、未来を透視するのは非常に難しいです。
なぜかというと、自由意志の働きが影響を与えるからです。

未来を少しずつ変える出来事もたくさんあります。
だから起こりうる未来と呼ばれるのです。

David:
透視対象のことを一切知ってはいけないと言いましたが、透視で受け取った情報を、意識が勝手に解釈してしまうかもしれません。
それを防ぐなんらかの仕組みがあるのでしょうか?

Corey:
それは練習で乗り越えるしかありません。
さっきの兵器システムについて言い忘れましたが、それは施設、飛行機、宇宙船などを守るためにも使われます。
遠隔透視で覗かれないようにシールドとして機能するのです。
施設を透視から守るために、いわゆるエーテル次元を監視する人がいるのです。

透視者が対象をロックオンすると、彼らは透視者の思考を散らかすのです。
それで「散らかし屋」と呼ばれました。
散らかすときも技術を使って強化します。
私が子供の頃、彼らは私たち一人一人の才能と能力を見抜き、遠隔透視されないように自分を守る方法を教えてくれました。

私が教わったのは、自分の周りを回る二重反転の青い球をイメージする方法です。
一つの球は時計回りで、もう一つの球は反時計回りに回ります。
それぞれの方向に回る球の速度をどんどん上げていって、
あなたを遠隔透視または影響しようとする人がその球に吸い込まれていくのをイメージします。

そうしたら、その両端を掴んでポキッと折れるまで目一杯引っ張るのです。
また、あなたを遠隔透視する人にもエネルギを撃ち返します。
それがその人にいわゆる「エーテル頭痛」を与えるのです。
数日間、その人に非常に激しい頭痛またはその他のトラブルを与えてやることが出来ます。

David:
ダニエルという内部告発者が私に与えた情報の中に、モントーク岬(アメリカ・ロングアイランド島)に関する情報があります。
彼はそこで働いていたというのですが、このようなサイキック・プログラムに勧誘されたそうです。
基地で
「ねえ、超能力に興味無いか?」
と一見普通に話しかけられました。

続いて
「興味があるのなら、授業に入れてあげるよ。兵役の一環として報酬も受け取れるよ」
と言われました。
ナチスの勧誘員も居たとも言いました。
「ねえ、ユダヤ人のやつらをどう思う?」
とかで声をかけてくるのです。

Corey:
ナチスは遠隔透視の実験をロシアよりずっと早く行っていました。
ペーパークリップ作戦の後になってそれを真似て出来たのがロシア版です。

David:
こういう秘めた狙いで近づいてきて、一見無作為に話しかけて勧誘する手法はご存じですか?

Corey: ああ、知ってますよ。
私は何度も経験しました。
その手法を一度体験すると、すぐ気付きます。
様子を見ようと近づいてくるのです。

いい感触が得られたら、さらに突っ込んだ話をしてきます。

David:
では、ダニエルの身に起きたもう一つのことについて聞きましょう。
彼はある部屋に連れて行かれて、プロフェッサー(教授)という人に会いました。
プロフェッサーは禿げ頭で、白い頬髭と眉毛を生やしていました。
一枚の紙を読みながら、彼を見ながらいくつかの質問をしました。

一見退屈そうな心理評価の質問をされながら、ダニエルはプロフェッサーからものすごく不快なサイキック攻撃を受けたそうです。
意識で感じた痛みは、まるで黒板か研磨板を指の爪で掻いたような、悲鳴に似たものでした。
そこで、もしその人に向かって
「何をしてんだよ」」
と怒ってやらなければ、あなたはテストに失敗するのだそうです。

Corey: そうなりますね。

David: そのような話を聞いたことは?

Corey:
似たようなことを経験しました。

David: 経験したの?

Corey: そうなんですよ。

David:
あなたの場合はどんな感じ?
似たようなこと?

Corey: 同じですね。

David: 詳しく聞きましょう。

Corey: 何度もありましたよ。
部屋の中にいるもう一人を特定するだけでなく、部屋の中には複数の人がいます。
また、あなたが経験した特定の訓練についての話を聞く一団もいます。
脳の中でまるで爆弾の欠片が突き刺さったような痛みを感じ取ることで、エーテル的な攻撃を受けていると気付きます。

その攻撃をしかけてきた人を特定する必要があるのです。
部屋の中に3~6人も居て、皆そのための強力な訓練を受けた者ばかりなので、特定するのは簡単ではありません。

David:
この場合、もしそれに反応せずに失敗すると、このサイキック訓練プログラムには全く入れてもらえないそうです。

Corey:
まあ、その段階ではすでに入ってはいるけど、それはそうですよ。

David: そうですよね。
今度は別の内部告発者から聞いた話です。
こういう黒魔術やオカルトを行う人がいるのは実に残念ですが、
彼らは他の遠隔透視者からの攻撃を守るために、特定の悪魔とか生命体とかと契約して取り憑いてもらうのだそうです。
こういう話を聞いたことはないですか?

Corey: ええ、あります。
確かに、これらの邪悪な施術者は守ってもらうために、いわゆる黒魔術でほかの生命体を誘って取り憑いてもらうことがあります。
それだけでなく、その取り憑きによって他にもいろいろなことができます。
保護を受けるのは当然目的の一つです。

David:
遠隔影響についてもう少し聞きましょう。
人々は影響を受けることで特定の思念を持たされると話しましたね。

Corey:
特定の行動に導くように、特定の思念を持たされるのです。
たとえば、ある上院議員に対して、その立案能力に影響を与えたり、あるいは取り組んでいる法案をやめさせたりしたいとします。
まず最初に、その議員の心理プロファイルを作成し、その悪癖や関心事を見つけ出します。
それから遠隔影響で彼らが通常ならやらないことをやらせるのです。

大抵の人は意識の中に飛び込んできた妙な考えや幻想を一瞬思いついても、決してそれを行動に移すことはありません。
でも、この遠隔影響はその抑制力を多少崩すと、彼らはそれを行動に移しやすくなります。
影響を与えれば与えるほど、そしてその影響を与える人が増えれば増えるほど、過ちを犯しやすくなります。
それが大きなスキャンダルに発展してニュースに晒されます。

それに気を取られて関わっていた法案への取り組みがおろそかになるのです。

David: T・ロブサン・ランパの
「極東のマスターと教え」
を読むと・・・

Corey:
その名前、私には読めないな・・・
ハハハ。

David:
その本の中には、黒魔術を行うチベット人の話が出て来ます。
そこに暗殺の方法として非常に危険な術が描かれています。
彼らは短剣にエネルギをかけて、暗殺したい人が普段いる場所に置きます。
その人がその短剣を見ると、拾い上げて自分を刺そうとするという、しようもない衝動に駆られるのです。

しかし、これは明らかに非常に危険なことです。
術者がその短剣で自分を殺すハメになりかねません。
このように、意図を魔法で物体に込める極端なことを聞いたことはありますか?

Corey:
生き物ではない物体に自分の意識をかける人がいるようです。
でも、物体にかけて、誰かが触ると行動を起こすようなことは知らないです。

David:
では、ブードゥー教のやつをちょっとだけ話しましょう。
それもある種の遠隔影響に思えます。

Corey: そうですね。

David:
あなたの説明と基本的に同じです。
対象者をかたどった人形を作り、それに針を刺すのですが、どうもその人形を見ただけで感じる恐怖というのがあるようです。

Corey: ええ。
「対象者がその人形を見る」
というのが一つのカギです。

David: そうですね。

Corey:
なぜなら、対象者がそれを見ることで、施術者に対しても同じ体験を作り出すような心理的な現象が起きるからです。
つまり、起きていることの大部分は実際に対象者によって単独か共同で作り出されていたのです。

David:
その人形に生命体が取り憑かれているのでしょうか?
その人形の中に何かの精神的な存在が入れられていて、見た者の中に招き入れられたのでしょうか?

Corey:
そういう場合もありますが、生命体が関わる必要性はありません。
もし対象者がそのような文化の中で育てられていて、針の刺さった人形に力が籠もっているという強い信念を持っていれば、それでいて体のどこかに針がささった自分をかたどった人形を受け取れば、彼らの意識は自分の体にいろんな問題を作り出すでしょう。

David: なるほど。

Corey:
施術者が作り出そうとする魔法を、彼ら自身でそれを具現化しているのです。

David: 確かに。
ところで、このブードゥー教の伝統に使われているスコポラミンについてはどう思いますか。
まず最初に、ブードゥー教の文化の中で使われていたスコポラミンの使用について簡単に復習しましょう。

Corey:
スコポラミンは非常にやっかいですね。
それは確か植物の種ですが、植物の名前は思い出せません。

David:
ダチュラ(チョウセンアサガオ)ですね。

訳注: ダチュラは自白剤として使われていました。

Corey: そう、ダチュラ。
彼らは種をすりつぶして、中身を乾燥させて粉末として使っていると思います。

David: そうですね。

Corey:
簡単に言ってしまえば、それは自由意志を奪うのです。
強盗に使われる場合が多いです。
南米ではよく起きることですが、バーでこの薬を対象に飲ませて、それが効き始めると、飲ませた人は
「おうちに連れってて、持ち物を全部くれよ」
と伝えます。

飲まされた人は喜んで強盗を車に乗せて、家まで連れて行き、自分の持ち物をすべてトラックに載せるところまで手伝います。
そして強盗が去って、薬の効きが消えると、起きたことを目にして途方に暮れるのです。

David:
とりあえずこれを聞いてみたいです。
誰かにスコポラミンを与えます。
そして本人の意識が戻った後も思い出せないように、ブードゥー教の呪いをかけて、意識に植え付けることは可能でしょうか?

Corey:
起きていることの大半は潜在意識レベルで起きています。
その情報を潜在意識に植え付けることが可能です。
そのため、意識が戻っても何が起きたかは分かりません。

David:
では、スコポラミンは効果を強化するのに使うことができますね。
スコポラミン投与で相手を催眠状態にして、その後に暗示を与えれば、相手が人形を見ただけで与えられた暗示に従ってなすがままになります。

Corey: その通りです。
宇宙プログラムの中では、彼らはスコポラミンの人工合成物と他のいくつかの薬の混合物を、化学薬品による記憶消去に使いました。

David:
それを使って催眠暗示を植え付けることも可能ですか?

Corey: 可能です。
記憶消去の最中では、過去の出来事の記憶が失われていきます。
万が一、思い出しそうになった時の対策として、催眠暗示も植え付けられます。
予備対策みたいなものです。

David:
私が高校生の時、FOXテレビが登場した時だと思いますが、「13日の金曜日」という番組がありました。
でも、それはジェイソンが出てくる映画とは全く関係ありませんでした。
週一回のこの番組では、骨董品店で働く老人と美しい女性アシスタントが毎回登場します。
骨董品店には見えませんが。

何が起きたかというと、彼らは何かの霊魂か生命体に取り憑かれた不気味な年代物を毎回手に入れます。
毎週のようにそれらの物体が殺人事件を起こして、彼らはその生命体を追跡する羽目になります。
それに基づいてこれだけの番組を作ろうとすれば、実際にいろいろな情報が漏れているし、物体が人々を遠隔影響するこの考え方は決して空論だけではないように思います。
つまり、この番組のように、エネルギをチャージされ、遠隔影響に使われた骨董品、または古代文明からの遺物もあるのでしょうか?

Corey: ええ。
物体は置かれた環境のエネルギを持ち続けることが出来ます。
もし、物体がある種のエネルギをかけられているのなら、それが中和または他の違うエネルギに置き換わるまではそれをずっと持ち続けることが出来ます。
なので、中和されるまではそのエネルギを持ち続けて発し続けるのです。

David:
ここまで遠隔影響について話してきました。
昔の伝統でどのように行われたか、そして秘密宇宙プログラムでどのように組み込まれ、現代化されたか。
ここで、明るい話にして今回を締めくくれるように遠隔透視に話を戻しましょう。
遠隔透視の劇的で目玉が飛び出るような成功例として、個人的に見てきたもので何かありますか?

Corey:
とても明るい話とまでは言えませんが、私たちの知らないところで、地球外の施設や基地で攻撃や侵入または脱出計画についての報告を見たことがあります。
彼らは数人の遠隔透視者を使ってその場所を透視して、その物理的レイアウトを読み取り、作戦員はそれに基づいて施設の複製を作り、そこで攻撃の練習をするのです。

David: すごいですね。

Corey:
実際に現地に入ってみると、ほぼ読み取った通りのレイアウトでした。
それは彼らの成功には決定的でした。

David:
あなた自身で行った遠隔透視で、もっとも驚くべきものは?

Corey:
えーと、私のウェブサイトにも上がっていますが、おそらく1989年の時です。
遠隔透視の任務を与えられましたが、終わってみると、それはネメシスという星でした。
多分それが私の目標だと思います。
それが星だと気付いたとき、自分が太陽系の外にいて、振り返って太陽系をみたら、ほぼ新月のような彗星に見えました。

星間風に打たれているのを感じました。
自分があちこちに引っ張り回されているタフィー(お菓子)のように感じました。
いままで最も鮮明な経験でした。
かなり詳細に説明しました。

David:
太陽フレアのようなものが向かってくるという遠隔透視もありましたね。

Corey: ええ。

David:
いままで話してきたことと関連して、その話を聞けたらいいな・・
って思いました。

Corey: そうですね。
大分前の話なので、詳細は全部覚えていませんが、その遠隔透視では、空の上にいる存在たちが下を指さしています。
彼らが指さす度に、私が遠隔透視した何かが地上で起きていました。
そして遠隔透視の最後に、太陽からフラッシュが送られてきて、フラッシュ、フラッシュ、フラッシュ、フラッシュ、フラッシュ・・って感じになりました。

その後、遠隔透視の中で、地球上のすべての人々が集まって手を取り合って歌って、みんなとても幸せでした。
そして、すべての悪人がまるで後ろに倒れるように消えていきます。
地球から落ちて消えたように見えました。

David:
それが起きた時、あなたは何を透視しようとしていたのか、分からなくなったでしょ。

Corey: ですね。

David:
これは彼らが持っていた他の遠隔透視データを補完することになりましたか?

Corey:
私はそこまで関与していません。
通常、私はその情報を与えるだけです。
反応をもらえないので、非常にもどかしいです。
確証を得ることで自信を深めたかったのです。

David: なるほど。

Corey:
でもある段階までいくと、熟練になれば、その確証を求めようとする気持ちがなくなります。
目標を与えられて仕事をするだけです。
あなたは目標について任務を果たし、彼らは情報を手に入れて、あなたは次の目標に移るだけです。

David:
このフラッシュについて、他人の異なる状況では何か聞きましたよね。

Corey:
ええ、他の透視者からも聞きました。
地球が火だるまになって破壊されたと透視する人もいます。
それぞれが違うことを透視しました。
そこまでは知っていますが、詳細はわかりません。
おそらく彼らは太陽がいつどうなるか、解明しようとしているのだと思います。

David:
でもあなたの透視はどうもキリスト教徒の携挙をほのめかしているみたいですね。

訳注: 携挙は、簡単にいうと、プロテスタントにおけるキリスト教終末論で、イエス・キリストの再臨ですべての聖徒の霊が甦り、クリスチャンに不死の体を与えられるという歓喜の体験のことです。

Corey: そうですね。

David: アセンションです。

Corey: そうなんです。
彼らは私の背景などを知っていました。
彼らはその情報をこのように捉えています。
「これは彼のプロファイルだ。彼はこのように育てられていた。これは彼の信念体系だ。
なのでそれはデータにこういう影響を与えるだろう」と。

彼らはその中から、特筆すべき何かを見つけるために、生のデータを引っ張り出そうとするでしょう。

David:
でも、透視者がそれぞれ違うタイムラインにいて、違うイベントを体験したという可能性は?

Corey: 可能性はあります。
でもその瞬間が起きるまでは憶測にすぎません。

David: そうですね。
当然だと思います。

さて、見ての通り、私たちはまた一つ素晴らしいエピソードを見て、未来を透視しているのです。

コズミックディスクロージャーでした。
司会のデービッドウィルコックでした。
また来週お会いしましょう。



この記事は
「コズミック・ディスクロージャ」の本家サイト閉鎖のため、
〜人類の覚醒は近い〜様より転載したものです。
翻訳:Sigeru


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