ほぼ無尽蔵のマグネシウムで発電、太陽光で精錬再利用=無限の発電装置がすでに日本で開発されていた!

2013/02/09


夢のエネルギー源、無限発電機=ほぼフリーエネルギー装置に近いシステムがすでに日本で開発され、 電動三輪車による公道走行という「公開実験」まで成功していた。

迂闊にも今まで私(記者)は知らなかった!しかもこの様子は2012年12月16日にTBSで放映までされていた。この研究が電力利権集団よりの妨害でつぶされることなく順調に進めば、間違いなく日本のいや世界のエネルギー問題は確実に解消するだろう。

しかもすでに実験室段階の研究ではなく、実用間近だ。仮にもテレビで発表までされたのに、全く世間の注目を浴びることもない事のほうが逆に不思議だ。

それどころか政府/産業界ではいまだに「原発がなければ経済が成り立たない」などと馬鹿な主張をしている。これは恐らく電気事業者を筆頭とするエネルギー利権構造からの圧力があって意図的に世間に認知させない方針ではないのかと勘繰ってしまいたくなる。

もし仮に圧力など存在しないのにも関わらず、この装置でエネルギー問題が一気に解消されるということが理解できないようなら、よほどマスコミも政府もそして産業界もボンクラ頭の人間しかいないという事だろう。

過去の歴史からみても明らかなように、画期的なエネルギー技術は常にエネルギー産業の利権からつぶされてしまい、闇に葬られてきた。
本当にこの技術が広く世間に認められれば、エネルギー問題、原発問題など一気に解消してしまう。

それを自分たちの"電気代"という美味しい利権を手放したくないために、闇に葬りさるという事を考えているのなら、まさに死刑にも値するような行為だ。

しかし少しの希望がある。というのはこの技術がテレビで紹介されたという事実だ。恐らく以前ならテレビ放映どころか全マスコミが完全無視で、誰かがたまたまどこかに紹介でもしたら「トンデモ学」とののしられ、笑い物にされ世間に出ることもなく消えていたことだろう。

この燃料電池を広く一般家庭に普及させ、既存のエネルギー産業は燃料電池の「換え電極メーカー」として、マグネシウム合金の販売と劣化した電極の再精錬を請け負えばすべて丸く収まってしまうと考えられないだろうか?

一般家庭がこの燃料電池を使えば、街から電線も電柱も消え、原発も火力発電所さえも必要なくなってしまう。しかも材料がどこでも手に入るマグネシウムと塩水なので、価格も低く抑えられ普及は困難なことではない。

それじゃ電力利権勢力は今までの「ボロもうけ」に近い利益は出せない?

何を言ってるのだ。
エネルギーがただになってしまえば、あらゆる商品がとてつもなく安い価格で供給できるようになる。

極論すれば、この世界のモノの値段というのはエネルギー量とそのコストによって決まっているようなものだ。原材料が高いから製品が高い、人件費がかかるから製品が高い、輸送コストがかかるから製品が高い等もエネルギー無料ですべて解消してしまうのだ!

そうなるとどうなるか?今までのように"たくさん稼げなくても"全く生活に困ることがなくなってしまうのだ。給料の高い会社に勤めるための必死の努力というものからしてただの無駄になってしまう。

とにかくエネルギーを制すれば、世界の問題のほとんどが片付いてしまうのだ。それは経済的な問題だけでなく公害の問題さえも「エネルギーただ」で解決してしまう。

ということは、利権団体などというもの自体が無駄になってしまうのだ。利権のための悪事に何の意味があるのだ?

さらにもっと良いことは、この燃料電池を製作するにも使用するにも有害なものが全く出ない。原発などはすでに過去の遺物だろう。ぜひともこの技術を推進してもらいたい。



※2013/11/16追記:上記動画はやはり消されたのだが、エネルギー利権うんぬん以前に、違法アップロードで
著作権侵害を申し立てられたらしい。何ともお粗末なw
だがご安心。本家がちゃんと合法的に公開してくれていたのでそちらのリンクに差し替えた
▼以下は以前の記事内容 ※ひょっとして上掲の動画は利権側の圧力で「消される」様なこともあるかもしれない。だが仮に消されてもサイト管理者によって保存済だ。

以下はTBSの番組紹介の記事内容
『子どもたちの時代、そしてその先に、安全で持続可能なエネルギー社会を残したい!』

日本のエネルギー政策で、いま、最大の争点“脱原発”。しかし、その代替案は―?
『これがその答え。発電所です!』 そう話すのは、東北大学未来科学共同研究センターの小濱泰昭、67歳。小濱たちのプロジェクトチームが開発したのは、『マグネシウム燃料電池』。酸化する際に発電するマグネシウムの特性を生かした電池で、マグネシウムを塩水につけるだけ、あとは、空気中の酸素と反応して電気をつくり出すというもの。有害物質を排出しない、未来の“クリーンエネルギー”だ。大容量化の技術も開発され、リチウム電池の5倍以上の電力量を確保できるという。

ほぼ無尽蔵の資源といえるマグネシウム。これまで多くの研究者が、その発電特性を実用化しようと挑んできたが、発火しやすく電解液に溶けやすいことから、“マグネシウムの燃料電池の大容量化は不可能”とされてきた。
だが、小濱は、ある特性を持った「マグネシウム合金」でこの通説を覆す―。

『普通はやらないことをやってみる。とにかく動く。やれば何か道が開けてくる!』
小濱たちは、使用済みとなった酸化マグネシウムを太陽光の熱によって精錬し、再びマグネシウムとして利用する技術も確立。目指すのは、マグネシウム燃料電池を使って無限の電力を生み出す“究極のエネルギー循環社会”だ。

この壮大なプロジェクトを実現するために、まずはマグネシウム燃料電池を世に知らしめようと、小濱は技術的に一番難しいと考えられる移動体への搭載を決断。福島県から故郷の宮城県まで、マグネシウムを燃料にした電動三輪車での走行実験に挑む。全走行距離約100kmの歴史的実験、果たして走破なるか―?


【元記事URL】
http://www.tbs.co.jp/yumetobi-plus/backnumber/20121216.html



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■NONAME  2013/08/03  コメントID:16
やはりな!潰された
記事中でも指摘されているように、
既存の原発利権などから「やはり」の圧力だろう。
上記の動画は完全に消されてしまっている