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2020 The New Earth A travel report【25】

2016/02/01


25.皆さんを信じています!

「2020 The New Earth A travel report-24」の続き…

僕は表の通りに踏み出す。パパの視点から、ネイサンがそうしているのが見える。ネイサンの隣にはジャック(聖霊)がいる。そしてその隣に僕(パパ)がいる。この三位一体が周りの美に感嘆している。僕は本能のままに、出会う人たちに心からの挨拶を送る。彼らもみんな挨拶を返してくれるが、その度に愛の波が僕を通して流れる。何とか、もと来た道をたどって歩き、カフェオレに戻った。

離れたところから笑い声が聞こえる。声の方へ行くと、僕の友人たちが勢揃いして座っている! バウチ、クリスティーナ、マーク、そして知らない女性。多分ナタリーだろう。(2020 年の)ネイサンがいて、その隣に・・・・・・僕の心臓が飛び跳ねる。サミラだ! 彼らは僕を見て嬉しそうに挨拶する。

僕を待っていたようだ。みんなは、僕がまたここに立ち寄ることを、本を読んで知っていたのだろう。

サミラは自分の隣の椅子を引き、僕に座るように促した。


「一度あなたたち二人の間に座ってみたかったのよ」と彼女は笑う。「そうある ことじゃないわよね、最愛の人に挟まれて座っていられるなんて!」

ネイサンが僕に微笑みかける。「あのときは、僕が君の椅子に座ってた。今日は こっち側に座っている。サミラが君を連れ出す前の数分間を楽しもうぜ! 僕ら にしてみれば、君はその後、もう戻ってこないんだ。僕たちはみんな喜んでいる よ。君がここにいることを。そしてそれは僕たちにとって大きな意味をもつこと なんだ。正直に話すとね、僕たちは一週間前にこの島に集合した。君が来たとき にみんなが居合わせていられるようにね。みんなは君がカフェオレに来ることを 知っていたけど――タマラが教えてくれたんだ――そのときは君たち二人きりに してあげるときだって。ところで、こちらはナタリー」僕とナタリーは、愛のこ もった視線を交わす。

「ステファンとウィリアムが君によろしくって。二人は浜辺を探索中。僕たちは 君にお別れとお礼を言いたかったんだ。君の物語を僕たちにシェアしてくれて、 本当にありがとう。それは僕たちみんなの物語の一部になった。僕がこう言うの も少しうぬぼれが強いように感じるだろうが、僕はきちんと君に伝えたいんだ。 これからこの物語をシェアするのは君なのだよ。君は5 年前の僕であり、今日 の僕じゃない。それでも君と僕は一つだよ。それをいつも忘れないで。そのこと が一番大切な旅のみやげになる。僕は今君と一緒に深呼吸をしたい。なぜなら、 世界は君を通じて学んだからだ。内なる平和への道を。みんなも一緒にどうだ い?」彼が尋ねると、僕たちみんな手を上げた。僕たちはうっすらと、あるいは しっかりと目を閉じて一緒に息を吸い込み、そして吐き出す。僕が目を開けたと き、何もかも良いものに見えた。人生への熱い思いが湧いてくる。またメアリー の本のことを考えよう。すべてがあまりにも美しい。言葉に言い表せないほど!

「このカフェのオーナーは誰?」ウェイターがいないことに気づいて尋ねる。み んなが笑っている。

「誰でもないし、みんなでもある」ネイサンが答える。「名をなしたシェフがま だ働いているレストランは数軒あり、僕たちはそこに行ったりするよ。けれども お客さんも彼らと一緒に"働く"。しなければならないことは何でも自分たちです る。洗い物をしたり、特産品があれば持って行ったり。僕たちは何でも分かち合 うんだ。奇妙に見えるだろう? でもとても楽なんだよ。誰もやりたくないこと をする必要がないからね。それでもとにかく何でも片付いてしまう。いつもそこ には友だちがいるから、楽しみながら用事を済ませられるのさ」

僕にはもう質問はない。たった一つを除いて。

「僕とバウチが本を著すにあたり、2015 年の人たちに伝えたいことはある?」

「うん、たくさんの愛を。僕たちは皆さんを信じています!」

みんなの声が重なっている。僕の心は愛に溢れ、喜びと感傷の涙がこぼれ落ち る。うんとたくさんの愛を!

サミラが(2020 年の)ネイサンにキスして僕の手を取る。

「歩かない?」彼女が尋ねる。僕には何も思い残すことはない。僕は肯いて二 人で立ち上がり、一人一人にさよならを言ってハグをする。僕の人生で、こんな にもたくさんの愛が一つの場所に満ちているのを経験したことがない。喜び、勇 気、興奮、期待、その他様々なポジティブな感情が、僕の中で大きくなり、巨大 な波となって流れているのを感じる。体がふらつきそうだ。サミラと僕が通りに 出たところで、タマラとマニュエルとモジョーに出くわす。彼らもさよならを言 いに来たのだ。タマラとサミラは抱き合ってくすくす笑っている。その後、サミ ラは再び僕の手を取り、緑のマークの車に向かって通りを歩いていく。僕たちは その車に乗り込み、サミラが運転する。街を離れて北へ向かう。僕には映画のよう に感じられる。双方向のムービーかゲームみたい。ビデオシーケンスが流れてい て、僕は出来事を見ているだけで何もする必要がない。僕は右後ろにパパを、パ パの隣にジャックを感じる。僕たちは互いに微笑み合い、調和を楽しんでいる。

サミラは僕の隣で黙ったまま、微笑みながら車を運転している。

「君と一緒にいられるなんて素晴らしいことだよ。とても平和を感じられるし、 自分がしっかりここに存在し、ありのままの自分を受け入れてもらえる」

彼女が僕の目を直視する。稲妻に打たれたみたい。神様、この女性は気絶する ほど美しい! かつて経験したことのないような感じ方で、僕が彼女と一つであ ることを感じる。

「あなたが自分自身と共にいることは素晴らしいことなのよ。だからあなたは、 期待や恐れをもたずに私と接することができる。私も同じ。このような一体感は 本当に豊かなものよ。だから私、誰よりもあなたを愛しているの。あなたは私に とって特別な存在。なぜなら私たちはぴったりの仲だから。私たちは互いを完全 に補い合っているわ。私たちが、他のことから自由だからよ。もし私たちが数年 早く出会っていたら、そうならなかったわね」

「僕たちどんなふうに出会うの?」

「本当にその答えを今聞きたい?」彼女がいたずらっぽく言う。

「そうは思わないな。だけどとてもワクワクしていて、またすぐに会いたい」

「会えるわよ。でも、あなた気付いた? あなたがもう"今、ここに" いないこ とを。あなたの思いはさまよっていて、もう(この瞬間に)集中していない。大 したことじゃないけれど、あなたのためにならないわ」

彼女の言う通りだ。どうしてそうなんだろうとジャックを見る。

「僕を見ないでください。それはあなたのプログラミングです」と彼が答える。

僕は、いかに自分の思考が恐れにつられてしまうかを理解した。僕はこの瞬間 が過ぎるのを恐れ、何の記憶もないままどこかで目覚め、サミラと二度と会えな いことを恐れている。実にくだらない感情だし、この瞬間を台無しにする。この 瞬間、彼女は実際に僕の隣に座っているのだ。次のプログラムがぱっと浮かんで いろんなことを言ってくる。例えばこんなふうに。「お前、馬鹿だなあ。何にも できやしないのか?」

そのような言葉をジャックがどのように考えているのか、僕にはわかる。そし てジャックにはそれらを考えること以外選択肢がないことも、僕にはわかる。僕 の視点(僕の恐怖心に基づいた視点)が、ジャックが何を考えるか決めてしまう のだから。僕はこの瞬間において、自分の中で生じていることを見ることができ、 ありがたいと思う。それのみが、ぼくの迷いを晴らしてくれる。僕が、僕のエゴ が、ネイサンが言う。「ただ見続けるんだ。経験しろ!」僕はただちに"今、こ こに" 戻る。僕はサミラを見て率直に指摘してくれたことに感謝する。 「大したことじゃないわ。私はそれをあなたから学んだのよ」

彼女は僕に微笑んで角を曲がり、僕の見覚えのある道に入る。道沿いに可愛ら しい小さな家々とテスラタワーがあって、海岸に続く道。僕たち本当にこんなに 速く20 ㎞も移動したの? つい声に出てしまう。僕のスクリーンにブラックホ ールが現れているのだ。

「時間がいかに相対的なものか、ここでもわかったでしょう」彼女が笑いながら答える。 「とにかく、もうここまで来てしまったわ。家の中には他の人もいるから、このまま浜辺まで車で行って、しばらく二人だけで過ごしましょう」

僕には何の異存もございません。彼女は駐車場の前に車をとめ、僕たちは外に降りる。

「ここはもう駐車場じゃないの。車で来る人は滅多にいなくなったから、駐車場 があっても意味がないの」浜辺へと歩きながら、彼女が説明してくれる。 「時折、数人が集まって一緒に座ったり、音楽を演奏したり、バーベキューや海 水浴をしたりするけど、車で来たらあの家にとめるのよ。あなたも最初にあの家 を補修した一人だったわ。そのときは、まだ私たちは知り合っていないけど、あ の家の補修は、あなたが元の世界に戻って最初にすることの一つよ。バウチはま だ本を執筆中だったけど、あなたはここに来てあの家を使えるようにしたの。 I.H.R. 即ちIntergalactic help & rescue チームの指導のもとでね。使用されてい ない居住空間は、所有権とは無関係に、崩壊しないように手を入れたの。そこに 住んで使用しながら修繕し、新しい命を吹き込んだのよ。あなたが家を回復させ るのに大して時間はかからなかったし、あなたはもう独りぼっちじゃなかったわ。 あなたはトーマスとしばらく船旅に出たのよ」

僕はその話に魅了されながら聞いていた。ビーチに着いたが誰もいなかった。

彼女はバッグからいくつかのものを取り出したが、その中に僕のタオルがあった。

「(2020 年の)ネイサンが私に預けたの。あなたが午後の散歩に出るときにフィ ンカに置き忘れたのよ。普通は、そこにあるものは何でもそのままにしておくも のなの。それ自体が自ずからいいように巡り回っていくからよ。でも今回は特別 で、彼の意見ではそのタオルは"あなたのもの" ですって」

僕はびっくりした。今日の午後だって? 僕はたった今、2020 年に30 時間 しかいなかったことを意識した。おそらくそのうちの10 時間眠っていたのだろ う。時間は本当に相対的なものだ。タオルを受け取る。どっから見ても普通のタ オルだ。前に僕が横たわっていたところにタオルを置いた。

「すべてはここから始まったのか」僕は感慨を覚えながら、そう言った。彼女が 僕の腕をつかんで海の方へ引っ張っていく。

「来て。少し体を冷やしましょう」

目次

立早ノ三
記事ID:289 1190PV

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